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2008年04月06日

川崎戦、FC東京戦を見て

2つの試合を見て感じた一番の敗因は

フォロー不足

だと思います

失点シーンにしても自分のゾーンにばかり気が向いて
ボールや相手選手に対して抜けている感じが否めません
確かに札幌の守備は人ではなく場所につくやりかたですが
それも時と場合によりけりではないのかと思います

札幌は2点取れる力が無いから先制点は与えてはいけない

と新聞紙面には書いてましたが
逆ではないのかと
完封は難しいから、2点取れるようにオフェンスを考える
こっちの方が正しいのではないか思えてしまいます

現在の札幌のオフェンスと言えば
クライトン経由で中山やダビィ、石井などのFWへパス
もしくはサイドの西や岡本、砂川へ渡し、そこからセンタリング
つまり、相手からすればクライトンを抑えればいい事になってしまう
まぁ、それでもそれを跳ね返す強さをクライトンが持ってるから
余計に悪いのではないかと思ってもしまうわけで

昨日のFC東京戦では後半に砂川、石井を入れてからいい形になりました

     中山  石井

  西  芳賀  クラ  砂川

 ヨンデ 西嶋  柴田  坪内


まず、よくなった原因の1つが起点が増えたこと
クライトン頼みだけではなく、砂川がサイドでキープ出切る様になった
次にヨンデが西を追い越して駆け上がり
結果として両サイドをフル活用している
そうする事で前線の中山の高さと石井のポジショニングが生きる訳だけど

バーレーン戦の時の2トップみたいに
石井の役割と中山の役割を勘違いしないでやれれば
これはそれなりに生きる戦術だと言えると思う

あとは全体的にミドルレンジからのシュートが少ない
芳賀やクライトンはもっと積極的にシュートを撃つべきではないかとも考える
そうすれば相手の守備ラインは上げざるえない
そうすると今度は守備の後ろにスペースが出来るので
今度はシュートではなくパスで石井や西、砂川、岡本がサイドから斜めに
裏のスペースに走りこめるようになる

あと、面白いので言えば
今の浦和をまねする事
中盤を

 砂川  芳賀  曽田  クライトン

の4人する事でミドルのキック力が強い曽田と芳賀
サイドから崩せるテクニシャンの砂川とクライトンと役割分担がはっきりして
DFラインからもファーストパスでどこに出すかで意思統一が図れるようになる

曽田の変わりに、上里を起用するのも面白いし
パスで言えば智樹を置いてどんどん前を走らせるのもアリだと思う
中山の変わりに横野や怪我が治った宮澤を起用してみるのも手ではあるかも
ポストプレーで言えば中山よりは若干上かもしれない
ただDFWとしては中山は優秀なので
やっぱり個人的に彼は試合展開によるスーパーサブの1人として考えた方が
いいのではないかとも思える

と、素人考えで書いてしまったけど
たぶん三浦さんはそれは承知の上で、さらに上の次元で深く戦術を考えているんだろうな
ただ、もっとサブの選手を起用して欲しいな~とも思うけど(^^;

posted by R-梟 |13:30 | サポーター | コメント(0) | トラックバック(0)