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2006年11月24日

ボタンの掛け違い

監督の退任とか、強化部長の更迭とかにより、五段階計画は頓挫してしまうのではないかと心配する向きも多い。

私はこのブログでも五段階計画に対してあまり肯定的立場を取っていない。もちろん全面的に否定しているというのではなく、大いに納得出来る内容もある。
ただ、実はこの五段階計画と言われるものは、根本的なところでボタンの掛け違いをしているのではないか、というのが当初からの印象であった。五段階計画というのはあくまでも通称で正式には「コンサドーレ札幌強化計画」。しかし、2003年シーズン終了段階で作るべき計画は「強化計画」ではなくて「経営再建計画」ではなかったのか。ここでボタンを掛け違えたのではないかと思っている。

2008年問題を踏まえ、逆算して「経営再建五カ年計画」を作り、その計画に沿った強化指針を作る、という順番で考えるべきだったと思っている。現在の五段階計画の各論にも疑問はあるのだが大元は最初のボタンの掛け違いによるものだと思う。

いまさら何を言っているのかと言われそうだが、「強化計画」に固執するとますます傷が深くなるのではないかと懸念している。サポーターも「強化計画」を絶対視せずに多少斜めから見た方がそれほどショックを受けずに済むであろう。

強化計画(五段階計画)は決して最後の砦ではない!


こんな内容のエントリーの後で何だが、とりあえずシーズン終了までの間、一日一つ、無理矢理でもポジティブなことを書いていこうと思う。

【ポジティブキャンペーン】

昨日の東京V戦、入場者数は17930人。良く入ったと思う。先日の代表戦の時もHFCの職員がチラシ撒きをしたと聞いている。HFCの必死の営業努力が実を結びつつあるのではないかと思っている。

posted by たじ |13:39 | コンサドーレ | コメント(0) |

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