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2006年01月21日

レンタル

今季の陣容でレンタルなのは高原、加賀、千葉、フッキの4選手。全員完全移籍で獲得できればいいのだろうが、相手もあることだし、お金の問題もあることだし、まあ、仕方ないか。ただ、どうにもフッキに関しては過去のエメルソン、ウィルのように、活躍しても翌年ヨソに取られるのでは、という心配がある。一方レンタルで貸し出し中なのは桑原、上田、吉瀬の3選手。アルビレックス新潟Sってどんなチームだかしらないのでノーコメントとして、水戸に行った桑原について。成長して帰ってこい、とは言わない。むしろ水戸に「残ってくれ」と言われるように頑張れ、と言いたい。私はレンタルで出した選手が帰ってくることはあまり期待していない。新天地でレギュラー取れるくらいの活躍をしたならばきっとそのチームから残留要請されることだろう。本人にとってそちらのほうが良いならばそれでかまわない。逆にあっさり返却されるようではレンタルに出した甲斐がないというものだ。

ところで、レンタル移籍は正式には「期限付き移籍」という。Jリーグはこの「レンタル」という言葉を使われるのを嫌がっている。なぜかはわからない。システムの運用実態とレンタルという言葉の一般用例から考えて、レンタル移籍という言葉はなんら問題のないように思える。逆に、期限付き移籍という方が私には違和感がある。どんな選手だって期限付きの契約をしているのだ。むしろ「保有権留保型移籍」という方が適切ではないかと思う。期限がついているかどうかにポイントを置くのではなく、保有権が譲渡されているか留保されているかというポイントで呼び分ける方が妥当である。
私はこれからもレンタル移籍という言葉を使うつもり。


posted by たじ |10:00 | コンサドーレ | コメント(0) |

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