コンサドーレ札幌オフィシャルブログ

2007年11月23日

北海道と白い恋人

道産子の
私が生まれるずっと前に他界した祖父は福島県から北海道にきました。
母方の祖父母は秋田県
夫の方は岩手県や福井県にゆかりがあると聞いている。

北海道にきた人達は、漏れなく自然の厳しさを体験する。
苦労をしてきたからこそ、後から来る人に優しい。

どっさり雪が降ったり、シバレる北の地に札幌のような大きな街があるのは、世界的にも珍しいそうです。

新しい文化を創ってきた道民は、おおらか。

おおらか過ぎて、失敗も多い…
詰めが甘いのかもしれない。

新しい大地は、常に挑戦と失敗を繰り返し、それでも、挑戦し続け頑張っている。

無ければ創ればいい
考えて、知恵を出し合って
力を出し合えば、
不可能と思われてることが可能になる事がたくさんある。

一人では無理でも、仲間の力を借りれば創れる。
遠くの親戚より近くの他人という時がある。
小さい頃、吹雪の日に高熱を出した私、父は仕事で長期留守、家には車がない。
病院までは遠く徒歩では行けない。
そんな時、隣(数キロ)のおじさんが車を出してくれた。
ひどく具合が悪ったことと
寝かせられた後ろの席から見えた、おじさんの肩は忘れられない。
5歳くらいだったと思うけれど、ありがたいなぁと感じていた。
おかげさまで、こうして元気で居られるのだから
本当にありがたいです。

…横道に逸れてしまった…

おおらかさが悪い方に出て 全国を騒がせた石屋製菓 
北海道のイメージにも大きく影響した。
営業再開には、従業員の努力と多くの協力者の理解と尽力があったのだと思う。

お世話になってきた、北国のサッカーチームとサポーターも
協力している。
北海道らしいと思いました。

お土産物だし
食べ物だし
観光客に受け入れられるかが心配ですが
道民の気持ちに応え
同じ失敗をしないよう、しっかり気を引き締め
お菓子作りをして欲しいと思います。

苦しい時に発揮するのが底力です 

コンサドーレの今期開幕も、経済的に苦しいスタート
後がない
勝つしかない
こだわる余裕もない
もんく言ってる暇もない
とにかく応援しよう
勝たせたい
そんな感じでここまできたような気がします。

POWER to 1  の底力を全国に見せる時!

…と、雪景色を見ながら思った、勤労感謝の日(小雪 大安)です。

posted by maruyo |14:00 | コメント(2) |

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この記事に対するコメント一覧
Re:北海道と白い恋人

白い恋人は北海道そのものだと思う。
でも「おおらかさ」と「あいまいさ」を混同してしまった。
販売再開で売り切れ・・・
北海道人は、底抜けの「おおらかさ」で失敗を包み込んでくれる
そんな北海道が好きだ
胸を張って、白い恋人の北海道人と言える
コンサも胸を張って優勝を勝ち取ってほしい!

posted by choro| 2007-11-23 22:16

Re:北海道と白い恋人・・のお返事

>choroさん
>「おおらかさ」と「あいまいさ」を混同してしまった。

北海道が直さなければいけないところですよね。
今回のことで、体制を見直してる会社も多いとか・・・
それが、ちょっと救いです。

12/1・・・レプリカの胸を張ります!

posted by よっさん| 2007-11-25 20:27

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