先日、学校から帰宅した息子が足にケガをしていた。
先生に貰った特大のカットバンをはがし消毒しながら話してくれたところによると
朝、自転車で曲がり角を曲がるとき、小学生が三人くらいでだーっと走ってきて、
回避行動をとったら自分がふっとんだ・・・らしい
小学生にはぶつからずに済んだこと
いつも見づらい角なので気をつけてたけど、油断したこと
持っていたハンカチとビニール袋で応急処置して学校へ行ったこと
このとき・・・親子で同じことを思い出していた。
息子が小学生低学年の頃のことだ。
玄関のチャイムが鳴って開けると膝から血が出てて泣きべそ顔の息子と
高校生くらいの男の子が青い顔で立っていた。
自転車で角を曲がったところ走ってきた息子とぶつかったらしく
息子がケガをしたので家まで連れてきてくれたのだ
息子の前方不注意はあきらかだ
それでもちゃんと家まで連れてきてくれた
それがありがたくて、
名前やお住まいを聞こうと思ったけど、よけいな心配をさせてもいけないかもと深読みして
そのお兄ちゃんにケガがなかったので
何度もお礼を言って感謝の気持ちを伝えるに止めた。
あの時、膝の傷を消毒しながら・・・
「あのお兄ちゃん偉かったねー
もしかしたら怒られるかなって怖くて逃げたくなるよね
でも、ちゃんと家まで送ってくれたねー
本当に偉いよねー」
たしか、そんな話をした。
このことを思い出して
母「小学生にケガがなくてよかったね・・・昔、逆のことあったよね・・・覚えてる?^^」
息子はもちろん覚えてた。
あの時のお兄ちゃんの気持ちと偉さが
よーくわかったんじゃないだろうか・・・
お手本ってありがたいな。
まずは・・・安全運転ですけどね(^_^;)