2008年05月13日

黎明の風

今度の日曜日は有楽町へ。
目的は東京宝塚劇場。
宙組公演『黎明の風』東京公演千秋楽だ。
当然、女性客ばかりの劇場だが、男一人での観劇も慣れた物。

舞台内容は戦後の日本復興に奮闘する男たちの話らしい・・・。
「宝塚歌劇」はこのような「男くさい」物語も数多い。
昔は宝塚に対して多少の偏見も有ったのだが、
今となっては、その完成度の高い「芸術」に惚れ込み、
度々観劇に訪れるほど。


劇場という空間は独特で、不思議な場所。
訪れる客からは、一様に明るい感情が溢れ、
殺伐とした外とはまるで違う様子に、何だか嬉しくなる。

一歩、劇場内に足を踏み入れると世界が変わる。
自分はその一歩分の瞬間をとても気に入っているのだ。

posted by syokora5 |23:05 | 宝塚 | コメント(0) | トラックバック(0)

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