2009年12月12日
Verdy戦とAED
本当に更新されないブログで久々の更新になります。 12月5日のVerdy戦の後、関東サポのNさん、Yさん、Wさんと調布駅の傍の中華レストランで反省会を開いた。ひとしきり試合を振り返ったあと、当日オケラの練習があるとヴァイオリンを持参していたWさんが、先日のオケラの練習の際に急病人がでた話を始めた。練習中に打楽器の人が急に意識を失い顔が土色になって倒れてしまったというのだ。機転を利かせた人が急いでAEDを探してきて、何とか一命をとりとめたと言う話だった。たまたまAEDの存在を知っていた人が楽団にいてすごくラッキーだったようだ。 反省会が終わり、新宿駅まで出て娘の待つ横浜へ行こうと歩いていたその時だ・・・・私たちが歩いていた少し先で男性が一人倒れた。あっという間に人だかりが出来てしまった。若者が一人介抱していた。男性の意識は無いようでピクリとも動かない。誰かが携帯で救急車を呼んでいる。その時、妻と目が合った。妻の目は私に行けと命じていた。さっきの若者が「誰かお医者さんいませんか～」と叫んだ。「私はDrです」といって言って意識の無い男性の横にかがんで心臓の音を聞こうとするが、騒ぎで音が聞こえない？ 脈を診ると、脈はしっかりしている、呼吸を確かめようと顔を近づけると「うっ、酒臭い！」。「私、看護師ですけど、何かお手伝いしますか？」と若い女性が声を掛けてくる。東京も捨てたもんじゃない。駅員が駆けつけてきて「AED持ってきますか？」と聞いてきた。「要らないと思います。酔っぱらいだと思うけど、倒れた時に頭をぶつけているかも。」。意識を確認しようと男性の頬を叩くと、野次馬が「あんた、動かさない方がいいよ」と声を掛けてくる。「ふん余計なお世話だ・・・・」思っていると、突然意識の無かった男性が目を開け、私の手を握りしめ何か言っている。「温かい手だ、気持ちいい～」。ふん、おい何だよ、酔っぱらい。こっちは気持ち悪い～よ！ 私は幸いにもまだAEDを使ったことがない。今回も使わなくて済んだ(^_^;)
posted by BS ｜21:05 | ゲーム | コメント(0) | トラックバック(1)
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