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2005年12月09日

疑問又は邪推、杞憂が希望

ちょっと反省してます。別に毒吐くことが目的のブログじゃないのだから「毒吐いてやる」なんて余計な宣言は必要ないですね。撤回。
ただ、アクセスランキングに載ったとしても、社長に読まれているとしても、意識せずに自分の思うことを素直に書いていきたいな、と思います。

12/7の続きの話。
シーズン終盤になって新規スポンサーとの契約が相次いだことに関して「なぜこの時期に?」という疑問があるという話です。これについて私は10/4にほっと12のHP上に以下の記載をしました。


コンサドーレは9月後半になって続々と新規のスポンサーとの契約を締結しています。既に書いた「丸大食品」に続き「岩田建設 株式会社」、「学校法人 三幸学園 札幌リゾート&スポーツ専門学校」、サプライヤーとして「札幌市水道局」。
凄い営業努力だと感心するのですが、一抹の不安が。
いずれも2005年のスポンサー契約で、言ってみれば第4クールのみのスポンサー契約です。来期については言及されていません。邪推ではありますが、契約に当たって「J1昇格」がなんらかの条件、オプションになっているのではないかと想像してしまうのです。

HFCにとっては現状の経営立て直しが最重要課題であるのは言うまでもありません。たとえ昇格を果たそうと、会社が経営破綻したのでは意味がありません。そのためには昇格するしないにかかわらず自立した経営が出来る力を付けなければならないと思います。
もし「J1昇格」をスポンサー獲得のための誘因材として利用するのならば、かつての「J1に昇格すればなんとかなる」「J1に残留できればなんとかなる」といった失敗と同じではないか?
今期中間決算ではかなり赤字であり、最終決算で黒字化するために必死なのかも知れない。

スポーツビジネスにおいて勝敗、成績が経営と切り離せないのは確かですが、その影響をいかに小さくできるかが生き残り、経営の安定の鍵を握っていると思うのです。その意味で昇格を材料にスポンサー契約を誘導するのだとしたらあまり好ましくないのではないか、と感じます。

全くの杞憂であることを願いますが。新規スポンサー獲得という明るい話題にネガティブな意見で申し訳ないです。


注:この記載の後「株式会社 玄米酵素」「痛快食堂」が新規スポンサーとして追加されています。

もし私がその企業のスポンサー企業の担当者だったら、と考えると「半端な時期にスポンサーになるよりも、来年頭からにしましょう」と言いそうです。ひょっとして、9月決算の会社で10月からの新年度予算に広告費の予算がついたからかな、と思って軽く調べてみた限りではそういうわけでもなさそうです。

そんなわけでシーズン終盤に新規契約されたスポンサー各社に来期継続していただけるかどうか、注目したいと思います。
というか、ぜひ継続して下さいませ。


posted by たじ |11:50 | コンサドーレ | コメント(0) |

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