コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2011年01月29日

サッカーのこと考えると、今のままでは先がないでしょ。。。

今日は サッカーアジアカップ決勝戦です。強豪オーストラリア戦です。
オーストラリアはもともとオセアニア地区の筈ですが、サッカーを強化を狙って
アジア地区に編入して来た経緯がありますが、強豪です。

先日の日韓戦は夜中にもかかわらず平均視聴率30%、瞬間最高視聴率が40%とは
いかにサッカーを見ていたかということですね。

考えてみればこの厳冬期、屋外スポーツはスキーとかスケートぐらいで
お正月前後にはラクビーやら駅伝がありますが、
それ以外のスポーツの楽しみが少ないからなのかもしれませんね。

そんなことを考えながらふと思い出したことが

日本サッカー協会の中でJリーグ公式戦を10月から4月まで(だったかな?)の開催に変えよう
という動きがあった事を。

理由は世界のサッカーの開幕が 秋から春にかけての期間でおこなっているということ。
国代表の公式戦が上記の日程から外れるように開催されるため
代表選手を招集しやすいという利点があることをと言っておりました。

しかし現実的に厳冬期に開催するということは、
北国のJリーグクラブは練習もできずほとんどがアウェイでの試合になり
ハンディがありすぎると言う事で現在棚上げされた形になっています。

当然自分もこの話を聞いたときには「北国の雪とか寒さとか知らないくせに好き勝手いいやがって」
「断固反対!」といきまいておりました。
やっぱり地域的優位があるのはきついのではないかと

しかし今回 日本代表のアジアカップのテレビ中継を この国の3割以上の人が見ていると思うと
「なぜJリーグって人気ないのか?」と「一部強豪チームだけが盛り上がっていますがその他は?」
「どうして?・・・」と疑問符をつけざるを得ません。

素人ではございますがいくつかの答えを導き出そうといろいろ考えてはみました。

「もっと地元に密着しろ」とか「選手の移籍が多すぎて名前を覚えられない」とか

「サポーターが凶暴すぎる」とか・・・etc

でも一番の理由は、プロ野球のシーズンと被っていることでした。

正直自分でさえ一度 野球場に行ってしまうとシーズンが終わるまで
応援していたチームが気になってしまい それこそTV中継がされていると最後まで
見てしまいますもの。

正直 野球=男性、サッカー=女性 っていうイメージが自分の中では支配しているところがあります。

男性は野球野球と騒ぎどんなことをしてでも球場に足を運んで、家に帰ってくるとチャンネル権を
男が奪い取り野球を見る(これはたぶん昭和のイメージで今は少なくなっていると思いますが)

女性はサッカーが良いとは思っていても、一人でサッカーを見に行くには寂しいので男を誘って
見に行こうとしても 男はサッカーより野球が好きだから、同じスポーツを見るのなら
野球にしようと言われて渋々ついていく。家に帰っても男がチャンネル権を持っているから
サッカーを見れない。(これも古き昭和の考え方とは思いますが)

これがサッカーの人気がいまひとつ盛り上がらない要因だと思います。

そうであれば、この秋から春にかけてスポーツが寂しい時期にJリーグ開幕してみては
どうでしょうか?
代表戦のサッカーをこれだけの国民が見ているのですから、Jリーグをこの時期に
開催することによって、より多くに人にサッカーを楽しんでもらうこともできるし
ルールを理解してもらえると思うのです。

サッカーファンの方たちは「野球が何だ」「野球より面白い」
「サッカーが一番」と言われるでしょうが、実際Jリーグの経営危機に陥っているチーム
があって、その他にもいずれわがチームもと言うところもあります。
しっかりした経営基盤を持っているチームは少ないんです。

少なくともJリーグを観戦してくれるファンが増えてくれれば サッカーを理解できる
機会が増えてくれれば、これだけ世界の人たちに愛されているサッカーですから
必ずサッカーファンは」増えますよ。間違いなく4割アップだってできる可能性があります。

ということで、私決めました。

今年は Jリーグのシーズンを「秋・冬・春」の開催を実現しましょう!をスローガンにすることを!

がんばろうサッカー!がんばろう秋開幕!!

posted by fan_fan |11:22 | Jリーグ | トラックバック(0)