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2008年08月16日

【五輪】女子サッカー 中国戦

まずは率直な感想として

もの凄くよく、素晴らしい試合だった!!!

なでしこのプレーも素晴らしいし
審判のジャッジも心配されていた中国よりなんて事は無く公平に笛を吹いてた

ただ、審判じゃないところでプレーがぶつ切りに・・・
NHKが総合→教育→総合と2回もチャンネル変更が
おいおい、男子の試合ならこんな事絶対無いじゃん
受信料払ってるんだからしっかりしろよ、NHK!

っと、その話はおいておいて
この試合、立ち上がりから積極的にボールに向かい
前を向けばゴールを目指しシュートを打つ
一貫したその動きでセットプレーを上手く取り
先制点をものにした
その後も、ライン際では無理をしないで行ける時は行き
行けない時はタッチを割らせてスローインやCKに持ち込む
キッカーもいいコースを狙っていくし

そして、やっぱり目を引くのが沢穂希
ボール奪取能力に加えて、身体の使い方やポジショニングなど
試合を通して大事な場面に顔を出す
先制点のヘディングもそうだけど、間の取り方が上手い!
タイミングを上手く外して、常に自分の土俵で戦う
まさに巧です!

そして、大野、永里の前線からのプレス
ボールを持ったら見るのはゴールマウス
自分が点を取るという強い気持ちがステキすぎる

DF陣もしっかりとゾーンと人の両方を上手く守り
GKと一緒に最後まで集中力を切らさなかった
特に、なんどかサイドを走り、中盤を追い越してのプレーはスゴイ!
男子でもそうそう見れないし
Jリーグの試合でもやろうと思っても中々出来るものじゃない

全体を通して、男子よりもしっかりと自分のやる事を理解していたし
監督との信頼、予選からぶれないチーム作りなど
選手と監督が一体となった結果なんだろう

最後に、試合終了間際にセットプレーの場所から沢がFWに指示を出し
終了の笛がなると直ぐにFWの元へ向い伝えたかった事を伝えて
おそらくは次の試合に向けての修正を既にあの時点からしていたんだろう

次は世界ランキング1位のアメリカだけど
予選では1-0の惜敗
なんとか上手く立ち回って、ぜひとも金メダルを取ってほしい!

posted by R-梟 |00:09 | 五輪 | コメント(2) | トラックバック(0)

2008年08月14日

【五輪】男子サッカー オランダ戦

予選第3戦、オランダ戦

まずはお決まりのスタメン発表から

          豊田

          谷口
      本田k     岡崎

        梶山  本田t

    森重  吉田  水本  長友

          西川

やっぱり4-5-1の反町ジャパン
ただ、この試合は今までの2試合と比べて
動きもよく、わりと積極的な姿勢が見れたきがします
その象徴が岡崎
最初はFWかと思ったらポジション的にはサイドでのプレー
でも泥臭いプレーでチームを鼓舞していました
そして、もう1人注目したいのが
いろいろやってくれた森重
この試合はCBではなくSBでの出場となったけど
CBよりも上手くできていたんじゃないかと思うナイスなプレーの数々
走り負けてないし、クロスは及第点と言うところ
安田の代役は十分以上にこなしたと思う

ただ、結果を見ると、3戦3敗のぼろ負け
毎試合、スタメンが固定しない状況
怪我とかもあるけど、一貫性の無い采配に疑問もいくつか
やっぱりOAの差なのかもしれないというのが結論かな
OA抜きじゃやっぱり厳しいみたいだね
っていうかさ、もうOAって制度なくしちゃえばいいんじゃない?
特に必要ない気がするし、無い方が若い選手にチャンスは多く巡ってくるし
各国とも平等な条件になるじゃんw

さて、試合の雑感を書いてきたけど、ここから2つのポイントでお話をします
この試合を見ていてプレー以上に気になった事です

まず1つ目、南米の主審のジャッジ
これこそワールドクラスのジャッジと思いました
まぁ、PKのシーンなど不満に思う人もいるかもしれないけど
ちょっと倒れたくらいじゃ笛を吹かない
吹く場所は怪我をしそうになったり
あきらなかファールプレーくらい
そもそもの経験値が違うのかもしれないが
今回は久しぶりにいいジャッジを見た気がする
ただ、これをJリーグで求めるのは酷なんだろうな
日本の審判はまだ未熟だか出来ないだろうし
Jリーグも審判を留学に行かせてるみたいだけ
欧州に行かせるくらいなら南米に行かせた方が絶対に成長できると思う!

2つ目の気になったのが中国人のブーイング
あの試合、観客の多くは中国人
戦っているのはオランダVS日本
でも、あそこは完全に日本にとってはアウェーだった
日本への嫌悪感をあらわにする中国人観客のブーイング
正直、今回の五輪は失敗だと思う
中国は明らかに国際マナーが無さ過ぎる
問題になっている口パクもしかり
中国はまだ五輪を開催できるレベルにはいない国だ
せめてあと10年、いや20年は早かったかもしれない

posted by R-梟 |00:14 | 五輪 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年08月11日

【五輪】男子サッカー ナイジェリア戦

まずはスタメン

        李

        谷口
    香川     本田k

     本田t 細貝

   安田 水本 森重 内田

       西川

こりずに再び4-5-1の布陣で挑む反町ジャパン

試合はナイジェリアのパワー、スピードに圧倒されまくり
後半の2得点は文句の付け所の無いビューティフルゴール!
その後の豊田のゴールで1点差にするが、そのまま試合終了
ついでに五輪も事実上の試合終了
オランダ戦が残っているものの、勝っても2位以内には入らない
けれど、日本の意地を見せるためにも是非勝って
まずは1勝を上げてほしい
というより、全敗とかじゃ帰れないでしょ、特に反町さん

アメリカ、ナイジェリアと連敗をしたわけだけど
大敗ではなく、両方共に1点差の惜敗
それでは何が足りなかったのか
ここで審判とかピッチコンデションとか中国の陰謀とか言っても
意味が無いのでこれらは省きます

まず、やはりオーバーエイジなしと言うのが間違いなく大きい
今回は召集の時点で大久保、遠藤の2人しか候補に上げてなかったが
得点力不足と言われてるのなら、闘莉王やJ2の得点王佐藤寿人など
チームが応じるかどうかは二の次でもっと声をかけるべきだったのではないか
サッカー王国と言われているブラジルでさえもOAにロナウジーニョを呼び
勝つためには出来る限りのベストを尽くしている

それをふまえた上で、この五輪2試合を見て感じたのが
もしも、4-5-1で挑むのなら
FWはポストタイプ3人で占めるべきだったのではないか
李や岡崎はゴール前での泥臭さはあるが、1トップで考えると
ベストな選手とは言えない
むしろ、豊田や森本、そして招集すらされていないが平山らの方が
より効果的な配置といえると思う
同時に、1.5列目となるポジションに谷口、香川、李
召集外なら柏木、菅沼、興梠などがいる

さらに両サイドを見てみると
今回は2試合とも香川、本田kがスタメンからポジションを守ってきたが
それこそ、水野やOAとして中村俊輔を呼ぶことも可能だったのではないか
ボランチにしてもそうだが
今回は梶山、本田t、細貝、そして時々谷口と使ってきたが
遠藤を招集しようと思うほど不安なら、なぜもっと努力しなかったのか
長谷部や阿部、中村憲剛など、代表クラスのOAは遠藤の他にもまだいる

最後にDFはもっとも経験が問われるポジションだ
札幌サポはこの事を痛いほど知らされているので実体験から分かると思う
しかし、反町氏が呼んだのは勢いがあるという理由から吉田麻也
水本、森重は分かるが、本当の意味でのバックアッパーとなれないのなら
それはいないのと同じ事

全体を通して、OAお3人枠をフル活用しなかった
これが一番の問題かもしれない

勝てなかった故の意見だけど
結果が全てなのだから仕方が無いと思う

最後に、先にも書いたけど
最低でも1勝はして、それから帰ってきてくれ!

posted by R-梟 |00:35 | 五輪 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年08月08日

【五輪】男子サッカー アメリカ戦

勝たなければいけない初戦、惨敗の敗戦スタートとなりました

スターティングイレブンは

         森本

         谷口
     香川      本田k

       梶山  本田t
 
    長友 水本  森重 内田

         西川

以上、4-5-1の布陣でスタート

でも、開始早々から動きが鈍い日本
アメリカも良くないけど、普段のアメリカを知らない分よけいに
日本の悪さが目に付いてしまいました

なんにしても最悪な試合としか言えない試合で
まず最初に思ったのが、国際基準なんかしらねーとばかりな主審
笛を吹きすぎ、Aマッチの試合でちょっと倒れた程度であそこまで笛を吹く審判、そして吹かれる試合はあまり見たことがありません
主審はセネガルの人らしいですが、ボクの中で彼は
「セネガルの家本」に認定です

悪い方に見ればきりが無いですが、アメリカがというよりも
中国がアメリカを勝たせるよう
むしろ、日本を負かせるよう指示を出したんじゃないかと勘繰ってしまいたいです

ただ、それを差し引いても出来が悪い日本
食事に毒でも盛られたのでなければ
今回の負けは自業自得です。監督含めて

日本の最大の敗因は両翼を上手く使えなかった事でしょう
内田、長友の両サイドはA代表でも通用する代表の数少ない武器の1つです
如何にして2人を走らせてセンタリングをあげさせるか
そして、それに森本や谷口、香川が合わせてゴールという流れが本来の流れのはず
なのに、内田は何度もいいボールをあげ、オーバーラップも仕掛けていたけど
長友はそれに比べてもの凄く少ない、少なすぎ!
でも、それは長友の意識というよりは、走りたくても走れなかったというのが本音だと思う

それに加えて、中盤でのボールキープができない
パスミスがやたら多い、ボールを持ちすぎて取られる

でもいい所も少しはあって
セットプレーの質はやっぱり高い!
本田や香川、内田のキックは十分通用する
残念なのは森重のミス
今更だが、本当にCBは森重でよかったのか疑問だ

この初戦だけで話は出来ないけれど
今回のメンバー選考について五輪終了後に問題となる可能性はかなり高くなった

posted by R-梟 |01:00 | 五輪 | コメント(0) | トラックバック(0)