2009年04月13日

いろんな想い

昨日は敗戦も手伝ってオブラートに包むことなく本音を書いてしまった。
そういうところが大人気ないといわれる所以でもあるのだけれど・・・


ホームの雰囲気は大事にしたいと思う。
ゴール裏にいる以上は90分声を出して応援したい。
このコールすると勝てないんだよなぁ・・とか思っても
よほどのことがない限りは一緒にコールする。

だけど
昨日はそれがどうしてもできなかった。
負ければ最下位かもしれない、という試合。
どんなにみっともなくても、えげつなくても、勝ち点3を掴みたい試合。
その試合で「たとえ敗れても」というフレーズを口にすることは
私にはどうしても出来なかった。

3クールしかない試合の中で、まだ1クール目だから、というのは言い訳にはならない気がした。
結果を出せたら、自信を持つことが出来たら、波に乗れそうな気がした。

プレッシャーではなく、あくまでも明るく、甘く、見守るって気持ちのコールなのかな
絶対に負けられない試合も「カルナヴァル」なのかな?


高らかに歌う人たちを批判する気はない。
ただ、私は一緒には歌えない。

自分のスタンスで、自分の愛するチームを応援したい。
集団でいる必要はない。
だけど、たくさんの人の想いが奇跡を起こすことも知っているから
できるならば根っこが同じ想いならば同調したいとも思う。


それでも
ゆずれない想いってあるんだと思う。

相手チームのメンバー紹介のときにかぶせるようにサッポロコールをするのは私には無理。
弱い犬ほど良く吠える、のサンプルみたいで恥ずかしい。

次のホーム
首位チーム相手に「たとえ敗れても」なんてコールが地上波で流れるなんて洒落にならない。
カルナヴァルは私には無理。
だからといって、それを良しとする人たちにはそれなりの想いがあるのだから
どうしたって平行線になるのだろう。

いろんな想い。
でもきっと皆、同じ想い。
 
フォルツァ 札幌

胸を張ってそう言える日が来て欲しい。

posted by LUNA |23:45 | 呟き | コメント(3) |

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この記事に対するコメント一覧
Re:いろんな想い

昨年の最終戦のレスありがとうございました。本当にひとりひとり、多分感じる事も行動する事も違うと思うので、他人を何とかしようとは思っていません。私にとって今回の唄は、あぁ!このタイミングで!、しかも、どんな風に見えても聞こえても、俺は(自分は)一緒に闘っているよ!と伝えられる唄だと思ったので、これからも多分唄います。勝ちたい!勝って欲しい!強くなって欲しい!(いい加減毎度同じミスを繰り返してくれるな)そういう事はみんな、感じているのでしょう。負ける事を是とするのではなく、負けても(チャレンジしても)私は応援するよ!と言う唄、私は嫌いじゃなかったです。
感じ方は本当に人それぞれですね。自チームへのコールは気にならないのですが、相手チームへのコールは確かに『負け犬の遠吠え』みたいに思える時があります。はっきりしている事は、私は今年も来年もコンサのサポでいるだろうと言う事です。

posted by まっしい| 2009-04-14 01:04

Re:いろんな想い

>まっしいさん

最終戦のレス、本当に遅くなってごめんなさい。
今回のコメントも、書き捨てではなくきちんと意見を書いて下さってありがとうございます。

誰かを批判したいわけではないんです。
たぶん、皆きっと同じ想いで繋がっているはず。
新しいあのコールを紹介する時も、USはきちんと自分たちの想いを伝えていました。
「本当の気持ち」
その言葉には嘘はないこともわかります。

それでも、
「たとえ敗れても」とは口に出せない自分がいました。
それ以上にあの唄に共鳴を受けた人がいたのも事実だと思います。

たとえ同じチームのサポであっても、感じ方はひとつではなく
それが混在するゴール裏でどれだけ大きなサポートが出来るか、ということが課題になるのだと思っています。
自分と違う考え方をする人は排除する、のではなく
いろんな人がいて、それでも根本的な想いはひとつなのだと理解して、より良い環境が作れることが出来たなら
もっともっと「サッポロ」は強いチームになれるんじゃないかと思っています。

新しいコール
せめて、「これでホントに負けちゃったら洒落にもならないんで、勝ったら大声で歌っちゃいましょー」ぐらいウィットのあるものだったら
大勝した時には私も調子に乗って歌っちゃったかもしれません。
だけど、今は
どんな形でも良いから勝ち点3が欲しかった。
そんな時に祭るなよ!って思っちゃったんですよね。
そんなに甘いもんじゃないだろう、って。
これ以上甘やかしてどうなる?って。
そのくせあの結果に対しては応援の時以上の音量でブーイングされてしまっては方向性が見えないっていうか・・・

でも、ブーイングしてたのってUSではなくその周りのゴル裏の人たちだったように見えました。
だから余計に、ポリシーは何?って感じてしまったのだと思います。

大切なのは自分なりのポリシーを持って応援すること。
それが全体として異端であるのならば
場所を変えるなり、周りに合わせるなりするのが潔いのかな、と思っています。
どこに居ても、どんな形であっても
コンサを応援している気持ちは微塵も変わらない。
一人一人がそんな意識を持っていれば
今よりもっと良いゴル裏になるのではないかな、と思います。

強くなりたいんです。

こんなもんじゃないでしょう?サッポロは。

posted by LUNA| 2009-04-14 23:31

Re:いろんな想い

レスありがとうございます。わかります、そういう気持ちも。実は新外国人のプロフィールを見て、今期かなりイケイケな感じを自分は勝手に抱いていまして。J2が甘くないのも判っていたつもりでももっと楽しめると思っていた口で・・・。だから尚更しんどいのですが。正直私は開幕戦が一番悔しかったですね。新しいメンバーで、しかも前にチャレンジする姿勢が見えて、観客もそこそこ入って、負けた。だからそこからは悶々としてました。カルナウ゛ァルの歌詞には違和感なかった自分ですが、実はブーイングにはちょっと疑問を感じていて、(いや、したい気持ちは判るんですよ)この後に及んで負けではなく引分けた選手にブーイングするかと。だったら、点を取られて座り込んでがっかりしている選手にブーイングだろうと。まだ時間あったのに。勝ちたいし強くなりたいけど、自分の好きなコンサはずっとしゃんと背筋を伸ばして闘って欲しい、気持ちで負けないで欲しい、下を向かずに前を向いて欲しい。そんな事をつらつら感じました。で、めちゃめちゃ本気で頑張ってもう足もぐたぐたで、でも気持ちでスライディングしたりチェイスしたりカットしたりシュートしたり、そんな選手には、『たとえ敗れても』と思う訳です。感じ方というか、ファイトを出させる飴と鞭の応援の違いかもしれませんね。日曜、ダントツ首位で調子の乗ってる相手に、死に物狂いで闘っている選手がみたいです。そして勝ちたいです。ここは一緒ですよね。

posted by まっしい| 2009-04-17 01:13

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