コンサドーレ札幌サポーターズブログ

スポンサーリンク

2017年11月04日

お金だけなら多分引き留める術はもうない

今季から3年間適用される配分金の内容を改めて見てる。
J1年間1位の手にするだろう金額が22億だ。
賞金・均等配分金・理念強化配分金の3つを合わせたも
ので、2020年までに手にすることになる。
もし、3連覇しようものなら、66億になる。

仮にだ、仮に鹿島が今季1位になったならすぐ手に入る
のは賞金3億と均等配分金3.5億のみだが、来季にまず
理念強化配分金10億が入ってくる。
ちなみに残留を果たしたらウチが手にするのは均等配分
金の3.5億のみだ。
更にウチとは関係ないがJ2なら1.5億、J3なら0.3億だ。

このような差がない時でも鹿島はソンユンに1億を提示
した。であるならば、曽ヶ端の後継者をソンユンにもと
いう思惑が続いているなら、今度の提示額は収入が跳ね
上がることもあり、更に高額でかなり魅力的なはずだ。
ソンユンのコンサ愛が強くても、代表に選ばれてもいた
コンサ環境でも、引き留めるのは無理だろう普通は。
引き留められるのは野々村社長が描く理念が如何に魅力
的かにかかるだけだ。そして、鹿島が優勝しないことが
少しはソンユン引き抜きに歯止めが掛けられるかもしれ
ないが。ウチが自ら勝ち点を献上してしまっている。

以上の内容は、ソンユンに限らない。福森もチャナティ 
ップなどもだ。
更に今年だけに限らない。今後ずっと有望株は搾取され
ていく弱肉強食の世界に完全になったのだ。
プレミアリーグやブンデスリーガやリーグアンやリーガ
エスパニョーラのような世界に突入したのだ。
つまり、ビッグクラブに下位はまず勝てない競技へとな
っていくのである。

私が抱くJリーグのイメージを引き継ぐのは最早J2や
J3だけになってしまうだろう。いや、降格救済金など
も今後はあるし、J2の中にもJ2としてのビッグクラブ
が出来上がってしまうかもしれず、J3だけが古き良き
Jリーグの名残りになるかもしれない。

そういう流れの中だが、コンサはとりあえずJ1で中堅
どころを担える構えを持っているはずなので、今後も
強力に後押ししていきたい。

posted by sapporo789 |10:24 | コメント(0) | トラックバック(0)

スポンサーリンク

スポンサーリンク

トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.consadole.net/sapporo789/tb_ping/2101
コメントする