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2006年07月12日

コンサドーレ札幌前半戦検証「早すぎた選手主導」

J2札幌前半戦検証「早すぎた選手主導」
 
6月10日の徳島戦で11戦ぶりに白星を飾り喜ぶ札幌の選手たち  (前編)
 コンサドーレ札幌が前半戦をリーグ5位で終えた。前評判は高かったが、J1昇格圏の3位とは勝ち点差は8で期待を裏切る結果となった。「06年札幌前半戦 検証」では、札幌の前半戦を2回に分けて検証する。
 札幌ドームのロッカールームで「異変」が起きていた。6月10日の徳島戦。1-2で折り返したハーフタイムだった。柳下監督が1人1人の名前を呼び、身ぶり手ぶりで細かく指示を出した。ミーティングに同席した城福強化部長は「ここまで言ったのは今季初だった」と驚いた。ある程度、選手の自由裁量に任せていた動き方に初めて口を出した瞬間だった。
 今季、即戦力を補強し、総合力は昨季より確実に上昇した。04年は土台づくり、昨年は底上げとチームは着実に進歩。この2年間の強化を踏まえ、監督が描いていた今季の青写真は、選手が局面に応じて自分自身で最良のプレーを考えるサッカーだった。今キャンプ中も「最低限のことだけを言って、選手にはゲームをやってもらいたい」と選手主導を強調していた。
 しかし、ふたを開けてみると、10戦未勝利の長期低迷が響き、前半戦は10勝で3位と勝ち点差8の5位。目標の1クール7勝で第1、2クール合わせて14勝からは遠い数字だった。監督は選手の力量を見誤り、方向転換をする判断の遅さが、結果的には勝ち点を失い続ける要因となった。重い腰を上げ、具体的な指示を出したのが、11試合ぶりに勝利した徳島戦のハーフタイムだった。
 指示待ちに慣れていた選手もまだ自由にプレーするレベルに達していなかった。5月中旬、DFラインから細かいパスでつなぐ組み立てではなく、ロングボールを多用する練習を行った時。ある選手は「パスを出す相手の選択肢が減り、明確になった。やりやすくなった」と思わず本音を漏らした。監督が求めたものと、選手が考えるサッカーのズレが、ボタンの掛け違いとなり、チームはズルズル停滞していった。





posted by dome123 |23:59 | コンサ | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年07月12日

コンサドーレ札幌、首位柏撃破へセットプレー確認

コンサドーレ札幌、首位柏撃破へセットプレー確認
 コンサドーレ札幌は12日にホームで首位柏と対戦する。試合前日の11日、札幌・宮の沢でセットプレーの確認を重点的にこなした。対柏は今季2連敗中。勝ち点差14と離されているだけに、少しでもその差を詰めたい。柳下監督は「柏は落ち着いていて、イージーミスが少ない。自分たちより上位チームとの勝利は、勝ち点6ぐらいの重みがある」とこの一戦の重要性を強調した。


J2札幌FWフッキ、柏ショック振り払う
 
ストレッチを終え、立ち上がろうとするコンサドーレ札幌FWフッキ  コンサドーレ札幌のFWフッキ(19)がチームを2連勝に導き、柏ショックを振り払う。今日12日のホーム柏戦に先発出場する。対柏戦は退場した4月22日以来。「レイソルよりチーム力は劣っていないし、力を発揮すれば問題はない。うちのチームは負けていない」とプラス思考を見せた。
 11日、札幌・宮の沢での練習後、「もちろん悔しい思いはある。だけど、首位が相手だし、モチベーションは高い」と話した。退場し、チームは逆転負けした苦い経験もあるが、気持ちは切り替えている。前節のゴールで計11得点と得点王の鳥栖FW新居との差は3と肉薄。柳下監督は「戦術的にも、まだ味方をいつ使っていいか分かっていない」と言う。エースのさらなる飛躍が、後半戦の快進撃に直結する。


今日の厚別ナイター(柏戦)が楽しみです。是非一矢を放ってください。

posted by dome123 |06:29 | コンサ | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年07月12日

今日12日は、サポーターデイ!

今日12日は、サポーターデイ!
サポーターで応援しよう!!

12 鎌倉健(かまくらけん)投手 1984.11.25 21歳(4年目)190cm 83kg  右投/右打
愛媛県出身 川之江高 - 日本ハム('02-3位) 


今日の温度(JR札幌駅近くISHIYA温度計)昨日の札幌ドームは、巨人/横浜戦◇観衆27162人
日本ハム連勝反動?エース金村で3連敗
 <ロッテ4-3日本ハム>◇11日◇東京ドーム
 日本ハム金村暁投手(30)が5回、サブローに勝ち越しの3ランを浴びた。しかし、4回に強烈な打球を右ひざ上に受ける打撲を負いながらもマウンドを降りなかったエースに、ヒルマン監督は「あの場面で降板していたらブルペンに負担がかかっていた。金村はできる限りのことをやったから責められない」と話した。
 打線の追い上げが届かず、11連勝後に3連敗を喫した。指揮官は「ここ2試合は均衡した試合で惜しかった。まず1つ勝ちたい」と力を込めた。

日本ハム新庄、今季初レーザービームも…
 日本ハム新庄剛志外野手(34=SHINJO)が今季初の補殺を決めた。1回2死一、二塁のピンチで、ロッテ・サブローの中前打を猛ダッシュで前進して処理。捕手鶴岡へ距離約60メートル、糸を引くようなダイレクト返球で、本塁を狙った二塁走者の福浦を刺した。1点を先制された直後だっただけに、追加点を阻止するビッグプレー。今季はここまで自慢の強肩はなりを潜めていたが、ようやく健在ぶりをアピールした。
 打撃では2回に左前打を放ったが、1点を追う9回の先頭打者では中飛に倒れ3打数1安打。チームは3-4で敗れ、3連敗を喫した。




posted by dome123 |04:24 | コンサ | コメント(0) | トラックバック(0)