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旭川も参戦!育成部:コンサドーレ旭川のブログです。旭川ユースU-15のチーム活動を中心に道北地区のサッカー情報を発信します。
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2008年12月15日
いよいよ運命の第3戦が始まります。ここ熊本県大津町運動公園は前日の午後から翌朝にかけて降った雨でピッチが濡れている。これがどう影響するのであろうか?相手は地元のブレイズ熊本。九州大会を1位で通過してきたチームだ。コンサ旭川の入っているF組は球技場の方で試合をしてきたが、最終日だけは、50メートルと離れていない別会場の陸上競技場で、同組のもう一つのカード、サンフレッチェくにびき対アルビレックス新潟も同時進行で行われる。スコアが動くとアナウンスがはっきりととなりの会場にも聞こえるので、何かと影響を及ぼしそうだ。 旭川の先発メンバーは前日の第2戦とは少し異なり、 GK:今岡 DF:右から田中、伊藤、西垣、河原 MF:ボランチ阿羅、玉田、右サイドに吉本、左に山下 FW:中澤、石井 となっている。 サブには、 GK:武島 DF:後藤 MF:澤田、細岡、岸本、髙橋 FW:小手川 が入っている。 前半、熊本のキックオフでスタート。立ち上がりから熊本は接触プレーが激しく、旭川の選手が倒される。旭川の選手は前日と比べ、連戦のせいか身体の切れがもう一つ。全体的に動きが少なく、プレーに余裕が感じられない。2分、相手陣内の左サイドでFKを得て、山下が思い切りのよいキックでゴールを狙う。距離的にはあまり可能性のある距離ではなかったが、チームに勢いをつけたかったのであろう。ボールはバーの上に消える。熊本は3トップで前線の選手がドリブル突破を図ろうとする。6分、サイドから中へ切り込まれ強シュートを許すも、今岡ががっちりキャッチする。しかし、2分後の8分、⑰からの中央へのパスがゴール前の⑭に渡り、フリーで打たれる。強烈なショットはGKの正面に飛んだが、今岡はキャッチしきれず胸で弾いてしまう。このリバウンドに反応した⑩に決められてしまう。0-1。まだ、試合は始まったばかり、選手同士がお互いに声を掛け合い、落ち着かせようとする。12分、再び熊本の激しいファールで中央やや右サイド、ゴールから25メートルの位置でFKを得る。第1戦ではゴール前に放り込んでいた中澤が、この日は積極的にゴールを狙った。ややアウトサイドにかけた右足のキックはゴールマウス右上角へ吸い込まれるのではと一瞬思ったが、残念壁の頭に触れてCKとなる。21分、熊本⑭の危険なタックルに警告が出される。その後は山下がドリブル突破を試みたり、FKでチャンスを狙うが最後のシュートまではつながらない。熊本も個人の突破でシュートまで攻め込むが、枠を捉えることができず、前半はそのまま0-1で終了。 ロッカーへ引き上げる選手に、となりの会場からは新潟が3点目を決めるアナウンスが聞こえる。3-0でサンフレッチェが負けている。後半なんとか2点取って逆転勝ちすれば、決勝トーナメント進出だ。選手に勇気と元気を与えてくれたであろう。 後半開始。もう後がない。ゴールを目指すのみ。前半より選手の動きが活発になる。44分、吉本に代えて初出場の髙橋をを投入。阿羅を右サイドに出して、高橋をボランチの位置に入れる。50分、2枚目のカードを切る。トップの石井に代えて、澤田をトップ下に投入。山下をトップに置き、中澤を左サイドへ回す。澤田は大きな声で走り回り、何とか活路を見出そうとする。この辺から押せ押せムードになり、リズムが生まれてくる。阿羅、中澤の両サイドから攻め上がる。河原もオーバーラップで左サイドを突破しようとする。しかし、相手DFもゴール前では簡単にはシュートを許さない。時折熊本の速攻に対処できず、シュートシーンを作られるが、伊藤・西垣が身体を張ってシュートをブロックする。今岡もスーパーセーブで危機を凌ぎ、希望をつなぐ。65分、DF西垣をベンチに下げ、長身の小手川をトップに入れる。3バックのギャンブルに出る。2トップに増やしたが、後ろは相手FWと同数だ。70分、中盤のヘディングの競り合いで、山下が頭を強打する。そのまま倒れこみストレッチャーでタッチライン外へ運ばれる。かなりのダメージがあり、会場ドクターの診断を受ける。山下をあきらめ、岸本を投入。チームの大黒柱を失い、連続で逆襲を受ける。GK今岡と1対1の場面を73、75分と2度作られるが今岡の気迫のこもったプレーで凌ぐ。目の前の絶体絶命のシュートも素早い反応でCKに逃れる。そして、77分この試合1番のチャンスがやってくる。左サイドでドリブルで上がってきた中澤が中へ切り込みミドルシュート。完全にゴールかと思われたが、相手GKがかろうじて片手で弾く。右サイドから詰めていた澤田の前にこぼれるが、ダイレクトで放ったシュートは無情にもわずかに枠を外れてしまう。79分髙橋に代えて細岡を入れる。ロスタイムに突入した頃、玉田が削られる。②にイエローカード。最後の力を振り絞って攻めようとする旭川イレブン。ピッチサイドには4審が手を挙げている。後藤が最後の交代選手としてピッチに飛び込もうとしている。しかし、吹かれた主審の笛は交代を告げるものではなく、試合終了を知らせるものであった。0-1、無念の敗戦。 通算1分2敗、勝ち点1。総得点1、失点3。目標であった2年連続の決勝トーナメント進出はならなかった。その悔しさにどの選手の目からも涙が溢れ出始める。応援してくださった方々へのあいさつに向かうイレブン。スタンドからは旭川選手の健闘をたたえる声が飛び交う。「何もはずかしい事なんかないぞ~!みんな~、ありがと~う!!君たちは最高だっ!!!」
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