コンサ時々日常

今日の試合に限らない話で、河合と兵藤には精神的支柱として
大いに期待している。

河合にはDF陣への気合いと引き締めを。あ、これには横山にも
加わってもらい、ガンガン叱咤激励してもらいたい。

兵藤には中盤と前線に対して厳しく当たってもらいたい。
兵藤は都倉に対しても諌めた実績があるようだし、ここにも横山
が助っ人としているようだが、兵藤・横山で意思統一を図りなが
ら是非ともコンサを本当の意味で一体感のあるチームへと変貌さ
せてもらいたいものだ。

今のコンサを表した言葉だ。
もう後がない。

人によってはまだ、というノンビリ派も居るが、
では今日負けたとしたら、度重なる連敗のプレ
ッシャーは、今の2連敗の比じゃなくなり、より
一層の精神的足枷がキツくなるので、今が最後
の踏ん張り所と考え、背水の陣でこの先の試合
がないかのような勢いで行かないと結局今日も
アウトの可能性は高い。

昨年の後半の勝てなかったことが続いた雰囲気
に似ている。
が、対戦相手のレベルはとんでもなく上がって
いるので、昨年のように好転することはこのま
まだと有り得ない。泥沼状態は続くだろう。
このままならば。

四方田さんの引き出しが少なさ過ぎるのか、選
手たちが求められていることを出来ないのか、 
いずれにせよ、この手詰まり感はＪ1最下位の
陣容だということを再認識させられる。

どうせ負けるにしても、この2連敗みたいな試合
内容をまた繰り返すようなら、我々にはＪ1は
やはり不向きだったと言わざるを得ないかもし
れない。

なんでもいいから、思い切りのサッカーをやろ
うよ！格好付けずにがむしゃらにやろうよ！
一番弱いチームなのだから。勢いしか残されて
ないんだから。

若手成長の場と明確に謳われているルヴァンカップ。
リーグ戦には普段出られない実力の若手の最大のア
ピール発表会のはずだ。

だが、ウチにはまるで暗黙のルールがあるようだ。
1、ボールを持ったら積極的に前にパスしてはいけない。
2、誰かがボールを持っても、その人を追い越してゴール
      に近付いてはならない。
3、相手FWと激しくハイボールなどを競ってはいけない。
4、プレッシャーを受けたら誰彼構わずボールを蹴り出す
      こと。

などなど、これらのルールがあるかの如く、活きたボール
は中盤や前線には供給がほとんど為されなかった。

なんだ、これはＪ2に永きに渡り君臨し、最多勝利数や優勝
などの記録保持者のいつものコンサではないか。
そこに居た時のサッカーを展開するなんて居心地の良いＪ2
に帰りたいアピールなのか？Ｊ1の舞台で。

普段出られてないのに、有り余った体力をいつ使おうとして
いる？オフの日か？
何故がむしゃらになれない？いつ自分の最大限の能力を見せ
ようとしているんだ？

選手各人のダメさも大概だが、このような選手たちがヌクヌ
クと居られる環境やクラブ体質にも問題があり、根が深そう
だ。

3部練でガラッと変わったセレッソなどを分析し、今日以降
将来をも見通しながら、いろいろなやり方や運営の仕方など
を見直してもらいたい。
何かを変えるのに何事も遅いということはないのだ。
その場に留まることの方が遥かに酷い選択なのだ。

ほんと足元おぼつかないし、狙われていて苦し紛れに
ボールをすぐ敵に渡してしまうし、今のコンサは10人 
でやってるようなものだ。
なので、劣勢になってしまう。

また敵にしかボールが行かない。今のままではキミは
アウトだ。

足腰鍛え直してから出るか、スパイクを替えてくれ！

キミのところで再三のチャンスが潰れてるぞ！
なんかレベル落ちに見えて逆に目立つ。

リーグ戦での低迷をルヴァン初戦勝利で
いい流れに持って行った実績があるが、
今回もリーグ戦の連敗後という似たよう
な状況だ。

後はその時と同様に勝って流れを引き寄
せるのみ。
もしかして、その時と同じく都倉が途中
で出てくるかもしれないなあ。

新潟戦のことを、コンサやコンサを取り囲む我々はちゃんと
分析しただろうか？反省をしただろうか？
ここをちゃんとやらない限りウチの残留の目は無くなるかも
しれないことを正確に理解しているだろうか？

とにかく、何であれ試合に臨む覚悟で相手より劣ってたであ
ろうことが一番口惜しいし、そこが最大の弱点だった。
新潟は最下位に喘いで浮上のきっかけをウチに求め、それを
実現しようと必死だった。
でも、その覚悟、新潟以上の覚悟はウチが持たなければなら
なかった。

ここで考えてみてもらいたい。新潟は2004年にＪ1に上がっ
て以来、1度も降格していない最優等生だ。14年間連続Ｊ1
に居続け、Ｊリーグは元より世間にＪ1クラブとして認知さ
れている。なので、例え今回落ちたとしても14年間連続Ｊ1
の実績は記録にも記憶にも残るクラブなのである。

翻ってウチは、Ｊ1に居続けられたのは10数年前に2年連続
が1度だけで、後は上がっては1年で落ちる世間的にはＪ2の
クラブでしかないのである。

そんなＪ1に程遠かったウチが、絶対残留を掲げながら、た
かだか15年ぶりにＪ2に行くかもしれないという贅沢極まり
ない悩みのクラブに勝ちたい気持ちで劣ってたなんて、気持
ちが弱いのにも程がある。お人好しとかのレベルとは次元が
違うほどに甘甘過ぎて、びっくりする。
悩みの大きさが新潟とウチとでは雲泥の差があるのだ。
それをきちんと理解していたか？  自分たちの本当の立場を
見極めていたか？
あんな体たらくを見せられたなら、そうではなかったとしか
思えない。もちろん、選手だけのことじゃない、監督スタッ
フ含めだ。いや、むしろ選手にウチの本当の危機感を悟らせ
なかった監督スタッフ側の問題もかなり大きい。

きっと、この精神的な甘さ際立つ欠陥をちゃんと認めて向き
合い、克服し、強い強い気持ちを持たない限り、ウチの残留
は絵に描いた餅と化すだろう。

どうすればいいのか？
精神的に強力に皆んなを引っ張る存在がウチには必要だ。
誰がその役目を担うのか？
そういう存在が居ないとウチはアウトだろう。

今年のハマった戦法は、戦術都倉。
力のあるCBを当てられると、なかなか打開するのに
苦労しているが、破壊力のあるのは確か。

ただ、戦術都倉で通し切るかどうか分からないよう
なオプションを付けて、ミドルを打つとか深い位置
へのクロスからもうワンクッション入れてのシュー
トとか菅や早坂がドリブル切り込みをもっとすると
かなど、左からの都倉ヘッド目掛けてのクロス一辺倒
はいい加減止めて次の攻撃パターンへ進んで欲しい。

単純極まりない攻撃パターンのみしかしないのは、
Ｊ1への冒瀆にも思える。

やはり、広島やFC東京に勝ち、元々持っていた開き直り感が
薄まってしまったのは否めない。
つまり我々は18位のチームだから、失うものはないし、思い
きりＪ1で爪跡を残しつつ、残留を実現することを目指してい 
たはずなのに、心のどこかで下位3チームに対し無くてもいい
間違った余裕を持ちはしなかったか？

浦和やガンバの猛攻に立ち向かっていったのに、襲ってこない
新潟にやられるなんて。
そういう引かれるのに弱いタイプですぅ〜という次元ではもう
ないから。プロが何を今更ってしか思えない。

そういう甘えはもう全く要らないので、考えたサッカーを展開
し、1歩でも2歩でも前進してもらいたい。

四方田さんもそろそろスタメンや交代要員の
工夫を是非お願いしたい。
とてもそんなにいろいろ考えられるほどには
達していないレベル要員も少し含まれるかも
しれないが、この2戦と同じ流れだけは止め
てもらいたい。

34試合しかないので、もう同じような失敗パ
ターンは繰り返さなくてもいい。
先ずは、前目の選手や中盤の選手をいろいろ
動かしてみて欲しい。

是非、河合はCB真ん中、横山ボランチ、早坂
を更に前目になど各々の本来のポジションを
与え、試してもらいたい。

何かを試すのなら、せいぜい2回ないし
は3回で良くないか？ウチは台所事情も
そんなに良くない。

金園、ちょっと今の位置では活きないか
もしれない。

伸二、先制されての残り15分や20分で出
されてもＪ1では打開出来てない。(伸二
のせいばかりでもないが)

ジュリーニョ、途中出場で目覚ましい動
きが出来ていない。先発で試してみては？

横山、一列上げて本来の仕事をさせたい。
その際、真ん中は河合で。

ウチはまだまだのチームだ。スタメンの
固定化や位置の固執はまだ早いと思うの
だが。
もっと、いろいろ試してもらいたい。

悪い意味で使われるマリーシアのことはこの際
触れるつもりはない。
サッカーでルールには明示されていないが、歴然
とその存在が認められているマリーシアについて
言いたい。

ウチは下手くそであり、バリエーションもないの
にボールの推し進め方を綺麗にしなきゃ、みたい
な意識があり過ぎて、相手にとってはこれ以上組
みし易いチームはない。

興梠しかり憲剛しかり、シュミレーションぎりぎ
りを仕掛けてくるのは当たり前なのだ。
それをシュミレーションと取られない限り、立派
な仕掛けなのだから。
ウチはまだPKを1つも得てない。必ずしもマリー
シアから生まれる訳ではもちろんないが、もうそ
ろそろ単純にボールをゴール前にいち早く運ぶこ
とに徹してみても良いのではないか⁈

あと馬鹿の1つ覚えみたいにサイドからしかボール
を供給しないのも止めて欲しい。
ほぼそればかりだと効果などまずないことは逆に
考えたらすぐ分かるだろうに、ピッチ上でサッカー
IQの高いメンバーは皆無とは思いたくない。

いろいろ工夫しない限りウチの負けは止まらない
だろう。
ちょっとした変化で勝ちはそこに待っていてくれ
ているはずだ。

プロボクシングのWBA世界ミドル級チャンピオン戦
だが、どう見たって村田諒太の勝ちだろうに相手側
の勝ちだなんて。

判定2-1だが、一体相手の何が村田を上回ったという
のか？

いずこの世界も審判が神聖な試合を泥試合にしてし
まうことがあるんだなあ〜。

気持ちが上回った方が勝つと考えて
いてこの前投稿した。
案の定、気持ちで完全に負けていた
コンサ。    なぜ？
新潟より多少勝ち星があるからって、
上にいる立場と勘違いした？
もし、そうなら頭が悪過ぎて開いた
口が塞がらない。

ウチは多少何かがFC東京や広島に通
じたってタマタマだし、実力じゃない
のは分かってるよね？
そんなことも分からず、もうＪ1では
通じ始めてますから、みたいな馬鹿な
ことを考えてた訳じゃないだろな？

攻撃も守備も薄氷を踏む思いの上に成
り立っていたはず。

さ、このままだとその薄氷が割れてし
まうかみもしれない。

新潟先輩の10年以上に渡る残留力をまざまざと
見せつけられた格好になった残念な試合になっ
てしまった。

そして、ウチは攻撃の工夫の無さと相変わらず
の守備の穴を埋められずにいることをより一層
知らしめてしまったなあ。

四方田さん、スタメンや交代要員について、工
夫や引き出しの少なさが露呈してしまっている
かも。
同じような負け方を全く解消出来てない。

さ、リスタートを本気でしないと大変なことに
なると思う。
本当の本気が必要だ。