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HN:たじ たこ焼きの移動販売「ほっと12」の店主です。 2001年からコンサドーレのサポートシップスポンサーを継続中。 このブログは旧題「たじ争論」でしたが2010年より「たじの○○な話」に改題致しました。 個人的に好きなことや興味のあること、気になったこと、その他いろいろを特にサッカーやコンサドーレにとらわれずに適当に書いてこうと思ってます。
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2008年09月22日
積雪寒冷地域の都市はこぞって新首都に立候補した。札幌もいち早く立候補した。他には青森、仙台、新潟、福島など。北海道内でも札幌の対抗馬として立候補したのは千苫市だった。度重なる市町村合併により2017年に千歳市と苫小牧市が合併してできたのが千苫市である。人口50万の北海道第2の都市となっていた。隣り合う北海道の二つの都市が首都誘致合戦を繰り広げていく。遷都先は当初から北海道の二都市が有力視されていた。中途半端な位置に遷都しても、温暖化が進行したらまた遷都を考えなければいけないので、最初から一番寒冷地の北海道に遷都しようという意見が多かった。 「千苫なんて田舎に首都はふさわしくない!」 「札幌なんて何の産業もない支店経済がお似合いだ!」 千苫市が新首都に立候補した2029年以降、なにかにつけて札幌市と千苫市は対立、いがみ合う隣人となってしまった。 J3とJ2を行ったり来たりのエレベーターチーム、コンサドーレもこの遷都には大きな期待をしていた。札幌が首都となれば、きっと大型スポンサーも付くのではないか、インフラ整備も進んで練習環境が改善されるのではないか。コンサドーレサポーターはそんな期待をしていたのだが・・・ 札幌市と千苫市、どっちが首都にふさわしいかを議論するテレビ番組なんかも盛んに放送されていた。ある番組でのこと、札幌市民と千苫市民が討論をしていた。 札幌市民「千苫市にはサッカークラブがない。首都にはサッカークラブがあって当然だ」 千苫市民A「コンサドーレが千苫に移転すればいんじゃない?」 千苫市民B「いや、新首都にあんな弱いチームはいらないっしょ。もっと強いチームを誘致しないと」 この発言を聞いた札幌市民の出演者は頭に血が上って暴れたために退場処分になってしまった。しかし、この屈辱は絶対忘れない、と何人のコンサドーレサポーターが思ったことだろうか。今から思えばこの事件が長期低迷していたコンサドーレ浮上のきっかけとなったように私には思える。 2032年、ついに遷都先が決定した。新首都は千苫市。港と空港を併せ持ち、しかも広大な土地があり開発の自由度が高いという点で札幌を上回った。このときから新首都は建設ラッシュ、この地域に工場を持つ企業の中には本社を千苫市に移転する会社も少なくなかった。そして「首都千苫市にJリーグチームを」というサッカークラブ招致運動も積極的に展開された。後の北海道ダービーはここから始まったのだ。 (続く)
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