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東京の西、山の近くでコンサを応援している主婦「A小」。学生時代に旅行で北海道を訪れ、すっかり魅了される。初めてサッカーを見たのは、94年・W杯アメリカ大会。九州旅行の帰りのフェリーの衛星放送だった。その後コンサ誕生を知り、旅行がてら各地に試合を見に行き始め…。当初はサッカーに興味のない夫を置いて一人で出かけていたが、彼は2007年にわかに「各地のウマイもの」に目覚め、その飽くなき食欲と舌を満足させるべく、妻にくっついて遠征を始める(ただし留守番の猫が心配なので宿泊ナシの日帰り)。個人的にFC東京にはいろんな意味で負けたくない。
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2005年12月06日
今回の札幌行きには、私にとって大きなできごとがいくつかあった。
その一つは、コンサの苦しい時を支えてくれたなじみの選手が戦力外通告されたこと。
このことはこのカテゴリー向きの話題ではないので、後日書く(かもしれない)。
このカテゴリー的には、なんといっても、
忘れ物
である。
札幌から帰る羽田行きの機内。飲み物サービスが始まった。
クラスJでくつろぎながら、コーヒーを飲みつつ手帳を見ようとしたら、ポーチの中に手帳がない。
そうそう。手帳はコートのポケットに入れたんだっけ。
…んっ!? コートはどこ???
いや~そのとき目の前の景色が反転しましたね。
コートを空港に置き忘れたまま飛行機に乗っちゃって、気づいたのは雲の上ですよ。
どこに忘れたんだ!?
トイレ!? いや個室から出るとき目の前にあるものを忘れるわきゃない、ちがうちがう…
荷物を預ける時、整理したロビーの椅子!? いやちがうはず、立つ時席を確認したから。
思い当たったのは手荷物検査場。
デジカメをポケットに入れたままうっかりゲートをくぐってしまい、派手にブザーが鳴って、あわてたんだっけ。
そのとき、コートを受けとってきたっけ…?
羽田に着いた。
降りたらすぐ新千歳空港に電話しなきゃ、と急いで降りる準備をしていたら。
「この機はただいま東京国際空港に到着いたしました」というアナウンスを一通りした後、私の名前をフルネームでアナウンス。
地上係員にご連絡下さい、なんぞと言われてしまった。
ぎょえ~!!
あわてて降りて、通路を小走りに行き、建物内に入ると、地上係員のお姉さんが私の名前を「様」つきで呼ばわっている!
ひゃ~恥ずかしいっっ(^▽^;)
急いで駆け寄り、小さい声で本人であることを告げると
「ご出発の新千歳空港にお忘れ物をなさってますので」
と説明してくれる。
う~ん。すごい。どうしてわかったんだろうね。
手荷物検査の時、警備員に搭乗券を見せるでしょ。
でもそれってホントにただ見せるだけだよね。
ひとつ思い当たるのは。今回、Webチェックインしたのだった。
それでデータが残るんだろうか。
それはともかく、地上係員のお姉さんは私に取りに行くか、着払いで届けるかを尋ねた。
しばし考え、「着払い配達で」と告げる私。
よりによって最終節で忘れるとは。
そうでなかったら「取りに行きます」と言えたのに!!!
ところでさらに恥ずかしいことに、忘れたコートはコンサのコートであった。
羽田とかなら知らんぷりしていられるが、新千歳では。
身元(?)バレバレである。恥ずかしい。
さっき、そのコートが届いた。
届けてくれた郵便屋さん、手渡す時「忘れ物ですか?」といらんことを聞く。
最近は警察も鉄道も、郵送してくれるのだそうだ。
JALと書かれたクラフト紙袋に、JALの白いガムテープで丁寧に封をされている。
開封すると、中から透明なデカビニールにくるまれた我がコート。
エンブレムを正面にして、今まで一度もされたことないくらい丁寧にたたまれている。
そして、ポケットに入っていた手帳はJALの茶封筒に丁寧に入れられ、もう片方のポケットに入っていたコンサ手袋もきちんとコートに挟まれて(つまり、梱包してくれた人はポケットの中身を全部出してコートをたたんでくれたわけだ)、送り状つきで我が家へ戻ってきたのであった。
あぁ恥ずかしい。
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