コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2016年11月07日

貯金を使って買ったJ1定着への試練をどう攻略するべきか

朝のイチオシモーニングで岩本勉氏が言っていた言葉。
「試練が多い程、優勝したときの喜びは大きい。上のレベルで戦うモチベーションも上がる。終盤は各チームそれぞれ想いがある。プレッシャーの中で成長しているコンサドーレがいると思えばいい」
を意識して残り試合について考えてみた。

札幌千葉(11位)と金沢(22位)。千葉は前半戦では引き分けた相手。最近は4連敗のあと、1分をはさんで2連勝、C大阪にも3得点で勝つなど、来年に向けて意地を見せてきているし、金沢には前半戦勝っているものの、残留に向けて必死。金沢サポーターも残りアウェイに乗り込むぞと気合が入っており、簡単な試合はない。

松本は残り町田(7位)と横浜(8位)。どちらも前半戦では勝っているが、町田は松本に勝てば残りの岡山の結果によっては6位以内の可能性があるので、勝ちに行くだろうし、実際ここ5試合は3勝1分1負と調子は悪くない。岡山は次に清水戦だし、町田の可能性はまだあると感じてるはず。横浜は、岡山と町田が2試合とも負け、その上で得失点差を考えると2試合を大差で勝たないと6位以内の可能性はないものの、8位につけており、今年の奇跡や来年に向けて全力で来る。なにより三浦知良という諦めないこと(ドーハ)をよく知る選手がいる。簡単な試合はない。

清水は、岡山(6位)と徳島(9位)。前半戦、岡山とは引き分け、徳島にはホームで負けている。その時点の清水は今と比べて決して調子が悪かったわけではなく、上位陣以外からはほとんど取りこぼしない中でこの2チームには勝ててない。さらに、自分よりその時点で上位にいた松本、C大阪、札幌に負けるなど、順位が素直に結果に反映されているような傾向があり、残りいずれも10位以内のチームとあたる清水にとっても簡単な試合ではない。

こうやって今までの結果を見ると、松本はプレーオフを争う、またはそれに近い順位のチーム2つ、清水は前半勝てなかったチーム2つが相手でいずれも10位以内。札幌は11位と最下位相手だが、開き直った相手ほど怖いものはない。

ここまで面白い展開になるとは。

ちなみに前節については、以前J1の時には先制しながら逆転されて負けることが多かった。今年の貯金を伸びしろととらえたサッカーの神様から与えられた、「今ここで改めて克服しないと。J1残留しながら上を目指すチームになりたいんだろ?」という試練ということです。貯金を使って試練を勝った。これを乗り越えたらコンサドーレは本当にさらに強くなる。貯金を残して優勝してJ1でなんとなくいて再降格よりも、J2で成長できるだけしてJ1へ行きましょう!貯金を払いつくして時は満ちた!

一つ言えることは、簡単に勝てる試合を残したチームは一つもないってことですね。自分はそこに差をつけられるのが12番目の選手だと思っています。千葉ではホームの雰囲気を出す全力応援、最後はホームで過去最高の応援を。練習見学もサポーターが見ている方が気合入るだろうし、練習に行けない人も日々の仕事や勉強などできることをコンサドーレの有志を胸に一生懸命にやる。そういうところも合わせて全力でいきましょう!

posted by Dviol |15:22 | コメント(0) | トラックバック(0)

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