2005年12月12日
モンゴルという国
コンサドーレ札幌がJFLからJリーグ(当時J2はなかった)へと昇格した1998年,FIFAにモンゴルという国が加盟しました。
冬が厳しくて満足なトレーニングもできず,国内リーグはわずかに7-9月に行われるのみ。当然資金も潤沢とは言えない中,地道にがんばる姿は,モンゴルに比べればかわいいものではありますが,他人事とは思えないものがあります。
そんなモンゴルも,着実に力は付けてきているようです。FIFAの支援を受けながら,サッカーの振興をはかっており,近い将来にも日本と関わりを持つようになってくることでしょう。
ヨーロッパや南米のサッカーも良いですが,たまにはアジアに目を向けてみるのも,いろいろな発見があっておもしろいものです。
余談
日本でモンゴルというとモンゴル相撲と朝青龍,ジンギスカンとモンゴル帝国,くらいなものなのかもしれませんが,モンゴルでは日本を非常に好意的に見ています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/mongolia/yoron05/
日本のアジア外交については,とかく文句を言われがちですが,アジア外交は悪くない,というのはこういった辺りなんでしょうね。
posted by cudos |14:34 | スポーツ一般 | コメント(2) | トラックバック(1)
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この記事に対するコメント一覧
Re:モンゴルという国
私の中ではサッカー=暴動というイメージが未だに抜けません。
実際今年も2件ほど大きな暴動があったみたいですしね・・・。
アジア外交の方は中国、韓国しかアジアがないと思ってるか相でないかの違いでは?
posted by カイン| 2005-12-13 16:59
Re:モンゴルという国
サッカーはやはり現地で見るに限ります。
画面に映らないところでの動きが多いし,
勝ち負けではないところの楽しみはやっぱり現地です。
日本で見る分には危なくはないよ。
ガラが悪くて有名な柏も,入れ替え戦で惨敗したけど,
大人しいもんでした。
・・・もっともあまりの惨敗ぶりに騒ぐ元気もなかったのかもしれませんが。
posted by エオル| 2005-12-14 10:29