コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2016年03月18日

想いを背負ってプレーする

最近の宮澤のプレーには感じるところがありますね。
父として、キャプテンとして、いろんなものを背負ってプレーしているのでしょう。

アナリスト(自称)としては、起きた事象を現実的に分析しなければなりません。
想いなどといった抽象的なものは除外して考えなければなりません。

ですが、多くの選手のプレーを見ていると、
技術的にはたいしたことないのに
目についてしまう、感動してしまう選手がいます。

今の宮澤がそれです。

確かに昔から宮澤は天才と称され
技術的もいいものを持っていました。

ですが、正直パッとしないという印象だったのではないでしょうか。
今ままではただ使い勝手のいい選手でした。

ですが今はピッチでもっとも輝いている選手でしょう。
なぜそこまでの選手になったのか。

その理由が
やはり想いを背負ってプレーしている
からでしょう。

キャプテンとして、父として、札幌の10番として

サポーターの想い、チームの想い、家族の想い
それらを一身に背負い戦っているからこそ

今まで届かなかったボールにとどき
触れなかったボールに触れ
満ち溢れる自信によって、積極的になれる

プレー見ていると分かりますが、
今までとは比べものにならないくらい前を向いています。
またスライディングでのボールカットもおそらくチーム1でしょう。

そんな選手にサポーターは感動するのでしょう。


今の若手にそこまでの物を背負えと言いたいわけではありません。

ですがせめて
サポーターの想い、家族の想いだけは背負ってプレーしてほしい。

自分のためだけにプレーしている選手が
人に感動を与えられるわけがない。

サッカー選手という職業は
人を感動させられる素晴らしい職業です。

自分の持ち味を活かして
チームの勝利に貢献し
サポーターを感動させる

その目的を忘れずにプレーしてしていただきたいと思います。


posted by gahara18 |10:48 | コメント(0) | トラックバック(0)