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皆既月食…どれどれ…
ガラガラ〜と網戸を開けてまだ明るい空を見た…見えず

ガラガラ〜お向かいの人が玄関から出てきて
こちらを見上げ、「見えますかー?」
よ「見えないんです〜f^_^;」

空が暗くなってきた…
よ「お母さん、月を捜してちょっとその辺一回りしてくるわ(^O^)/」

中坊「カメラ持っていけば?」
よ「怪しいおばさんになるじゃん(-.-;)」
中坊「ちょと待ってて!」
………
カメラを手に持って
中坊「子どもならいいんじゃないo(^-^)o」

………あたしより大きいのに…ま、いいか。

二人で散歩なんてどんだけぶりだろ?

あの高いマンションの向こうが怪しいと思い、二人で空を見上げながら…歩いたけど

隠れてなかった(笑)

結構、雲が出てるからその中かな〜
中坊は心霊写真でも撮るかぁ〜と、空に向けシャッターを…f^_^;おい

途中、バスケットボールを持ったお兄さん二人とすれ違う…
何となく緊張感…
ふぅ〜っと息をはく中坊
よ「知ってる顔?」
中坊「いや、よく見えなかったからわからん」

……バスケットボールが怖いのか?
聞くのはやめよう…

月を捜してるのだ!

…雲が空の半分を塞いでしまって、犯人じゃなく星でもなく、月の捜索は降り出しに戻り玄関前

夜風が涼しくて気持ちよかった♪

雲の一部が何となく赤く光っている、きっとそこに、月があるのだろう…
と、ご近所の方々と話しが一致、しぶしぶ家の中に入った。
お向かいのご夫婦も残念そう…

それでも、ガラガラ〜網戸を開けて夜空を何度も見ていた、諦めの悪いおばさんですf^_^;

すると、さっきまであった雲が嘘みたいに無くなった(゜▽゜)

で、さっきなんとなく赤く光っていた場所!

………!あれ!?何にもない!
大変だ!月がない!
月食だから?
ぼんやり赤い月が見えるはずなのに…

がっかりして、随分マンションだらけになったな〜と眺めた視線の先

ビルの角っこに
ぼんやり赤い?茶色い?月が居ました!

見えた!見えた!母さん大騒ぎ…(^O^)/

よ「そうだ、お向かいさんにも教えてあげよう」

娘「わざわざ?…(‾▽‾;)」

ピンポ〜ン!←押しました。

よ「…あの〜向かいのものですけど…月が見えたので…f^_^;」

お向かいの人「え!そうですか?」カメラを手に出ていらっしゃった

回りが明るいですものね〜
思っいたより小さいですね〜
息子さんは写真を写せたんですか?
いえ〜うまく写らないみたいです〜
などなど…

しばし眺め「それでは…m(__)m」と失礼しましたf^_^;

お節介かな…とも思ったけど
お向かいの奥さんも何度も外に出て空を見てたしね。

涼しくて気持ちのいい夜
ビールを一缶だけ…プシュ
よ「お月様にカンパ〜イ(^O^)/」
中坊「バカがいる(-_-;)」

………否定はしません。(>_<)