2008年09月26日

サポの心得

去るものは追わず、来るものは拒まず

コンサポになって心得たこと。

他のチームに比べたらはるかに低い年俸で
冬の寒さは厳しくって
自慢できるものと言えば
食べ物が美味しい、くらいで
応援だったら他のサポに負けないって思っても
We areには規模が違うと一蹴され

だから誰かがチームを去っていっても
それまでその誰かが頑張ってくれたことを感謝して
黙って見送るしかない。

そしてこんなチームでも来てくれる誰かには
無条件に感謝して拍手で受け入れる。


ダヴィの移籍は決定的だという。
クライトンのシーズン終了後の移籍も確実、と。
怪我をした箕輪も「また縁があれば」という言葉を残して北海道を離れた。
シーズンが終わったら皆いなくなるのだろうと思っていたから
それが少し早くなっただけ。
ダヴィに至っては破格の移籍金を置き土産にしてくれるのだし
国内のチームではないから彼を敵に回して戦うこともないと考えれば
得点ランキング2位にいながら最下位のチームにいるなんて宝の持ち腐れより
彼のためにもチームのためにも良いのかもとまで思える。
エメのように後ろ足で砂をかけるような去り方ではないわけだし・・・

慣れているつもりだった。
こんなふうな不条理なことも
コンサポであるならば受け止めなければいけない。
それでも悔しい思いは胸の奥でふつふつとしている。
フロントを変えることも、監督を、選手を引き止めることも私たちにはできない。
「サポーターに感謝している」
「サポーターのために頑張る」
そう言ってくれることはあっても
「サポーターのためにこのチームに残ります」と
そう言ってくれることはないのだろうか?
選手のことを思えば、実力がありながら発揮できないでいるよりは
良い環境のもとに送り出してあげようと思うのがサポだ。
彼らだって生活もかかっているのだし、と。
そうやって今まで何人もの選手を拍手で見送ってきた。
彼らの輝いている姿を見るのが楽しみだと思っている。

それでも
それでも

自分が負け犬のような気持ちになるのはなぜだろう?

このままでは終われない。
サポ以上にそう思っている選手は
いったいどれくらいいるのだろう?

私たちの声は
彼らに本当に届いているのだろうか・・・

posted by LUNA |23:42 | 呟き | コメント(0) |

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