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HN:たじ たこ焼きの移動販売「ほっと12」の店主です。 2001年からコンサドーレのサポートシップスポンサーを継続中。 このブログは旧題「たじ争論」でしたが2010年より「たじの○○な話」に改題致しました。 個人的に好きなことや興味のあること、気になったこと、その他いろいろを特にサッカーやコンサドーレにとらわれずに適当に書いてこうと思ってます。
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2008年09月30日
千苫市では商工会が中心となってJリーグチームを千苫市に誘致しようという運動が行われた。一応、コンサドーレにも移転の意思があるかどうか打診したという。千苫市に移転すれば、遷都をきっかけに千苫市に本社移転した有力企業が大型スポンサーになる用意があるという。コンサドーレが生き残るにはもうそれしか方法がないという人もいたが、HFC社長は一喝、「コンサドーレは札幌から移転しません」と宣言した。 遷都は東京圏の経済にも大きな影響を与えた。東京を本拠に置き、2024年にJリーグ加盟したサッカークラブのSC東京(J2)は遷都の影響で大型スポンサーが撤退、存続の危機にあった。千苫市ではこのSC東京に目を付けた。 結局、SC東京を千苫市に移転させ、苫小牧に工場を持つ大手自動車メーカーのトヨサン自動車が本社を千苫市に移転して大型スポンサーになり、FC千苫というクラブとする事となった。2035年のリーグ戦から参加、リーグはJ2に据え置きでの出発となる。、このときコンサドーレはJ3だったため、初年度はまだ北海道ダービーは実現しなかった。 それにしても、さすがは世界のトヨサン自動車。FC千苫は次々に大型補強を敢行、1年でJ1昇格を果たしてしまった。このFC千苫ができたことはコンサドーレにとっても大きな状況変化だった。ディビジョンが違うということもあり、FC千苫とコンサドーレは頻繁に練習試合を行うようになった。これまで慢性的に練習試合の相手に困っていただけに、有意義な変化だと言える。両チームのサポ、特にコンササポは練習試合から「ダービーマッチ」として意気込んでいた。公式戦ではお目にかかれないようなアブナイ横断幕を掲げたりと、一部のサッカーファンはこの練習試合を「新・北海道名物」と呼んだりもした。いつかコンサドーレもJ1に復帰して、J1の舞台でFC千苫と本当のダービーマッチをやりたい。コンササポはみなそう願っていた。 2043年、とうとうJリーグのスケジュールからウインターブレイクが消えた。真冬も休みなくリーグ戦は続けられることになった。札幌はこの年、気象観測以来初めて根雪がなくなってしまった。根雪とは連続30日以上の長期積雪を言うのだが、積雪が30日間もたないのである。12月下旬から積もっては溶けを繰り返し、結局ついに根雪にならずじまいで冬を終えてしまった。こうなるともうコンサドーレも北国のハンディなどないに等しい。千苫市が新首都になって以来、隣接の大消費地札幌にも企業進出が盛んになった。雪国のハンディがなくなり、J1チームとの練習試合も盛んに行い、チームの成績は徐々に上向き、この年コンサドーレはJ2の4位。もう少しでJ1昇格というところまできた。チームが上向くことで新しい大口スポンサーの話も聞こえ始めた。長く暗黒の時代にあったコンサドーレにようやく明るい善循環の流れがやってきたのであった。 (続く)
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