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2010年03月22日

龍の一文(余市でのお墓参りのお話)

 
「30歳を過ぎ北海道へ時々

出かけることができるようになりました。

会社の旅行や、家族旅行

聖地でコンサドーレを見るためと、

J1昇格の瞬間を見るために北海道に行きました

(※試合の前日にお墓参りをしましたが、
このときは、昇格をつかみかけたものの
ロスタイムのPKで昇格はなりませんでした。)

最近北海道に来た時は、必ずお爺さんの

お墓参りに余市に行きます。

家族で行くときもあれば、自分一人で行くときもあります。

いつも思うことは、

余市は小樽に近いけど札幌から行くと一日がかりになることです。

だからかどうかわかりませんが、

余市の道の駅を越えて

山一つ越えたらお爺さんのお墓のある町に着きますが、

何もありませんが、山の中腹にあるお爺さんのお墓から海のほうを見ると

関東に住む自分には、心から落ち着きます。
(北海道には、自分にとって癒しがあります。)

最近お爺さんのお墓の近くには曾祖父のお墓もあり、

お爺さんのお墓とともに曾祖父のお墓もお参りするようになりましたが、

ある時曾祖父のお墓をお参りをしようとしたら、

とある家族連れに声をかけられました。

自分にとっては曾祖父のお墓ですが、

その家族連れにとっては、お爺さんのお墓らしく、

はじめて自分の遠い親せきというのを見ました。

人の縁というものを感じます。

今年はお墓参りには行けそうもありませんが

ふと、余市の風景を思い出します。

ただ…。お線香でお爺さんのお墓の一部を黒こげにしたのは、

一族に対して自分が持つ秘密の一つです。」


初勝利に沸くブログの多い中

「春のお彼岸」

というところで今日の一文となりました。


近くに先祖のお墓がありましたら行ってみてはどうでしょうか。


また明日。



※コンサドーレのマニアになると
このヒントだけで何年何月何日に行ったかわかってしまうんだろうな…。

posted by 龍 士文 |05:24 | 一文 | コメント(0) | トラックバック(0)