2010年11月19日
石崎監督続投要請に思う
これから長々と書くとわかりづらくなるので 自分の立場は 「石崎監督の続投は消極的反対」であると明確にしておきたいと思います。 (声高に辞めてくれというわけではありませんが、聞かれれば辞めるべきと表明する感じですね) 元々、大分の頃から石崎さんは好きな監督で、 また東芝のOBで有る事からも合わせて好感を持っています。 ただ、チームに合っているかは別問題で (後付けで申し訳ありませんが) 6月頃には、石さんが続ければ「若手(&選手)は伸びるが、チームは勝てないだろうな」と感じていました。 今回のオファーの噂では、 「若い選手を鍛えてもらうという要望に応えてもらったと考えている。一定の評価はしている」 との話もあって、続投もアリってことなのですが、 元々、「トップチームは選手の育成の場ではない」というのが自分の持論なので この点だけで、来期も任せるのはどうなのかなと思っています。 最近出てきている若手に関しては、ユース育成の効果が大きく 石崎監督の手腕もあるのでしょうが、他の監督でもそれは見込めるのではないか?と考える所です。 当然シーズンを勝ち抜くためには、選手のシーズン中の成長は欠かせません。 (特にコンサのように選手強化費が恵まれない場合は特に) ただ、個々の試合に勝つことがまず優先されるべき事で、それに付随して選手がより成長していくのがあるべき姿だと自分は思ってます。 自分は石崎さんの場合、個別の試合に対する策がイマイチなのではないかと評価しています。 戦力的に劣るから仕方ないとも言えるのですが、コンサの場合王道は無理ですから・・・。 特にディフェンス面の改善は、結局なされなかった感が強いです。 一例としてセットプレイの守備ですが、ここは約束事で改善される事が多いので、 ここまで取られ続けるって言うのはちょっと問題かなと感じています。 攻撃面で自分が未だに疑問に思ってるのは1トップの採用。 ポストプレーヤーがしっかり固定できない状態で、 内村すら1トップ起用なのはどうしてなのかずっと理解できないままでした。 選手を育てる事はもちろん悪い事じゃないのですが、 それだけがフューチャーされては正直、前2年間と結果は変わらないのではないかと危惧しています。 もちろん、石崎監督が続投決定すればそれを意地になって否定するほど 問題だとは思っていないのですが、 その際には特にディフェンスの改善に関して、ぜひとも成し遂げて欲しいと思います。 事実誤認等ありましたら、ご指摘頂きたいと思います。 今日は特につらつらと書き連ねてみました。 来年には、いい夢を見たいなぁ・・・。