2007年12月02日
涙
逆転勝利!昇格決定!そして優勝!! 昨日は選手・サポと誰しもが雄叫びをあげ狂喜乱舞し、美酒に酔いしれたことでしょう。 12月1日。本当に良い一日、記念の日になりました。 J1へ羽ばたく日。この日を一生忘れません。 今朝の新聞にも大々的に取り上げられて、今までの苦労が報われた気がしました。 本当におめでとう! でも・・・ その新聞の片隅に戦力外通告の記事が。。。 昨夜白恋での「選手との集い」に参加。感無量で帰宅しオフィシャルを開いたら、「コンサドーレ札幌 契約満了選手について」が載っていました。 え?なんで昇格が決まった日に通告するの!?優勝したんだよ!せめてあと一週間くらい、選手同士昇格の喜びをじっくり分かち合う時間を作ってあげてもよかったんじゃない?っと、疑問とクラブに対する非道さ(すみません)を感じて少し憤りを覚えていました。 この世界の決まり事を全く知らずに・・・。 で、今朝の新聞にそのことが。 Jリーグ規定では11月30日までに翌年の契約条件を選手に示す義務があるとか。。。 記事のタイトル「戦力外組のプロ魂」を見て、ひとり号泣していました。 岡田・和波・関・金子・川崎・桑原の6選手が契約更新されなかった。 なんということだ。 彼らがいたお陰でみんな切磋琢磨しあえてここまでこれたのに。。。 すでに28日には通告されてたみたい。 でもその彼らが、腐るそぶりさえ見せず練習に参加し、レギュラー組のために、「仮想・水戸」の選手としていつも以上に気迫のこもった紅白戦を行っていたとか。 まさしくタイトルどおりのプロ魂です。 監督も、断腸の思いだと告白。 クラブ側も苦渋の決断を強いられたのだと思う。 一緒にJ1へ上がりたかった。 トップに上がれなくても、白恋で頑張る姿を来年も見たかった。 シーズンが終われば、話題は戦力外か契約更改、補強の話が中心になると思う。 が、しかし、せめてあと一週間この通告を遅らせてくれたら、まだ最終戦が残っている11月30日までに示すのではなく、全試合、全節が完全に終了するまで待ってくれたら。 みんな一丸となって積み上げてきたものを、完成させる前に通告するのは酷である。 Jリーグ規定を見直してもらいたい気持ちでいっぱいである。 せっかくの昇格祝いで苦言を呈してしまったが、あまりにも切なくて、辛くて・・・。 この記事を読み直すたびに涙がこみあげてきます。 昇格が決まって心身共に放心状態。 風邪も引いてるせいもあってか、すごく涙腺が弱くなってます。 通告を受けた選手達よ、コンサのために尽くしてくれてありがとう!! 君たちのことは一生忘れません! 願わくば、いつかまた戻ってきて欲しい! 共に汗し、共に苦しみ、最後は共に喜びまでも共有できたことをありがたく思います。 コンサ魂を忘れずに、これからのサッカー人生を歩んでもらいたいです。 本当にお疲れ様!そしてありがとう!!
posted by いのっち |16:13 | コメント(6) | トラックバック(1)