2010年07月11日

2014年を考える

今回の南アフリカW杯はよくもわるくも日本に対する世界の期待を裏切った
素晴らしいものだったと思う

ただ同時に問題点も浮き彫りになり、解決すべき課題も多い
次の目標である2014年のブラジルW杯
ここに向けてJ1、J2、海外所属はもちろん
ユース年代やJFLの選手達にも期待したい

▼2014年に残る2010年組

そんな中で2014年のメンバーとして、というよりも
これからの4年間、代表の中心となるであろう選手たちを考えてみると
今回のW杯参加メンバー言うなら
FW岡崎、森本、大久保
MF本田、長谷部、阿部、中村(憲)、松井
DF長友、内田、今野
GK川島

このあたりは年齢的にも大きな故障でもない限りはまず次の2014年までレギュラーでいられるはず
問題はCBの後継者とFWの軸となる選手となるのではと考えられる

▼中沢&闘莉王の後継者

後継者として真っ先に名前が上がるのは広島の槙野だろう
上記の12名以外で言えば、こちらも大きな怪我が無ければ次いこうの構想には入ってくると思われる
ただ、槙野に中沢や闘莉王の代役が出来るかといわれるとまだ疑問符が残る
現在のユース年代のCB達も含めて、足腰の強い本格派のCBが現れる事を期待しないわけにはいかない

▼本田のパートナー

今回のベスト8に届かなかった最大の原因はここだと思う
本来なら本田はトップ下に入るべきだった
しかし、1トップで本田以上のプレーを出来るFWがいなかった為にこの決断を岡田監督はしたのだろうが
それでも情けない話である
本田のパートナーとも言えるFWが現れればそこで相手に対する脅威が生まれる
セットプレーからの脅威は与えられている以上、流れからの脅威を如何にして与えられるかが鍵になる
今回のメンバーでいうなら森本の成長に期待したい
森本には絶対にJリーグには戻ってこないで、ヨーロッパで活躍を続けて欲しい
戻ってくるのなら30歳近くになってからで十分である
そういう意味では伊藤翔の清水移籍が出てくるが、伊藤にももう1度ヨーロッパでの経験を積んで欲しいので
次に行く時はレギュラーとはいかなくとも2番手には常になれるくらいの成長をして欲しい
それ以外の選手で言えば鹿島の大迫、横浜の渡邊にも期待が高まる
共にJリーグだけではなく世界での経験をもっと積んでもらいたい

▼まとめ
2014年に向うにあたり、中盤はそれほど心配はしていない
本田ならあと2回はW杯に出れると思う
GKにしても今回の川島の結果はこれまで川口、楢崎の2強でしかなかった日本代表にいい新風を起した事になる
加えて、年齢的な意味でも今後の期待は川島のライバルとなるGKの出現である
広島の西川、ヨーロッパで武者修行中の林あたりは次世代の代表守護神トリオとして頑張って欲しい

課題はDFとFWである
Jリーグとしてもここの強化は忘れず、代表へよりクオリティの高い選手を送り出せるよう全体で力を合わせて欲しい

コンサの選手への期待しては
古田や宮澤は十分2014年を狙える位置にいる
なのでまずはここで結果を残し、チームをJ1へ上げ
自分の力で周囲に認められるプレーヤーとなってくれる事を願うばかりです

posted by R-梟 |14:09 | 代表 | コメント(0) | トラックバック(0)

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