昨日買って、その存在をすっかり忘れていた食いもんがありました。
美唄の名店「たつみ」の焼き鳥パック5本入り
600円くらいだっけか。
現地で食せば1本80円ですが、ガソリン代だなんだかんだ考えればまあ高い事も無い。
つか、近くの生協で売ってるんだけど、タイミングを逃すとあっという間に無くなるこいつ。
美唄やきとりをご存知の無い方に軽く解説すれば
刺してあります鶏肉は廃鶏と呼ばれる卵を産めなくなった鶏をつぶしたもので
生育期間は十二分に経っている為にその肉はただただ硬いんですが、それなりに旨味も強く
その肉を上からモモ、中身、そして皮の順に刺してありまして。
これらは刺す前に一度下湯でしてありまして、これを軽く焦げ目を付けるか付けないか程度に
焼いた所に(おそらく)秘伝の塩こしょうをほどこしたものであります。
昔はお肉屋さんで見た事もある卵管なんかも刺してありまして、野趣というかおおざっぱというか。
現地にはこの他にも鶏串(これは生の胸肉を焼く)なんかもありますし、下湯でした出汁を使ったそば定食なんかもあったりして、非常に非常に楽しいお店です。
で、その焼き鳥を昨日のお酒で頂きました。
亀の尾はちょっと味が広がり過ぎちゃったかなー。
雪中梅は本醸造だけに印象があまり変わらない、だから面白くないとも言えるし安定してるともw
焼き鳥は5本で終わり。
物足りないので昨日求めてきた鰊を焼いた。
店のオヤジが「帰ったら袋ごと塩して、1日置いたら汁が出るからそれ捨てて保存」と言ってたので仰せのとおりに。
で、2匹焼いた。
春の鰊ってこんなにうまかったっけか?
さすが石狩の魚、身も数の子もうまかった!
もっと食べたくなって更にもう1匹焼いた。
明日の朝も鰊だ!
きっとご飯に凄まじく合うはず。
はぁ、金貯まんねえwww