（株）コンサドーレ非公認CVSゆるきゃらプロジェクト

Ｊ１開幕戦、仙台戦は残念でした。
明日のマリノス戦では 何とか勝ち点をゲットして欲しいものですね。

さて、ホーム開幕戦まで あと８日です。
皆さんも既によくご存じのことと思いますが、今年は席種の名称、エリアが大きく変更されています。
ＣＶＳとしても 戸惑うところがあるので、変更点を整理しながら 確認したいと思います。


１．まず、今年の席種と、ＣＶＳ内で使われるであろう 略称を・・・
　① コンサドーレ劇場シート　（旧ＳＳ指定席下段）　→　劇場　
　② 赤黒センターシート　（旧Ｓ指定席）　　　　　　→　センター
　③ サポーターゾーン・コーナー （旧ＳＡ自由席）　　→　コーナー （ホーム側、アウェイ側）
　④ 赤黒サポーターゾーン・バック （旧ＳＢ自由席）　→　バック　
　⑤ コンサドーレゴール裏ゾーン （旧Ｂ自由席）　　　→　ゴール裏 （ホーム側、アウェイ側）
　⑥ アウェイソーン （旧ビジター自由席）　　　　　　→　アウェイ （或いは ビジター）　
　☆　ファミリーシート （旧ＳＳ指定席 アウェイ側）　→　ファミリー　
　★　オープンスペースシート （旧ＳＳ指定席上段） 　→　オープン　
　○　優し～と指定席　（昨年までと変わらず）　　　　→　優し～と

今年は 赤黒サポーターゾーン・バックのエリアが 旋回可動席全体まで拡大されました。最前列、選手を近くで観たい方のエリアが広がりましたし、テレビ映りが良くなりそうですね。

２．今シーズンは 上位券種で 下位券種の席には入れません。
　これが一番大きな変更点かもしれません。
　昨シーズンまでは 上位券種で下位券種の席に入れました （例えば、ＳＳ指定席のチケットを持っていれば ＳＢ自由席でも ゴール裏でも観る事ができました） が、今シーズンは それが出来ません。ご自分がお持ちのチケットの席で観戦してくださいというの大前提で、その為に ゴール裏ゾーンでも半券チェックをします。
　これは 満席になりそうな時に 少しでも多くのチケットを売るための策です。
　上位券種を持っていながら 他の席で応援される方が多いと、ＳＢのチケットを持っているのにＳＢに席が無い というような状況が発生し、ＳＢのチケットで上位券種の空席に案内するわけにも行かない為、ＳＢなどは席数の７～８割までしか当日券を販売できないという状況がありました。
　今シーズンは そのようなロスを減らして、少しでも営業収入を増やしたいという事です。
　
３．サポーターズ持ち株会の招待券が チケットの引換券に変更されました。
　サポーターズ持ち株会の招待券は、ＳＡ，ＳＢ、Ｂ、どの自由席で観ても良かったのですが、今シーズンは 入場前に 引換ブースでチケットと交換してから入場する事となり、その時点で どの席で観戦するのかを決める事になります。
　これも ２と同じ事情からです。昨シーズンのシステムでは 持ち株会招待券のお客様が どの席に どれくらい入るか予想できなかった為です。
　同じ理由から、シニア自由席、学生自由席も 当日券のチケットを購入する時点で、どの席で観戦するのか選ぶことになるかもしれません。これは クラブからの正式なアナウンス待ちですね。

４．ファミリーシートと 夢プランファミリーゾーンの違い　　
　今シーズンから設定された ファミリーシートですが、昨年までの 夢プランファミリーシートと 場所や名称は似ていますが、中身は全く違います。
　ファミリーシートは 子供料金が設定された指定席で、オープンスペースシートの下段、アウェイ側にあります。
　夢プランファミリーシートは  夢プランファミリーゾーンと名前を少し変え、席種も Ｂ自由から 赤黒サポーターゾーン・バック （旧ＳＢ自由席） に変更されました。エリアは広くなり、ホーム側での観戦、応援も可能ですが、同伴の大人は 赤黒サポーターゾーンバックのチケットが必要ですので、ご注意を！


５．小中学生の入場方法には 基本的に３種類あります。
　これは昨シーズンまでと同じなのですが、判りにくいので整理します。
　１つは 小中学生向けのチケット （自由席は 500円） を購入する。
　２つめは クラブコンサドーレのコンサレッドキッズ会員 （年会費2500円で、入場は無料） に加入する。
　３つめは 夢プランファミリーゾーン （無料） を利用する。
　この他に、地域や学校で配布される招待券などがありますが、その辺に関しては 今年どうなるのか、まだ情報がありません。

　夢プランは この中で唯一無料ですが、同伴の大人は赤黒サポーターゾーンバックのチケットが必要です。また、席種は限定 （今年はゴール裏には入れません） され、先行入場は対象外、試合当日に スタジアムに入る前に専用受付で手続きをしなくてはならず、満員の場合は入場が規制される可能性があります。

６．２階レベルの通路は アウェイゾーンの裏が通行止めです。
　仙台戦で ユアテックスタジアムへ行かれた方はご覧になったと思いますが、ユアスタも今年は ２階レベルの通路をビジター席の両側で完全に遮断しており、全く行き来が出来ないようになっていました。

　札幌ドームも同様で、昨シーズンまでは アウェイゾーン （ビジターサポ席） の裏にも 狭いながら通路があり、１階はダメでも ２階レベルの通路は グルッと一周できましたが、今シーズンからは アウェイゾーンの裏が通行止めとなる為、一周は出来なくなります。
　しばらくは シャトルバスを降りて南ゲートから入り、バックスタンドの席まで行く場合には メインスタンドから ホームゴール裏を グルッと一周 （帰りはその逆） しなければなりません。
　試合終了後は スタジアム内の通路は 北から南ゲートへ向かう人と 南から北ゲートへ向かう人が行き交い 大混雑となるでしょうし、いろいろご迷惑をおかけする事となりますが、よろしくご協力の程、お願いします。
　札幌ドーム外周の雪が融けた後、ＧＷ頃の試合からは 一度非常口から外に出て、その先の非常口から入るという 臨時通路 （過去にもありました） を設ける予定もあるようですが、その場合も 天候次第となる可能性があります。


　ところで、
　来場するビジターサポが少なくても それなりのスペースのビジターサポ席を確保するのは アウェイチームの弾幕を張るスペースを確保するため という話しを聞いたことがあります。

　確かに、過去には札幌ドームでも 札幌のサポーターが アウェイチームのサポーターと 弾幕を張るスペースの事で揉めたことがありました。
　そういう意味では、緩衝帯の設置や アウェイゾーン裏の通行止めなどを含めて トラブルを未然に防ぐために ある程度は必要な策なのでしょう。
　ただ、頭ではそう理解しても、そのようなケースはごく一部で、多くは 友好的なサポーターなのですから、そんな壁や緩衝帯は必要なくなる時代が早く来て欲しいものです。