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旭川も参戦!育成部:コンサドーレ旭川のブログです。旭川ユースU-15のチーム活動を中心に道北地区のサッカー情報を発信します。

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カブスリーグ第7節:勝つには勝ったが・・・

2008年06月29日

 昨日夕張の平和運動公園でカブスリーグU-15の第7戦が行われました。次週から始まるクラブユース選手権全道大会に向けて、これまでの大きな課題であった、得点力不足が少しでも解消できればと期待をしていたのですが・・・

北海道カブスリーグU-15第7戦 夕張市平和運動公園 11:45キックオフ

コンサドーレ旭川 6-0(1-0,5-0) 札幌市あいの里東中
得点者:山下3、田中、阿羅、中澤
退場:後藤

【旭川メンバー】 
GK:今岡 DF:田中(67分澤田)、後藤(46分退場処分)、石井、吉本(67分細岡) MF:山下(75分高木)、玉田(72分小手川)、中澤、阿羅 FW;河原、武井(47分伊藤)

 よく野球のホームランバッターが長いスランプから抜け出すきっかけとなるのは、まぐれでも打てたホームランがいい薬になる、とテレビでよく解説者や選手本人から聞いたことを覚えています。今のコンサ旭川に必要なのは当にこのことで、どんなゴールでもいいから得点して、ゴールの仕方・感覚を思い出させることでしょう。この日はこれまでの参加チームの力関係から言えば、スランプから抜け出す絶好のチャンスでしたが・・・。

 前半開始から攻勢をかけるコンサ旭川イレブン。3分、左タッチライン際をドリブル突破したFW河原がセンタリング。トップスピードでゴール前へ飛び込んできた右MF阿羅が右足で合わせるが、精度が低く枠を外す。逆に6分にはゴール前でFKを取られピンチ。FKからこれまで3失点しているから、いやな予感が漂うが、蹴られたボールはバーの上を通過する。9分に今度はコンサ旭川のCKからDF田中がミドルシュートを放つが、惜しくもポスト外を通過。相手選手の特徴がまだ分かっていなかったのか、2年生CBの石井、後藤が相手のエース10番選手に簡単にスピードドリブルで中央から突破されてしまう。GK今岡がやや遅れ気味にゴールを飛び出すが、打たれたシュートに触れない。「やられた!」、と思ったがボールはネットを揺らさなかった。「ラッキー!」左サイドハーフの山下がサイドから突破してチャンスをいくつか作るが、シュートが不正確で、GKに簡単にキャッチされたり、ゴールを外れたりで、イライラが募りだす。22分と29分に10番に再三崩され今岡の目前でフリーシュートを打たれるも、枠には決まらない。35分、尽監督が河原と山下にポジションチェンジの指示を出す。直後、CKのクリアボールを相手選手が手に当ててしまいPKをプレゼントされる。冒頭に述べたように、どんなゴールでもいいから、得点を重ねるきっかけとなればと祈りを捧げる。キッカー山下が的確にネットを揺らし、待望の先制点。これで火が点くかなと思いきや、前半はこの1点のみで終了。10本のシュートでたった1点。相手にも4本決定的なシュートシーンを作られているし。

 後半はいきなり事件が起きる。46分自陣左サイドやや深めに出されたボールに後藤が反応。足から飛び込んでくる10番よりも先にクリアに成功後、勢いあまった10番が後藤と接触。「危ない!」とは思ったが、レフェリーは何もなかったようにボールの行方を追っている。次の瞬間線審が激しく旗を振り、主審を呼び寄せてヒソヒソ話。ベンチも選手も何があったのかと、主審の動きに注目する。グラウンド内へ歩きながら主審は胸のポケットからカードを取り出そうとしている。誰?何?まさか?何と危険なタックルを受けた犠牲者であるはずの後藤に一発レッドカードが示される。「えっ、なんで?」グラウンドの内外から声が聞こえる。結局何が起きたのか分からないまま、後藤はチームバスへ待機。真相は試合後に本部席に後藤本人と尽監督が呼ばれ説明を受けるかたちで判明する。どうやら、ボールのないところで接触された後藤が10番に思わず報復行為をしてしまったようだ。反省するところは反省して次回からは冷静にプレーを!

 尽監督はすぐDFの伊藤をFW武井に代えて投入。前節も武井は退場者が出た場面で犠牲になっている。ちょっと可哀そうな気分。あと35分もどうなることかと思ったが、意外とこれが選手に火を点けるきっかけとなる。48分、ゴール前の混戦から山下→玉田とパスが渡りフリーシュート。残念、GKのファインプレーに弾かれる。しかし、52分、左DFに下がっていた河原がオーバーラップし早いクロスを入れると逆サイドまで流れてしまったが、中澤が追いついたボールをファーポスト際へ高い弧を描いたクロスを上げる。左サイドハーフにポジションを上がっていた小粒な田中がジャンプ一番頭で押し込み2点目。59分には山下が左サイドからクロスを上げると、右サイドから上がってきた阿羅が落ち着いてシュートを決め3点目。61分はCKの処理をミスしたGKのこぼしたボールを山下が鋭く反応して4点目。途中相手にも何度かシュートチャンスを与えてしまう守備面の不安を覗かせるも、67分には中澤が決め5点目。そして、74分、途中交代出場の長身FW小手川がくさびに入り、難しい浮き球パスを振り向きざまに胸で裏へ流すと、山下がDFと競り勝ち、GKと1対1の場面となり、この日3点目となるハットトリックを完成。2分のロスタイムの後、6-0で試合終了。数的不利の状況で5得点は評価できるのでは。それにしても、果たして、思い出してくれたでしょうか?HOW TO SCOREを。

 


post by 旭川ユース通信員

21:51

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