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2012年10月17日

サポーターズミーティング議事録感想

社長さんの誠実な人柄はわかった。三上部長が得難い人物だというのもわかった。
でもそれ以上に経営感覚がずれている事を実感させられた。

一般株主からの増資が不調だった件、投資する方の立場になって考えてみてよ。
設立以来1回も配当してません。それどころか増資しては赤字出して出資金を
食いつぶしています。そんな会社に出資する企業は普通ないですよ。

サポートシップスポンサー申込者への対応が残念だった件、悪いリストラの見本です。
人員削減=>残った社員に負担集中=>今までできていた仕事もできなくなる
=>さらに業績悪化
ほとんどのスポンサーは宣伝効果よりも地域貢献やコンサドーレへの支援そのものの
ためにお金を出しているのだと思います。サポートシップスポンサーなんか地場の
中小企業や個人事業者が応募しているのだからなおさらでしょう。
スポンサーからただお金を集めるのではなくて、スポンサーのために何か協力できる
事があるか考えて欲しい。交流会を開くとか、飲食店や小売店の共同プロモーションを
仕掛けるとか、スポンサーになる事のメリットを表現できなければ収入は伸びない。
人手が足りないのであれば、協力関係にある大学から学生をインターンで派遣して
もらえばいい。最低限のマナーを事前に身につけてもらうのは必須だけれども、
企業で実際に働いている人と一緒に仕事するのは学生にとってもメリットがある。
就職活動が厳しい今の時代は特に。

コンサドーレが生き残っていくためには、毎年黒字を積み重ねていかなければならない。
その上で、選手強化に使えるお金を少しずつ大きくしていくしかない。
だから本来なら企業経営で実績のある人がトップになってほしいのだけれど。

posted by luchun |16:53 | わたし時々おもうの | コメント(1) | トラックバック(0)