スポンサーリンク

2008年06月12日

水着は自由選択

日本水泳連盟は北京五輪での水着を選手の自由選択とし、スピード社のレーザー・レーサーの着用も可能になった。多くの人の注目を集めたこの水着問題にも一定の決着がついた。やはり先日の北島の驚異的な世界新記録が決定打になったと思う。
あとは個々の選手とメーカーの問題なのだが、チームアリーナ(デサント)の柴田亜衣は既にアリーナの水着を使うと宣言している等、やはり所属チームや置かれた立場によってはレーザー・レーサーを使いたいとは言えない状況の人もいる。なかなか万事解決とは言えないようだ。

そもそも、水泳において水着の違いだけで秒単位でタイムが縮まるなんて事自体想定外の事件だと思う。当初はレーザー・レーサーは違反水着として認められないのでは、という観測が各メーカー間でされていたとの話も聞く。その点なんとなくスッキリしない気分な事は確かだ。北京五輪はもう仕方ないとしても、今後この水着問題については再度精査して納得のいく結論を出して欲しいと思う。

posted by たじ |12:13 | スポーツ | コメント(2) |

スポンサーリンク

スポンサーリンク

この記事に対するコメント一覧
Re:水着は自由選択

一連の騒動を見て、水着で記録が左右されるんなら、
いっそ古代オリンピックの精神に立ち返って、全裸で
競技すればいいんじゃないかと思ってしまいました。

それは極論としても、たくさんのスポーツ用品メーカーが
スポンサーとして参加している現状では、規則によって
メーカーの技術競争に歯止めをかけることは難しいでしょうね。

posted by luchun| 2008-06-12 20:41

Re:水着は自由選択

>luchunさん
そうですね、全裸で泳げばいいじゃんってみんな思ってますよね(笑)
メーカーの利権と競技の狭間で選手が苦しむのはかわいそうな気がしますね・・・

posted by たじ| 2008-06-13 17:17

コメントする