2008年06月25日
交流戦
プロ野球の交流戦が終わった。
優勝はソフトバンク。パリーグが73勝71敗と勝ち越し。
実は交流戦始まって以来、4年連続でパリーグのチームが優勝、4年連続でパーリーグが勝ち越しである。
昔は「セとパとどっちが強いか」なんて議論を(パのファンは)熱心にしたものである。オールスターとか、日本シリーズとか限られた対戦で、リーグ間の強弱を推し量っていた。オールスターなんてセリーグにとっては「お祭り」かもしれないけど、パリーグにとっては「真剣勝負」であった。その結果、まぁ、V9時代の巨人は例外的強さと認めざるを得ないけど、トータルでは「人気のセ、実力のパ」という言葉が定着、パリーグファンとしては決してこの点だけは譲れないプライドとなったのである。
今はどっちが強いかなんて議論は必要ない。交流戦の結果を見れば分かる。4年連続パの優勝、勝ち越しなのだからパの方が強いと胸を張りたいところだが、実際は4年間でパの360勝348敗12分と実に僅差。威張ってパの方が強いと言えるほどの差ではない。交流戦当初は楽天ができたばかりの超弱小球団であったことや、その後小笠原や谷といったパリーグを代表する選手がセリーグに移籍したり、松坂がメジャーに行ったりと、人材の流出具合はパリーグの方が激しいことを考えると、ギリギリでもパリーグがセリーグに勝ち越しているというのは実に立派なことではないかと思う。
今はもう「野球は巨人」なんて時代ではないし、昔ほどパリーグの選手もセリーグに対して対抗意識は持っていないのかもしれないけど、それでも今の選手達にもパリーグの意地ってやっぱりあるのだろうと思う。その意地がほんの僅かな差でもセリーグを上回っているのだと思うと、元パリーグファンの私としてはやはり嬉しく思うのである。
posted by たじ |10:51 |
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2008年06月20日
負ける権利
いよいよオリンピックが近づいてきた。
オリンピックの選手の多くはアマチュア競技者だったりするのだが、アマチュア競技者だからこその厳しさってあるよなぁ、と感じる。勝ち負けという意味ではプロ競技者以上にシビアだと思う。
プロ競技者というのは「負ける権利」を持っている。
興行としてプロ対プロの試合をするのだから勝つのも負けるのもプロだ。
負けるプロが存在する前提でプロ競技組織が存在するのだから、当然にプロ競技者には負ける権利がある。
負ける権利があるというのは、「負けてもいい」ということとは全然違う。
アマチュア競技者なら負けても「よく頑張った」で済むことでもプロ競技者はその負けに対して厳しい「叱責」「罵声」「ブーイング」を受けても受容する義務がある。「負ける権利」と引き替えに「敗者の義務」が発生する。
プロの厳しさとは「負けと向き合う」「負けから逃げられない」ということにあるのだと思う。プロであるならばそれはどんなジャンルでも・・・
posted by たじ |11:37 |
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2008年06月17日
アネホン引退試合
ちょっと前のニュースだけど、嬉しかったニュースを一つ。
葛西 アネホン引退試合に招待
スキーの引退試合って聞いたことがないけど、こういうことができるところがアホネンの凄さ。
これからはスキー界でも引退試合は珍しくなくなるかもしれない。
そして、アホネンが選ぶ世界の強豪招待選手に日本の葛西が選ばれたというのは本当に誇らしい思いがあります。
葛西はバンクーバー五輪を最後の五輪と照準を定めているようですが、その後こんな引退試合を開催できればいいな、と思ってます。
posted by たじ |11:44 |
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2008年06月12日
水着は自由選択
日本水泳連盟は北京五輪での水着を選手の自由選択とし、スピード社のレーザー・レーサーの着用も可能になった。多くの人の注目を集めたこの水着問題にも一定の決着がついた。やはり先日の北島の驚異的な世界新記録が決定打になったと思う。
あとは個々の選手とメーカーの問題なのだが、チームアリーナ(デサント)の柴田亜衣は既にアリーナの水着を使うと宣言している等、やはり所属チームや置かれた立場によってはレーザー・レーサーを使いたいとは言えない状況の人もいる。なかなか万事解決とは言えないようだ。
そもそも、水泳において水着の違いだけで秒単位でタイムが縮まるなんて事自体想定外の事件だと思う。当初はレーザー・レーサーは違反水着として認められないのでは、という観測が各メーカー間でされていたとの話も聞く。その点なんとなくスッキリしない気分な事は確かだ。北京五輪はもう仕方ないとしても、今後この水着問題については再度精査して納得のいく結論を出して欲しいと思う。
posted by たじ |12:13 |
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2008年06月09日
前のめり
バレーボール男子が16年ぶりにオリンピック出場を決めた。
その時、植田監督はガッツポーズをしたかと思うと前のめりに崩れ落ち、ピクリとも動かなくなった。(映像)
死んでしまったのかと思った・・・
喜びの表現として仰向けというのは今までたくさん見てきたが、前のめりというのは記憶にない。
なにせ16年ぶりの五輪出場。植田監督はその16年前キャプテンとして出場しているのだ。
容易に想像できない万感の思いがあの前のめりに倒れた姿に凝縮されているのだと思う。
よくたとえ話で「前のめりで死にたい」などという言葉が使われることがある。目指す道があるならば例えその途上で命を落とすことがあったとしても、ほんの僅かでもそれに近づきたい。そういう言葉だが、植田監督のパフォーマンスはこの言葉と相通じるものがあるような気がする。高い志と強い意志を持ったものだけにできるパフォーマンス。それが前のめり。
コンサ戦士よ、前のめりに倒れる覚悟はあるか!
posted by たじ |11:39 |
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2008年05月30日
スポンサーの権益
具体的なことを知っているわけではないので、一般的な話。
サポーターの需要とスポンサーの権益が相反するケースというのは考えられる。
スポンサーの権益を守るために実現できないことってのもあるのだろうと想像する。
この点で今一番注目されているのは、水泳の水着問題。
選手本人も水泳ファンも速い水着を着用できる方がいいに決まっているが契約している3社との兼ね合いで、今のところはスピード社の水着は着用できないことになっている。
3社の水着改善提示期限は今日。その結果が気になるところである。
posted by たじ |11:03 |
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2008年05月08日
SPEEDO.LZR RACER
今、世界のスポーツ界で大問題となっているのがスピード社の競泳水着「レーザー・レーサー」。今季誕生した18の世界新記録のうち17がこのスピード社の水着着用である。
他の水着と比べて100mで0.5秒は違うと言われるこの水着だが、現在日本のナショナルチームはミズノ、デサント、アシックスの3社と契約しており、この3社から水着を選ばなければならないことになっている。
で、当然選手の側から「スピード社を着れるようにしてほしい」との要望が続出、水泳連盟もその対応に苦慮しているわけだが、7日、水泳連盟は期限を切って契約3社に水着の改善を要望したとのこと。
どういう結果になるのか非常に興味深い。水連と3社の契約がどうなっているのか、水連が契約に違反してスピード社と契約した場合に、どれだけの違約金が発生するのか、具体的なことはわからないが、できることなら4年に1度のオリンピック、選手がベストと思うものを着させてあげたいと思うのが人情である。この状況下においても水連の上層部は選手側の立場に立たず、建前として3社との契約、過去の実績と信義を尊重するというスタンスのようである。この期に及んで3社との契約にあんまり固執すると「なんかバックマージンでももらっているんじゃないの?」などと詮索されかねないのだが。
問題はメーカーの立場。ミズノ、デサント、アシックスの三社の担当者、上層部はこの問題をどう考えているのか。スポーツメーカーとして、ナショナルチームと契約し、自社製品を使った選手がオリンピックに出場するというのは、普通ならもちろん名誉なことであり、技術力のアピール、ブランド力の向上に大きな意味を持つことは間違いない。がしかし、今回は事情が違う。もし、オリンピックで成果を出せなければ「技術力がない上に選手の足を引っ張った」という批判を受け、企業イメージを損なうことは間違いない。また、水連と契約しているのが3社というのも微妙な問題で、三社の足並みが揃わないとなかなか話が先に進みにくいということもあるだろう。三社にとっては実に難しい状況に追い込まれてしまったようだ。
個人的には三社が水連とスピード社の契約を認めるのがやはり一番の解決策なのだと思う。違約金の話になるだろうけど、それはそれとして・・・
「スピード社と比べられても自社の製品を選手に選んでもらえる自信がある」と言えればカッコイイんだろうけど、さすがにそれは難しいかも。
現実的には5/30までに三社がレーザー・レーサーと同等以上の製品を用意するのは難しいと思うので、水連及び選手は現時点からレーザー・レーサーを発注し、使用しておいた方がいいと思う。練習で着る分には問題ないはずだし、5/30の結論が出て、もしスピード社がOKになったとしても、それから水着を発注したんでは遅いと思う。
1/100秒を争う競技とはいえ、水着の性能差ってそんなに大きいとは思っていなかっただけに水着の性能差によってこんな大問題になるとは想像もしてなかった。
この結末がどうなるかというのは実に興味深い問題として北京オリンピックに注目したいと思う。
posted by たじ |11:24 |
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2008年04月18日
心躍る残酷な季節
今年はオリンピックイヤー。様々な種目で代表選考大会が開かれている。
今開催中の選考会は競泳。競泳は一発勝負の代表選考方式で、現在開催中の日本選手権において、2位以内に入り且つ派遣標準記録を上回った選手を五輪代表に決定する。大会は今日程の半分を過ぎたところだが、一発勝負の選考なため、有力選手が代表切符を逃すというケースも出ている。女子400mでは柴田亜衣が派遣標準に届かず、女子100m平泳ぎでは田村菜々香がやはり派遣標準に届かずに五輪代表を逃した。この辺が一発選考の難しいところだ。
逆に複数の大会を総合的に判断して代表選考したのが柔道。先日の全日本体重別選手権が最終選考大会で、大会後最重量級以外の階級の五輪代表が発表された。男子は全階級でこの大会優勝者が代表に選出されたのだが、女子は優勝した選手で五輪代表に選出されたのは52kgの中村美里だけという異様な事態となってしまった。谷亮子が決勝で敗れながら選出されたことが大きく報道されたが、実態としては他の階級も含めて女子は特に実績重視の選考がなされたと言える。特に、63kgで上野順恵が選ばれず、谷本が選ばれた件については上野に同情する声が大きい。
このように、水泳と柔道では選考方法が両極端なのだが、果たしてどちらが良いのかは難しい。一発選考は、ルールとしてはわかりやすいが、4年に一度の大会の代表をたった1回の大会の成績だけで決めていいものか、という疑問もある。逆に複数の大会の総合判断とすると、判断の基準に対する疑問が必ず生じる。だからこの五輪代表選考というのは色々な種目で毎回物議を醸すわけである。
ただ、今回の水泳と柔道という競技特性を考えると、水泳は一発選考、柔道は総合判断という選考方法はまあまあ妥当ではないか、という気はしている。柔道はトーナメント戦なので、組み合わせの良し悪しや、対戦相手との相性というのが結果に影響してくるから複数の大会の総合判断という考え方にも理があると思えるが、水泳は8人が同じプールで一斉に泳ぐのだから、一発勝負でも判断しやすい。又、水泳は多くの選手が複数種目にエントリーしているので、100mがダメでも200mで選ばれるとかということがあるのも一発勝負の選考にしやすい点かもしれない。
オリンピック代表選考の季節。それは心躍る季節でもあり、また残酷な季節でもある。
posted by たじ |08:25 |
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2008年04月11日
ダルビッシュという存在
明日はジュビロ戦。西嶋も怪我して大変なことになってるけど、空気読まずに野球の話。
昨日の日ハム−楽天の試合は1年に1度あるかないかという投手戦であった。
ダルビッシュと岩隈という両エースの投げ合いは、5回まで両チームノーヒットというものすごい投手戦。結果は1−0で日ハムの勝利だったが両チーム合わせて6安打、投球数も2人合わせてわずか195球、試合時間はなんと2時間8分。究極の投手戦といってもいいだろう。
この試合、勝敗を分けたのは7回裏。先頭の森本がチーム初ヒットで出塁すると田中賢介が定石通り送りバントで1死2塁。ここでバッター稲葉。私はこの場面での敬遠が勝敗を分けたと感じている。確かに塁を埋めて守りやすくするという敬遠策はこの場面あり得ないことではないが、この日の岩隈の調子ならば、敬遠しなくても後続を押さえられたのではないか。しかし、相手の投手はダルビッシュ。このことが大きな重圧になっていたのだと思う。ダルビッシュが相手では絶対に1点も与えるわけにはいかない。この試合初めてスコアリングポジションにランナーを進められてしまい、1点も与えまいと敬遠策をとったのだが、それは「自分から少しのピンチを大ピンチにする」行為に思えてならない。「1点も与えない」ための策が結果的に失点に繋がるというのは結構あることだ。
心理的に追い込まれた(自分から追い込んだようなもの)岩隈は続く高橋にフォアボールを選ばれ、スレッジに犠牲フライを打たれる。結果これが唯一の失点だというのだから、岩隈からすればなんとも勿体ない失点ではある。おそらくあの場面、日ハムのピッチャーがダルビッシュ以外だったら岩隈は敬遠していなかったはず。後続の稲葉と高橋を押さえることだけに集中すればあの回を無失点で切り抜けられた可能性は高い。しかし実際は決してバッターボックスに立つことのないダルビッシュが、あの場面で激しく岩隈を攻撃していたのだ。いかにダルビッシュという存在が相手チームにプレッシャーを与えているかということを象徴するような結果だと思う。
存在するだけで相手に大きなプレッシャーを与え、プレーを狂わせる。
どんな競技でも、そんな存在の選手がいるということは大きいことだとつくづく思うのであった。
ほっと12のお知らせ
4/12コンサドーレ応援DAYのご案内
posted by たじ |14:02 |
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2008年03月28日
内気な日本男児
もうとっくに終わっているフィギュアスケート世界選手権の話。
女子の浅田真央の金メダルは良かったのだが、男子の高橋大輔が4位とまさかメダルを逃すとは思わなかった。また、中野友加里の4位は健闘と言っていいと思う。最終滑走者として演技終了後のスタンディングオベーション、そして採点が出たときの「点数が低い」という観客からのブーイングは本当に中野友加里が世界に認められたと言える、印象的な出来事だった。
実は今回の世界フィギュア、もう一人4位だった日本人がいる。川口悠子。ロシア代表としてペアに出場しているが、歴とした日本人である。彼女はペアのパートナーを求めてロシアに渡った。ペアの選手で海外に行った例としてはアメリカの井上怜奈も有名である。要は、国内にペアのパートナーとなる男子がいないのである。シングルでは男女とも世界トップの人材を輩出しているのに、ペア、アイスダンスとなると全く人材がいないというのが日本の現状。女子にペアを志す人が現れても、パートナーとなる男子がいないので結局海外に行くことになってしまう。フィギュアスケートのペアとかアイスダンスとかって、確かにちょっと恥ずかしくて内気な日本男児としては抵抗があるのかもしれないが、フィギュアスケートの人材自体は男女ともに世界トップクラスなのだし、その中でシングルで世界で活躍できるのはほんの一握りなのだから、ペアやアイスダンスに回る人材(特に男子)がいてもいいのになぁ、とちょっともどかしく思いながらフィギュアスケートを見ているのである。同じ東洋人でも中国は逆にペア大国だったりして、結構それも不思議。
コンサドーレ関連告知のコーナー
〜3/31丸大食品「コンサドーレ札幌応援キャンペーン」
posted by たじ |09:06 |
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2008年03月19日
フィギュアスケート世界選手権展望
フィギュアスケート世界選手権が始まったので展望してみる。
【女子】
浅田真央、キム・ヨナの2強を安藤美姫が追う展開。優勝争いはほぼこの3人で決まり。この3人の争いは、ベストコンディションなら200点を超えるハイレベルな争いになる可能性もあるが、ヨナは故障上がりで万全ではない。安藤も昨年からずっと肩の不安を抱えている。真央はアルトニアンコーチとの関係を解消したことが不安点だ。本番でそれらの不安要素を出さずに滑りきれるかがポイント。
他に表彰台を目指す候補は中野友加里、ロシェット(カナダ)、コストナー(イタリア)、マイズナー(アメリカ)、ワグナー(アメリカ)など。ただ、このクラスの選手はPBを出すくらいでないと表彰台は難しい。四大陸ではロシェットが成長を見せ、この中ではメダルに一番近いのではないか。あと注目はアメリカの新鋭ワグナー。今期からシニア本格参戦だが、急成長して上位を脅かす力は十分持っていると思う。
金メダルの行方
真央40%、ヨナ40%、安藤18%、その他2%
【男子】
男子は高橋大輔の金メダルが有力。ライバルは欧州勢。ランビエール(スイス)、ベルネル(チェコ)、ジュベール(フランス)。この4人を中心に、ウィアー(アメリカ)、バトル(カナダ)が絡む。四大陸の時の演技ができれば高橋大輔本命と言ってもいいが、そう簡単でもないだろう。欧州3強ではベルネルが怖い存在だ。今年の欧州王者で、まだまだ成長している。日本の小塚、南里は来年の世界選手権出場枠3確保のためになんとか10位以内というのが一つの目標になるだろう。
金メダルの行方
高橋30%、ベルネル20%、ジュベール20%、ランビエール20%、その他10%
コンサドーレ関連告知のコーナー
〜3/31丸大食品「コンサドーレ札幌応援キャンペーン」
posted by たじ |11:36 |
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2008年03月02日
四元奈生美
世界卓球、今回は男女とも銅メダルということで、上々の結果だったのではないか。
ただ、今の水谷の力からすれば、韓国戦で2敗というのは本人は納得していないかもしれないが。また、連日熱戦を放送したテレビ東京も大喜びだろう。
来年の世界卓球は横浜開催。より一層の盛り上がりを期待したい。
ところで、卓球に関して、なんとも喉に魚の小骨がひっかかっているような気持になっていることが一つある。それは四元奈生美選手のこと。
奇抜なユニフォームで注目を集める彼女。タレント活動にも積極的で、ジャンクスポーツにも度々出演して卓球の話題を世間に広めている。しかし、残念ながら私はこの人に対して良い評価をしていない。あのユニフォームは正直恥ずかしいとも思う。でも、何故そう思うのか自分の中に合理性がないように感じるから、小骨が引っかかったような気持になるのだ。
例えばビーチバレーの浅尾美和については私は全くマイナス感情は持っていない。自らのパーソナリティ、才能を持ってして、コート内外で世間に自分を評価させる力の持ち主。タレント活動をしようが、写真集やDVDを出そうが、賞賛することはあれど、否定的な感情は私の中には全く浮かんでこない。ならば四元奈生美だって同じだと思うのだが、なぜ彼女についてはマイナスの感情を持ってしまうのか、自分の中で合理的な説明がつかない。
ただ、言えることは、自分も中学高校と卓球部で、6年間卓球の競技者であったということ。自分に競技者経験があるから、卓球に関しては保守的な考えになっているのではないか。奇抜な、斬新なものを受け入れられないのではないか、と思う。知識や経験を積むことが固定観念に繋がり、新しい発想の妨げになる、というのは一般論としてはよく言われることである。そういう理屈は分かるのだが、自分の四元奈生美に対する拒否反応を考えるに、いかに自分の頭が固いのかということを思い知らされるのである。
具体的なファッションの是非はともかくとして、自らの才能で、卓球界に新風を起こそうという四元の試みに対しては素直に評価できる人間になりたいものだとは思う・・・
コンサドーレ関連告知のコーナー
札幌ドーム4万人プロジェクト
〜3/2『フォルツァ!コンサドーレ札幌パネル展』
posted by たじ |07:46 |
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2008年02月24日
世界卓球2008開幕
今日から世界卓球が中国・広州で開幕する。
世界卓球は個人戦と団体戦を隔年で開催していて、今回は団体戦である。
男女ともに中国が圧倒的に強いのだが、団体戦では日本女子は3回連続で銅メダルを取っていて、今大会でもメダル獲得が期待されている。それに比べると男子の方が少し厳しい。
この大会、テレビ東京が放送するのだが、今回は相当力が入っている。
昨年の放送の時、あまりにも女子偏重の放送内容に私はテレビ東京の愚(世界卓球)と書いたのだが、今回は最初から男子の試合の放送も予定している。さすがに前回の放送は評判が悪かったのか?
女子は福原愛、石川佳純が注目されているが、男子では水谷準に注目。10代で全日本2連覇と日本のエースに成長した18歳。世界ランクも29位まで上げてきた。今大会の活躍次第ではテニスの錦織選手のように一気に注目を集める存在になるかも。
コンサドーレ関連告知のコーナー
札幌ドーム4万人プロジェクト
2/25〜2/28フォルツァ! コンサドーレ札幌 パネル展(宗谷支庁)
posted by たじ |11:41 |
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2008年02月11日
そこに愛はあるのかい?
プロスポーツ選手の契約は雇用契約ではない。ということは知っている。
ではそれはどのような契約なのか。もちろん、サッカーや野球の統一契約書というものを見たことがないのだから分からないのだが、一般的にどういう主旨の契約と分類すべきかを考えるには印紙税の区分が参考になると思う。
[請負に関する契約書]
工事請負契約書、工事注文請書、物品加工注文請書、広告契約書、映画俳優専属契約書、請負金額変更契約書など
(注)1
請負には、職業野球の選手、映画の俳優、その他これらに類する者で特定のものの役務の提供を約することを内容とする契約を含みます。
当然サッカーもここに区分されると思う。プロサッカー選手の契約とは請負契約に類する契約、ということになる。直感的にはなんとなく違和感を感じるけど。
例えて言えばクラブが「マンション販売会社」、選手が「施工業者」、サポーターが「入居者」みたいな関係??
プロスポーツ選手はどうあるべきか、サポーターとして選手に望むことが選手の契約上可能であるのか不可能であるのか、あるいは契約に定めがないのか、ということを考えても結局契約内容をしらないのではあまり意味がないのかもしれない。
ただ、一つ言えることは選手とサポーターの間にはなんの契約関係もない、ということである。そこにあるのは・・・そこに愛はあるのかい?(あんちゃん:江口洋介)
コンサドーレ関連告知のコーナー
札幌ドーム4万人プロジェクト
2/11 コンサドーレ札幌サポーターズ集会2008
2/23 食べてもおいしい!コンサのひみつ!!
posted by たじ |10:15 |
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2008年02月07日
二重契約
プロ野球、パウエル投手の二重契約が問題となっている。
もともとパウエルはオリックスと交渉していて、FAXで送られた契約書にサインしたという。その後、パウエルはソフトバンクと契約。こちらはFAXではなく原本。
パウエル本人はオリックスとの契約を断った後、ソフトバンクと契約したので二重契約ではない、と主張しているが、オリックス側はFAXにサインした時点で自らの契約が有効だと主張している。
さて、道義的問題は別にして、契約理論上の問題について考えてみる。
そもそも一般的に契約とは両者の合意があれば良いのであって、必ずしも契約書の存在は要件ではない。だからスーパーで買い物してもいちいち契約書を作らないのである。しかし、契約内容が多岐にわたる場合や、契約締結から完了までに期間がある場合は、その合意内容を書面化しておかないと「言った言わない」で揉めることとなる。そのために契約書が必要なのである。業界によっては○○業法のような法律のなかで契約内容を書面化することを義務づけている場合もある。契約書とはあくまでも契約内容を証する書類である。その意味では「FAXだとしても有効」というオリックス側の主張は間違いではない。しかし、私は純粋に裁判で契約の有効無効を争ったらオリックス側は不利ではないかと思っている。FAXがどうかという以前に、「そもそも合意はあったのか」ということがこの問題の最大のポイントである。パウエル側の主張では、そのFAXにサインしたのはビザ取得などの手続きを進めるために便宜的に行ったことであり、契約の合意の意思表示のつもりはなかった、としている。サインしておいてその言い分が通るのかどうか、ということになるのだが、やはりFAXであることにオリックス側の弱さがあるように思う。つまり、FAXにサインをすることの意味、という点でオリックスと見解が一致していない、合意していない。パウエルはFAXにサインをしても最終的な契約の合意にはならない、と考えていたと思われる。法律の専門家でなければ、一般的にそう考えても不思議ではない。だとしたら、やはりオリックスとパウエルは契約の合意に至っていなかった、ということになる。このパウエル側の主張をオリックス側が崩すためには「FAXにサインするということは最終的な契約の合意に当たる」ということをパウエル側に説明し、パウエル側もそう認識していた、ということをオリックス側が証明しなければならない。しかし、その証明は難しいのではないか。仮にソフトバンクが提示した金額(約2倍)に目がくらんでパウエルが嘘を言っていたとしても、それが嘘だとオリックス側が証明できなければ契約の正当性を認めることは難しい。
しかし、現実にはオリックスもパウエルも、そしてソフトバンクも裁判をおこして争う意思はないようだ。あくまでもプロ野球界内部の裁定に委ねるということのようである。今のところ、パ・リーグが示している裁定は「契約はソフトバンクが有効。ペナルティーとしてパウエルに3ヵ月の出場停止処分」ということのようだが、この裁定には三者とも納得していないようで、今後どうなるかはまだ推移を見なければならないようだ。
なんとなく、三者の言い分に白黒つけられずに半端な裁定をしたようで、各々が納得できないのも当然のように思う。それよりも私が気に入らないのは根来コミッショナー代行。問題をパ・リーグに投げっぱなしで自らは何もしようとしない。この問題をリーグの問題とするならば、もしセ・リーグとパ・リーグで同時に同じ問題が発生し、それぞれのリーグの裁定が異なったらどうするのか。あるいはリーグを跨いだ問題になった場合にどうするのか。コミッショナー(代行)がプロ野球全体の問題として自ら考えないでどうするんだ、と強い憤りを感じるのである。
過去には「空白の一日」なんて事件もあった。その他、法、システムの抜け道を利用したと思われる契約も過去たくさんあった。結果として、その後抜け道防止策として新しいルールが作られていくことになる。今回の問題も、どう決着するかはわからないが、また一つプロ野球界に新しい契約上のルールが作られることだけは間違いない。
コンサドーレ関連告知のコーナー
札幌ドーム4万人プロジェクト
2/11 コンサドーレ札幌サポーターズ集会2008
2/23 食べてもおいしい!コンサのひみつ!!
posted by たじ |12:48 |
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