2016年07月29日
昨シーズンとの比較:先発選手
今シーズンの好調の要因を探るべく、昨シーズンと今シーズンのここまでの各ポジションの先発回数上位選手を比較してみました。
2016年 2015年 GK ソンユン(19) ソンユン(33) DF 増川★(20) 福森(35) DF 福森(19) 櫛引(37) DF 進藤★(18) 河合(29) ボランチ 深井★(20) 宮澤(37) ボランチ 宮澤(13) 稲本(26) WB マセード★(16) 堀米(30) WB 堀米(12) 石井(12) FW・トップ下 都倉(22) 都倉(31) FW・トップ下 ジュリーニョ★(17) 内村(27) FW・トップ下 内村(12) ナザリト(16) ()内の数字は、当該ポジションでの先発回数です。 従いまして、各選手の総先発回数と異なる場合があります。 データはFootball LAB(http://www.football-lab.jp/)から拾いました。
★印の選手が、昨シーズンから変更となっている選手です。 ■増川、マセード、ジュリーニョ(新加入選手)_ ご存知のとおり今シーズンの新加入選手は4選手のみでした。 そのうち、3選手がスタメンを確保しています。 もう一人の新加入選手であるヘイスも 最近の試合では先発も含めかなりの出場回数を実現しています。 このことから、今シーズンは補強が成功していることが好調の要因の一つと言えそうです。 強化部の貢献大です。(補強は量より質ですね!) ■進藤、深井(既存選手) 進藤は昨シーズンは先発どころかJ2リーグ戦出場がゼロでした。 J3のJ-22で経験を積み、今シーズンは開幕からスタメンを奪取しました。 現在はケガで戦列を離れていますが、前半戦の貢献は小さくありません。 「毎試合、何かやる進藤」ということでサポーターを楽しませてもくれました。 深井は今シーズン怪我がないことが大きいですね。 元々ポテンシャルが高い選手。 怪我さえなければもっと前からスタメンを張ってもらいたい選手でした。 今シーズンは稲本の大けが、宮澤も離脱というなか、ボランチで存在感を示しています。 大きな選手の入れ替えがなく始まった今シーズンですが、 先発出場選手の顔ぶれからみた昨シーズンとの違いは、 ・量より質の的確な補強 ・若手の成長と怪我が癒えて本領発揮 で、これが今シーズンの好調を支える一因だと言えそうです。 (もちろん、先発選手だけではなく控え選手の存在や先発を巡るよい競争があっての成績だと思いますが。)
posted by to-ji |18:59 | コメント(0) | トラックバック(0)