2006年08月10日

柳下監督、オシムサッカー楽しみ

コンサドーレ札幌柳下監督、オシムサッカー楽しみ
 コンサドーレ札幌は9日、札幌・宮の沢で調整した。5対5や10対10の実戦練習に時間を割いた。この日、札幌の最高気温は32・7度を記録し、7日連続で真夏日となった。柳下監督は「ゲームは30度の場所でやるのだから、暑さを少し覚えないといけない」と歓迎した。夜に行われるオシムジャパンの初陣のトリニダード・トバゴ戦(19時20分、国立競技場)については「どんなサッカーをするのか楽しみ。ボールも人もテンポ良く動くのではないか」と話した。


11日、鬼門の四国で愛媛戦  
 8月の残り3試合を必勝態勢で挑む。前節は徳島に引分け、鬼門の四国で勝てず、昇格圏内の3位・神戸とは勝点差が11となった。上位争いに望みをつなげるため、11日のアウエー愛媛戦からは正念場の3番勝負となりそうだ。またこの日は6対6、5対5+フリーマンのパス回し、12対12のゲーム形式の練習を行った。 
 札幌が、ひとつの正念場を迎えた。次は再び鬼門・四国で愛媛戦。19日は仙台、26日は横浜FCと、ホームながら上位との対決。「後がなくなってきた。まず、この3試合をいい結果で終わりたい。この夏を乗り切れたチームが、10、11月になって上位を争えると思う」。03年に広島でJ1昇格を経験しているFW中山は言った。 
 03年の広島も8月(26~30節)は1勝1分け3敗と苦戦した経験がある。「ここを乗り越えて、J1に上がれば長丁場の分、喜びは大きい。札幌でもぜひ味わいたい」と中山。 
 結果を出せず一番悔しいのは選手たちだ「本当に申し訳ないと思っているけど、選手は1試合1試合大事に戦っていることだけはわかってほしい」とMF金子はつぶやいた。大塚も「まずひとつ勝って次につなげたい。苦しい中でも勝点3を重ねていくことで生き残ることができる」と語った。まずは愛媛に一戦必勝だ。 


posted by dome123 |07:00 | コンサ | コメント(0) | トラックバック(0)

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