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2007年10月15日

続・生き急ぐ

亀田ファミリーの話。

亀田-内藤戦での亀田大毅の反則行為に関して厳しいペナルティが課されるらしい。
ま、当然だ。12回のレスリング行為は論外としても、かなり細かいレベルでも反則行為を繰り返していたらしいし、セコンドから反則に対する指示があったとも言われている。

私は以前亀田兄弟について「生き急ぐ」と書いた。
今回はその生き急ぐ人生の躓く様と受け止めている。

私は生き急ぐ人たちは嫌いではない。とても凡人の自分にはマネできない激烈なその生きっぷりには感嘆することが多い。
しかし、その生き方には危うさが常につきまとう。普通なら立ち止まって考えるところを、彼らは立ち止まろうとしない。ハードルが低いうちは問題がないが、ハードルが高くなっていっても、強引にそれを超えようとする。その結果、だんだん手段を選ばなくなっていく。それが反則だろうが違法だろうが前に進もうとするようになるのである。

生き急いだ結果自滅したとしても、それ自体は自業自得だし、そういう人生を自ら選んでいるのだからいいも悪いもない。ただ、巻き込まれると迷惑なことだろうとは思うが。

posted by たじ |10:32 | スポーツ | コメント(0) |

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