2005年11月24日

☆彡非情のロスタイム。vs甲府戦

ゴール裏 マフラー

 2-1で迎えたロスタイム。時間は3分。このまま勝利かと思われたその時、甲府・長谷川のゴールで同点。へたり込むFWの二人。その姿に、思わず「立て~!」と叫んでしまいました。清野のへたり込む気持ちはまだわかるが、岳也はまだスタミナ残ってるはず。へたり込んでる場合ではない。すでにこの時点で精神的な弱さが見えましたね。その後もあれよあれよと2点もゴールを決められ逆転。ジ・エンドとなりました。


 ホーム側SAの前の方に座っていたので、いったい何が起きていたのか、しばらく理解できなかった。特に最後の失点のシ-ン。あとで速報を見て経過を知った次第。情けない。まったく情けない。今日は新スポンサーになったばかりのハウスメイトさんのサンクスマッチ。入場時には画像右の立派なマフラーを頂戴し、ハーフタイムの抽選では娘にフラッグが当たり、さぁ今日は勝利でイイ気分のままニセコに帰れるぞ♪ と、思った矢先の出来事であった。試合後、サポーターからはブーイングが飛び交う。ペットボトルを投げ込むヤツとかいなかったのが不思議なくらいだ(もちろんそのような行為は絶対にやってはならないことだが)。いつもなら暖かく拍手で迎える私でさえ、ブーイングこそしなかったものの、まったく拍手する気になれなかった。選手たちも下を向きうなだれながら歩いている。ただ一人、今日久々にゴールを決めた砂川だけが、サポの反応を確認するように時折スタンドに目をやりながら歩いていた。

 これで甲府が昇格でもしちゃったら、ウチにとってのかつての川崎戦のように、甲府にとっての伝説になっちゃうんでしょうね、今日の試合・・・

 結果的にはたとえ勝っていても、仙台が勝利したため今季のJ1昇格は無し。まぁ得失点差を見れば実力の差が明らかなわけで、当然の結果だっただろうが、昨年から考えれば、シーズン終了間際まで昇格争いに絡めたことは大きい。確かに、他チームの取りこぼしが多かったというラッキーな部分もあったわけだが、少なからず成長している姿には希望が持てる。成長過程のチームというのは大きな波があるもので、これが常に安定してくれば、頼もしいチームになってくるだろう。ともあれ、今季目標に掲げた5位以内は絶対に成し遂げて欲しい。来年は期待してイイよね? ヤンツーさん。

 最後に、ハウスメイトさん。こんなチームですが、スポンサーになってくれてありがとうございます。今日は負けてしまいましたが、マフラーにフラッグと、すばらしいプレゼントに、娘は大喜びでした。大変感謝しております。どうぞこれからもチームをサポーターを、末永い目で見てやってください。よろしくお願いします。


posted by トム |14:20 | 観戦記 | コメント(0) | トラックバック(1)

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甲府戦終戦 【タッチラインの遙か後方から】

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