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2008年08月24日

2008年8月24日横浜M戦@三ツ沢

 0-1で、4連敗。スコア以上に16位チームとの実力差を感じさせる内容だった。残念ながら、横浜Mの選手一人一人の実力が札幌のプレーヤーより上ということ。

 激しい雨の中、バスで駆けつけた三ツ沢。試合開始1時間前からアウエーのスタンドはびっしり埋まり、この試合の重要さをうかがわせた。

20080826-01.jpg スターティングメンバーを見ると、事前に報じられていたような大きなシステム変更はなく、三浦監督の信任の厚い西嶋がボランチに入り、クライトンを右サイドに一応置きながら、攻撃を全面的に任せるという戦術であろうと個人的に理解した。実際にはクライトンのトップ下+トリプルボランチだった。
 
 試合開始直後こそ、ダヴィの突破などでマリノスゴールを激しく攻め立てたが、それも開始10分ごろまで続いたであろうか。ボール保持力で勝る横浜が徐々に主導権を握り、防戦一方になる。

 やっぱり山瀬が効いている。一人では止められるどころか、ゴールに迫られてしまうので、二人で対応するのだが、そのためにどうしてもどこかで数的不利になる。相手の左サイドMFに入った小宮山もキレキレで、二人のコンビネーションで何度も、わが方の右サイドを破られて、決定的ピンチをつくられる。肝を冷やしたシーンは一度や二度ではない。下手をしたら2、3点を取られていてもおかしくなく、前半の0-0のスコアは上出来だった。

 何とか後半に形勢逆転を期待したが、立ち上がりこそ、サイドからの攻撃を見せてくれたが、後半9分の小宮山のミドルで絶対に許してはいけないはずだった先制点を決められてしまった。三浦監督も藤田、砂川と立て続けに投入して、点を取りに行ったのだが・・・中沢が強すぎるのか、ダヴィも突破できないし、アンデルソンもポスト役をこなせない。無情にも得点のないまま90分が過ぎ、試合終了のホイッスルの音を聞いてしまった。冷たい雨に打たれて、心の中までずぶ濡れになってしまった。

20080826-02.jpg  25日付けの日刊スポーツによると、「大粒の雨が降り続くピッチを指揮官は口に手を当てながらじっと見つめていた。敗れたときは終了のホイッスルと同時にベンチから勢いよく離れる三浦監督が、立ち止まっていた。選手たちがあいさつを終えるのを確認するとゆっくりと歩き出した。記者会見では謝罪の言葉が口をついた。 『できる限りのトライをしたが結果を出せず、サポーターには申し訳ない』」とあった。ショックの色がありありだ。

 27日にはガンバ戦があるのだが、果たして三浦監督にはさらに打つ手があるのだろうか? 横浜Mと入れ替わりで16位に落ちてきた磐田との勝ち点差は9というが、そんな勝ち点差など意識している場合ではもはやないだろう。ガンバ戦を落とすようなことがあれば、本当に今季はジ・エンドになりかねない。選手たちには可能性ある限り、ハードワークをしてほしい。


posted by RM |23:59 | 2008年戦記 | コメント(0) |

2008年08月24日

横浜に行ってきます

  これから一眠りして、午後の飛行機に乗り、横浜に向かいます。

 天気予報からすると、今日は雨中のゲームになりそうです。屋根のない三ツ沢球技場での観戦は辛そうですが、われわれの運命を左右する大事な試合になるのは間違いなく、雨合羽持参で駆け付けます。

 23日付の日刊スポーツによると、「矢萩竹美社長が、三浦俊也監督との心中?を決めた。残り13試合の結果がどうなろうと、三浦監督を途中解任せず最後まで指揮を任せる方針を22日までに固めた」とありました。しかし、それもこれも今日の結果次第ではないか、と思います。

 4連敗で最下位転落を受けての横浜Mとの大一番を控えて、非公開練習を続けており、驚くような選手起用、システム変更もありそう。現実主義者である三浦監督も形振り構わっていられなくなっており、何としてでも勝ってほしいと祈らずにはいられません。
 
 では皆さん、三ツ沢で。

 

posted by RM |02:25 | 2008年戦記 | コメント(0) |