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東京の西、山の近くでコンサを応援している主婦「A小」。学生時代に旅行で北海道を訪れ、すっかり魅了される。初めてサッカーを見たのは、94年・W杯アメリカ大会。九州旅行の帰りのフェリーの衛星放送だった。その後コンサ誕生を知り、旅行がてら各地に試合を見に行き始め…。当初はサッカーに興味のない夫を置いて一人で出かけていたが、彼は2007年にわかに「各地のウマイもの」に目覚め、その飽くなき食欲と舌を満足させるべく、妻にくっついて遠征を始める(ただし留守番の猫が心配なので宿泊ナシの日帰り)。個人的にFC東京にはいろんな意味で負けたくない。
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2007年10月09日
今年の天皇杯が終わり、ため込んだマイルの使い道がなくなって呆然としている間もなく、明日は大阪でリーグ戦。 とっとと切り替えて昇格1本に絞ってがんばっていきましょう。 上位4チームの関係者とサポは全員そう思ってるだろうけど(^^; 赤黒道中日記もかなり滞っているのでもうなかったことにしようかと思ったけど、後日「あの試合はどうだったんだっけ」と未来の私が探しに来るような気がしたのでやっぱり書いておこう。 これを「備忘録」というのね(^^;
と言うわけで、ちょうどひと月前に行ったサテライト・ジェフ千葉戦。 「トップチームだけじゃなくて、サテライトも行ったの!?」 というあきれ声が聞こえるので最初に申し上げておきますが、 このホーム遠征は、夫のために行ったのです。 どういうことか? まず一つ。この日はJAL様のバーゲンフェア最終日。 夫はとある特典ゲットをねらっているため、バーゲンフェア期間に飛行機に乗って搭乗回数を稼がねばならない。 二つ目。夫は無類のバウムクーヘン好き。洋菓子全般が好きだがバウムクーヘンには特に目がない。 心優しい妻(=私)はずっと思っていた。 「いつかきっと、彼に焼きたてのバウムクーヘンを食べさせてあげよう」と。 それには宮の沢にある石屋製菓の工場に行き、ケーキバイキングをさせてあげよう(費用1500円は私の負担でもかまわない)。 工場でなければ味わえない、焼きたてほやほやのバウムクーヘン。 口に入れたとたん、ふわりととけてしまうようなおいしさを味あわせてあげたい。 書いてて思い出したが、同じように「焼きたてのもみじまんじゅうを食べさせてあげたい」と思って今年の2月、広島に行ったっけ(^^; そしたらちょうどJAL様のバーゲンフェアの期間にサテライト戦があったんですよ。 発売期間の7月に、いさんで航空券を予約・購入。 というわけで今回の最大の目的は、 宮の沢のチョコレートファクトリーでケーキバイキングをして焼きたてのバウムクーヘンを食べること。 だったんですが… ご存知の通り、工場は… さらに頼みの綱の「おうるず」も何日か前から閉店… コホン。(-。-; まぁこれでサテライト戦に集中できるっちゃあできるわけですが…というわけで白い恋人サッカー場。この後どんどん晴れて、日なたは日焼けするほど暑かった 試合開始少し前に到着。入口のもぎりはモリーママさんだった。 いつもお世話になってるgumiちゃんに山形土産のファン向け雑誌(表紙は古川先生)を渡す(gumiちゃん、担務中ごめんね)。 おうるずの売店もやってないということだったので、西友でビールとおつまみを調達。 夫には今回はこれでガマンしてもらう。 久しぶりに見る選手たち。 今年は日程が合わず、練習見学してないから懐かしくなる。 試合はJ1のジェフが押しまくるのかと思っていたら、ウチが主導権を握るような展開で、逆転勝ち。 スナのFKは実にシャープで美しく、イタカレは打つ割にはなかなか決まらなかったがとうとう2点をものにし、上里のCKはドンピシャできっちり得点につながり、智樹や関の動きもすばらしく、実に楽しかった。 なのにおとといの天皇杯は…いかん、思い出してしまった(- -; 試合に関係ないところでは、トップチームの芳賀が子連れで見学に来ていた。 カウエも来ていて(このときは知らなかったんだけど怪我してたんだね)、話しながら一緒に見ていたし、芳賀がジェフの出身だからか、向こうのスタッフらしき人も来て、話しこんでいた。 それと、クラブハウスの屋上に誰がいるんだろうと思って双眼鏡覗いて驚いたのが、なんと、三原!?(だと思うんだけど…いまだにちょっと自信がない^^;) サングラスかけて白いシャツ、黒いつばのある帽子をかぶっていて、なんか怪しい人のように見えたんだけど(すみません)、 サングラスはずしたら見覚えのある人…あ~っ三原だ~~! 長いすにゆったり座って、高原とも話していたし、途中交代でスナが引っ込んでからはスナも屋上に来て、楽しそうだった。 久しぶりに昔のメンバーを見たなあ… 三原はどうして札幌に来ていたのかしら。 怪我の検査か何かだったのかなあ… リーグ戦の凹んだ気持ちを少し忘れさせてくれた遠征だった。
2007年10月08日
去年とは違っていた気がしていた今日。 運も大きく左右するPK戦を、私はずっと嫌いだったけど。 あのドキドキ感、わくわく感。 お祭りのようなお弔いのような、何とも説明のつかない気持ちで。 ゴール裏の真ん中に堅く集まった赤黒いサポ集団の一員となって。 生まれて初めて目の当たりにするPK戦。 その迫力も手伝って、 タオルマフラーをぶん回し、新潟選手のキックの時には、普段はしないブーイングを容赦なくかましていた。 あのときを思い出し、今日はなぜか違和感を感じていました… メールでメンバーを伝えられたとき、 監督、うまいことしたなと思ってしまった。 もうほとんどサテライトじゃないですか(こないだのジェフ戦を思い出す)。 その1。アマチュア相手だもの、サテライト体制で十分。 その2。トップチームを休ませられる。 その3。万一の時には「トップチームだったらこうじゃなかったに違いない」って思うことができる(サポ心理)。 その4。結果次第では、昇格に向けてリーグ戦に集中できる。 いや、そうは言っても負けるってのはうれしいわけないのですが。 ところで、今日はJ2の上位4チームがそろってこけたそうで。 みんな、同じこと考えた…?? これで昇格レースは熾烈を極めること請け合い。 武者震いと同時になぜか笑いもこみ上げる。 こうとなっては、やるしかあるまい。 最後に笑うのは誰だ?
2007年10月05日
書かなきゃならない道中日記があるのに風邪を引き、 治ったというのにまだ書いてないA小でござんす。 なんていうかね…どうもこないだのヴェルディ戦で妙に疲れてしまって… もうちょっと、だらだら過ごして魂の回復を待たねば書けそうにありません… だってほとんど負け試合なんだもの(T T) 勝ち試合だけ書くのもいいかもね…(現実逃避)←おいおい 見に来て下さっている皆さん、本当に申し訳ありません。 … さて! コンサっぽい話から少し遠ざかっている間に、 なんとサッカーのアルバイトの話が来ましたよ!(派遣会社からお誘いの電話あり) 明日の味スタです… 2週連続で味スタ行くのか orz まぁこんどは緑色じゃなくて青赤なチームの試合ですが ん?今気づいたけど対戦するチームがどっちも青と赤(と白@片方)だなあ… 赤黒い人がこっそり仕事しに行きますよ~ 青赤チームさんの運営費(のごくごく一部)をふんだくってきてやる~(メラメラ)
仕事の後の追記… いや参りました。 サッカーのアルバイトは2度目だったんですが(1回目は去年のFIFAクラブワールドカップ決勝)、 そのときは派遣先のユニフォームジャンパーを上から着ての仕事だったので今回もそのつもりでいたら… なんと、「FC東京」とワッペンがついている黄色いポロシャツに着替えさせられました! 左胸にはFC東京の例の「T」の字(実物より少しアレンジされてる)。 右胸にはアルファベットの「F.C.TOKYO」。 背中には「F.C.TOKYO FAN SERVICE CREW」。 凹みましたよ…サッカー関係では赤黒と青しか着たことのない私が、 初めて応援しているチーム以外のものを身につけたわけです… しかも就業態度についての注意としてこんなことも。 「皆さんはFC東京のスタッフの一人と見なされます。言葉遣いやお客様への対応など、皆さんの言動はFC東京の評価に直結するので、くれぐれも気をつけて下さい」 …今ちゃんのために頑張りましたよ。ええ。 婚家に対し、粗相があってはなりますまい。実家の母の心境でした。 「いらっしゃいませ、こんにちは!チケット拝見しております~」 と笑顔でお客様(ほとんど東京サポ、マリノスサポ、たまに他のサポ、関連会社の招待客)をお迎えしましたよ… 「私は赤黒なんだ~~!」と心の中で叫びながら。 そうなんです、当日就業受付の順番の妙で、メインゲートの担当になってしまいまして。 飛田給駅方面から言えば、正面玄関ですよね。 裏方になりたかったよぉ… まぁでも、北ゲート(東京側ゴール裏)の担当じゃなくてよかったかも。 女子はそういうごっつい所には配置されないのかもしれませんけど。 もぎりは私にはちょっと大変でした。 日付と対戦相手と会場を瞬時に確認してチケットをもぎる。 メガネを新調しておいて良かったと思いました… 不器用な私はいったん折り目をつけないとちゃんともぎれない。 なれた人は一発でもぎるので、かなりもたもたしてしまいました… ハーフタイムすぎてもけっこう入場があるのも驚きでした。 SOCIO会員の年間チケットの人が多かった。 まぁでもその気持ちはわかりますよね。 できるだけ生で見たいですもんね。 後半に入って入場が一段落すると、 今度は建物の中に入って半券を仕分ける仕事に回りました。 半券って人力で仕分けてるんですね。驚きでした。 FC東京はいろんな種類のチケットがあるようで、それぞれにまとめるのはなかなか骨でした。 手の空いている20人くらいでやりましたが、小一時間かかりました。 2万人くらい入場してたんですね。 その間、スタジアムの中では2回ほどワーッと歓声があがり、 経過が少し気になりましたが、皆黙々と作業していて試合経過は全くわからず。 仕事が終わってユニフォームを返し、外に出ると、 試合も終了し、お客さんがぞろぞろと駅方面に歩いていくのでした。 その集団の中に混じったので、お客さん同士の会話から勝敗がわかるかと思ったのですがわからない。 あまり試合について話す人がいなかった。 しょうがないから携帯で調べました。 FC東京が勝ってるじゃないですか。しかも逆転勝ち。 なのに帰るお客さんは喜ぶでもなくあっさりしたもので… まぁたまたまそういう人達の集団だったんでしょうけども。 あ~しかし本当にくたびれました。 仕事だからがんばりましたが、宗旨の違うチームだとなんか気持ちが乗らないです。 もう派遣会社からお知らせが来ても行かないかも… やっぱり好きな赤黒いチームのお手伝いをしてみたい(それってCVS!?)と思った一日でした。
2007年09月28日
どうも風邪引いたらしい。 昨日まで喉が痛かったし、それがおさまったと思ったら鼻水とくしゃみ。 今日は頭が重くてぼーっとしている。 サテライトのジェフ戦、ドームの仙台戦、残暑厳しい湘南戦をまだ書いてないのにな~ おととい、聖地厚別での山形戦で息を吹き返したコンサ、あさってはまた試合だ~ 私も早く治さなくちゃ。
2007年09月25日
その4から続きます。
翌朝はチェックアウトの前に、(大あらため)中浴場で一風呂浴びることにしていた。 二人して眠い目をこすりつつ、浴衣姿にタオルを持って部屋を出る。 朝の9時である。平日だから、宿泊客はほとんどがビジネスマン。 彼らがこれから出張先に向かうために忙しくエレベーターを使っているのに、 お気楽にお風呂に入るだけの私たちがエレベーターを使ってもいいものだろうか… というふうなことを覚め切っていないアタマでふと思った私たちは、非常階段を目指した。 5階の部屋から4階の(大あらため)中浴場まではほんの1階、おりればいいだけなのだから。 非常階段はエレベーターのすぐ横にあった。 ノブを回して押してみる。難なく開いた。当然だ。非常口なのだから。 しかしドアを開けたとたん、その空間に広がる風景を一目見て、私たちはウッと息をのんだ。 階段も踊り場も、バックヤードと化していたのである。 つまり、新しく交換されるシーツやら浴衣やらタオルやら… 階段の幅を半分くらい残して、そういったものが隙間なく、しかし整然と並べられていたのである。 整頓が行き届いているところをみると、臨時に置かれているわけではなさそうだ。 防火の観点からするとこれはどうなんだろうか… なんとなく不安な気持ちになり、きむちゃんと顔を見合わせる。 ま…今日はもうチェックアウトだし… 気を取り直して階下を目指す。 そのときふと嫌な予感がしたのは虫の知らせか… 「こんな非常階段、初めてだよ~」「私も」 困惑しつつ足早に階段を下りる。4階に着いた。 きむちゃんが笑いながら「開かなかったりしてね」とノブに手をかけ、ドアを引いた。 開かない!!!!! 「キャーーーーーーーーーーーッッッ!!!」 絹を裂くような悲鳴が階段にこだまする。 「開かない!!開かないよ!!!」 ノブを握ったまま、きむちゃんの顔から血の気が引いていた。 しかーし! 「きむちゃん、大丈夫!こんなこともあろうかと思って」 おののいているきむちゃんを連れて再び階段を上り、5階へ戻る。 さっき嫌な予感がして、ドアのロック部分を引っかけるようにして半開きにしておいたのだ。 脱出成功!!! ああ~とっさに締め切らなくてホントに良かった… でなかったら非常階段のドアをドンドン叩いて「開けてぇ~~~!!」状態だった(^^; しかしそんな非常階段で、いざって時どうするんだろう… ホッとして大笑いしながらエレベーターで4階に下り、朝日の差し込む展望浴場できれいな雲を眺めながら一風呂。 目も覚めました。 時間ぎりぎりにチェックアウト。 駅前のミスドで朝食。ドーナツとコーヒー。カフェインでしっかり覚醒。 そしてもう時間はなかったが、JR徳島駅構内を一巡り。ん?あれ?画像だと判別しづらいが、駅名看板(というのだろうか)の左横に見覚えのあるマークが… 空港行きのバス停で他のサポさん達と行き会い、うちそろって空港へ。 搭乗を待つ間、前日下見しておいたお土産を購入。
前日の憂さを晴らすかのように買いまくり。左上から祖谷地方のそば、すだち果汁、阿波うず潮ビール2種類、左下から徳島ラーメン(ばら売り)ひと揃い、そば米 飛行機に乗る前に、搭乗口のブルースカイでサッポロ黒ラベル350ml缶を発見!キミにどんなに会いたかったことか。 讃岐地ビールには目もくれず一缶購入。四国ではこちらの方が貴重品だい。 ところでこの日は台風が刻々と関東地方に近づいていたのだった。 徳島を昼過ぎに出るこの便も、万一の時には引き返すかもしれませんと言われていた。 試合も終わったし、仕事の予定もないし(ゴメンお仕事な皆さん)どうでもいいや… などといい加減な気持ちでいたら、東京に近づくにつれ揺れる揺れる。 さすが台風だ…揺れの中、睡眠不足とビールのほろ酔いとでうとうとしていたら、羽田に着陸できた。 札幌便に乗り継ぎのサポさんをお見送りして、さぁ台風と競争で帰宅しなきゃ。 もう疲れてしまったのと、お土産が重くて電車で帰るのがおっくうになり、羽田から立川行きのバスに乗った。 これがけっこう混んでいた(平日の午後なのに)。 一番後ろの窓側席に落ち着くと、すぐとなりにケバい若めのおねーさんが乗り込んできた。 携帯で音楽を聴いている、髪の長い、今時のおねーさんだったが、出発してしばらくすると、ブランドのバッグからハンカチを取り出して目のあたりに押し当てている…泣いてる?? ひとしきり目のあたりを拭うと、メールを打ち始めた。 見るつもりはなかったけど、泣いてるふうだったのが気になって、なんとなく画面が目に入ってしまったのでチラ見したら… 彼氏と別れたばかりの人らしかった。 友達宛てで、彼氏と別れてつらい、曲を聴いたら泣いてしまった、というふうな文面だった。 なんとなくこちらも切なくなって、目頭が熱くなった… いろんなことのある徳島行きだった。チームのことだけじゃなくていろいろ思ったし。 同じように、このおねーさんにもいろいろあったんだなぁ… 全く面識のない人だけど、皆それぞれ同じように苦しんだり思ったりして生きているのだなあ人間というものは…などとしみじみしてしまった。 彼女も立川駅で降りた。 JRの駅改札口近くで追い越しざまにちらっと顔を見ると、鼻筋の通って色白な、それはそれは美しいヒトだった。 こんなきれいなヒトでも彼氏と別れてしまうんだ… 人生いろいろである。 そして私は帰宅してサッポロビールを飲み直し、寝てしまいましたとさ。 さ~て次はサテライト戦だ。
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