プロフィール

【 Mr.CH 】 北海道札幌市出身。1985年(16歳)からサッカー部に入り、それから上手い下手は別として今までずっとプレーヤーとして楽しんでいる。ずっと転勤族でそこそこの市の社会人リーグで1部から5部を経験。47歳の今は、フットサルを個人的に楽しむ程度でチームには所属していない。 コンサドーレは2001年からファンクラブに加入。ホームの試合は、なるべく観に行きたいと思っているが、なかなかいけない。 2017年5月現在、帯広在中。自宅は札幌市、単身赴任中。

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番外編 2

2010年01月29日

 
5月下旬のある日。
 
その日、自分のウチの窓明かりを遠くから確認したとき、すぐに身を隠しました。まだ、夜の八時前。

「もしかしたら、自分のことを待ち構えているかもしれない…。」

ああ、また窮屈な毎日の始まりだ。二人だけの時間が怖い。

私はトボトボと、違う方向に歩き始めました。

もう少し夜遅くなってから帰れば、先に寝るだろう。できることならば、話をしたくない。



私は友達には泣きつかなかった。なぜ友達に電話しなかったのか?今となってはなぜなのか、わからない。

…私は少し狂っていたのだろう。

今考えれば、元・妻が帰ってきたということは私との生活を何とかしてやり直そうという気持ちを持っていたかもしれない。

まさか、窓明かりを見て私が逃げたことなどは思いもよらないだろう。



私は午前4時まで深夜の街をさまよって歩き続けた。晩ご飯も食べずにフラフラと時間を費やすためだけに。

それでも…ウチの窓明かりは消えてなかった。



ひたすら自分の帰りを待ち続けているのなら、怒り狂っているに違いない。

これ以上逃げても無駄だと、思った。

自分には窮屈で居心地の悪いところだが、帰る場所はそこしかない。



ウチに入ってからのやりとりは、おぼろげしか覚えていない。

本当のことは言えなかった。

ずっと深夜徘徊をしていたと言っても信じてもらえないし、自分の行動が狂っていると思ったから言えなかった。

スナックで酒を飲んでいたが、どこのなんていう店かは覚えていないという嘘をついてしまった。すると、頭から水をかけられた。

私が嘘をついているのはバレバレ。

その嘘は浮気をしていたのではないか、という疑惑をまねいた。

そんな相手はいない。このとき、少しでも恋愛感情がある相手がいたら、その人と逃げたかもしれないが。ドレミのことも頭には思い浮かばなかった。



その数日後、元・妻の実家へ。

朝から夜中まで、これからのことについて話し合った。

次の週にも話し合いをした。

結論は離婚へ。

相手の両親からも長時間におよぶ罵声を受けたけど、もう少し誰にも邪魔されずに二人だけで話す時間があるべきだったかもしれない。

結局、私という人間のことは理解してもらえないままだったと思う。



一年に満たない結婚生活。

お互いに人として理解できない相手だった。改めてそう思った。

離婚はお互いのために良かったはず。だから、もうここで思い出すのはやめる。


post by Mr.CH

22:45

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