2016年11月16日
反則ポイント
J2の年間順位の決定方法の基本は勝ち点です。 2位清水、3位松本に勝ち点で抜かれることはもうありません。 でも、並ばれる可能性は少しだけ残っていますよね。 もし、勝ち点が同じ場合の順位の決め方は公式サイトより、
- 得失点差
- 総得点数
- 当該チーム間の対戦成績(イ:勝点、ロ:得失点差、ハ:総得点数)
- 反則ポイント
- 抽選
となっています。 清水に勝ち点で追いつかれる場合、得失点差は15点の差をつけられているので、確実に抜かれます。 松本に勝ち点で追いつかれる場合、札幌の得失点差は31以下に減り、松本の得失点差は30以上に増えます。 得失点差が31か30で並ぶケースがあり得るということになります。 総得点は札幌65、松本59なので、松本が6点以上取らないと追いつかれません。 6-3とかですと、得失点差で抜かれますので、6-4とか6-5という大味な試合にならないかぎり、総得点で並ぶケースはありません。 もし、総得点が並んだら、当該チーム間の対戦成績になりますが、 2-3 と 1-0 なので全くのイーブンです。 そうなって初めて、最終兵器、反則ポイントの出番となります。 41節終了時点で、札幌 97、松本 55 です。 札幌は異議・遅延行為の数が圧倒的に多いのが災いしてかなり多いです。 これは逆転できそうにありません。 というわけで、勝ち点が並んだ場合、得失点差、総得点で決まりそうですね。 で、その可能性はどの程度?というのを次回検証してみます。
posted by zacchuri |22:32 | コメント(0) | トラックバック(0)
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