コンサ時々日常

https://hochi.news/articles/20230903-OHT1T51120.html
ガンバがやろうとしたことが出来なくて、ウチの術中
にハマった訳だが、ガンバがやろうとしていたこと、
つまり、ウチの戦術に対し何をして有利になろうとし
ていたかが語られている。

昨日はハマったパターンだ。
では、ウチが勝てなかったり、負けてしまったりする
のは、正にガンバがやろうとしたことが当たり、ウチ
がそれを打開出来なかった結果だろうと思う。

昨日は上手く行ったが、次は分からない。
上手く行かないことを想定した打開パターンや窮地脱
却パターンをいくつか事前に用意していないと結局勝
ったり負けたりのいつものパターンでしかＪ1では結果
を残せないだろうと思う。
いわゆる引き出しをいくつか持つチームにきちんと今
から改造していくべきなんだろうと思っている。

https://qoly.jp/2023/09/03/5u35iw2t-lopes-yokohama-transfer-uta-1
マリノスサポーターは俄かには信じられないかも
しれないが、ロペスは得点を伸ばせば伸ばすほど、
自分の価値が上がり、よりお金を稼げるところか
らのオファーを心待ちにしている傾向があり、タ
イミング的にはウチの時と似たようなタイミング
のように思う。

現地の記事が正しいとするならば、もう今日か明
日には日本を離れ現地入りではないだろうか。
もし、そうなるならロペスは水曜には居ないし、
万が一居たとしてもベンチ外になると思うが、果
たしてどうなるか。

https://www.vissel-kobe.co.jp/news/article/21947.html
神戸はやはり神戸なんだなあと。
またまた大物の加入、ちょっと旬を結構過ぎてる
かもしれないが、彼を中心にしたやり方に変える
なら、もしかして上手くハマるかもしれない。

更に
https://www.goal.com/jp/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9/Jleague-J1-kobe-VECSEI-20230802/blt5f02e9bf0389bf06
現役のハンガリー代表も獲得。

ウチは今季はもう神戸と戦うことはないので、彼
らの動向を強く意識することはないが、果たして
ハマるのかハマらないのか、Ｊリーグファンとし
ては興味がある。

この3人の中盤前後での踏ん張りがあったからこそ、
の攻撃シフトへの切り替えがスムーズに出来たのだ
と思っている。

時折目立つ動きにはなっていたが、概ね潰れ役にな
る地味なポジション。そこで彼らがそれぞれデュエ
ルでほぼ負けずに頑張ってくれていた。

荒野は目立たない方がすごくいい仕事をレベル高く
こなしている傾向にあるかなあ。

駒井は相変わらず必要なところに事前に位置取りし
てる感じで、それをこの試合だけでなくずっとして
いて素晴らし過ぎる。

馬場はいよいよモノになってきた感じで、時折見せ
るパスやクリアは非常にチームの助けになっていた。

この質を保てるなら、このチームはなかなかに手強
いと思うなあ。

昨日はピッチに上がったウチの選手たちは皆良かったと
言えるハイパフォーマンスを見せてくれたが、今はその
中でも宮澤と福森について触れてみたい。

大八不在の中、宮澤先発に一抹の不安を覚えていた人は
少なからずいたと思うが、もちろん自分もそうだったの
だが、試合が進むにつれ不安は払拭されていき、不安ど
ころか驚きと安心感に変わっていった。

宮澤にとってというかコンサにとって幸いしたのは、ガ
ンバの攻撃陣が快足系ではなく、ゴリゴリ系だったこと
だ。ジェバリは相当な身体の強さでさすがの現役代表だ
ったが、ウチのキャプテンは身体の入れ方や予測で完全
に封じ込めていた。どれだけ芽を潰したか分からないく
らい潰していた。それも結構クリーンに刈り取ることが
多いんだよなあ、宮澤は。　素晴らしかった。

福森は数試合前くらいから、心構えが変わったんじゃな
いかと思えるほど、それまでとはちょっと集中力や守備
する気持ちが違って見えてたが、昨日もほぼ良かった。

そして、福森の気持ちが一番如実に現れたのが、ベンチ
に下がってから。
下がった当初から、最初ビブスも付けずにライン際まで
出ていき、心配そうに眺めていて、コンサのFK時には
並び方に指示を飛ばしていたりしてた。あまりにもライ
ン際にいるので副審から注意を受けたり、ウチのコーチ
からも下がるよう言われていた。
あんなにチームの勝ちに対する気持ちを見せてきた福森
を知らない。驚いたと同時に彼の思いが今どんなものな
のか少しだけ分かったような気がした。

試合後の2人が喜び以上に安堵した表情でいたことが印
象深かった。

https://www.doshinsports.com/article_detail/id=11674
ミシャがここまで話していたことにちょっと衝撃を
覚えている。

なんと言うか、プロ監督という職業、それも日本で
は頂点にあるリーグでの仕事になる訳で、勝利を重
ねることを求められてナンボの世界に身を置いてい
る人の苦労や苦悩はやはり相当計り知れないのだな
と思った。

ただ、1つ違和感を感じるのはミシャが『勝つ』こと
に120%全振りしている指揮を執っているとは決して
思えないような采配や人選と感じることが決して少な
くないのではないか、ということだ。
この思いがかなりマイナーな意見なら切り捨てられる
かもしれないが、そうでもないことは読んでる皆さん
も理解しているはずだ。

毎試合が昨日のような質で、こちらの攻撃が上手く機
能するならいいだろうけど、そうじゃないケースに直
面した際の柔軟な対応力がもっと培われないと『勝つ
』ことに全振りしているようにはなかなか見えないよ
うな気がする。
今後のことを問われる時に、その力が不足しているこ
とをクラブもサポーターも許容出来るかどうかにかか
っているように思う。
(もちろん、クラブ側が監督が望んでいる戦力を揃え
てあげれない面も多々あることを考慮しながら)