2007年07月28日
みやちゃん、楽しい世界へ引越しました
今年の1月からリンパ腫闘病中だったみやちゃん、7月26日午前11:25、ぺっちと相方りえぴの手の中で、苦労のない楽しいことばかりの世界にお引越ししました。 ありがとう、まっててね、また会おうね、と、伝えたいことは全部いえたのはよかったです。 だけど、辛いこと、ひどいことばかりしてしまいました。 許してくださいなんていえないけど大好きでした。 大好きだったよ。
posted by pechi ｜21:02 | ネコ＋ネコの健康 | コメント(7) |
2007年07月22日
銭湯のススメ（男性向け）
花ゆづきというスーパー銭湯に行ってみた。
会社の帰り道なので以前から気にはなっていたのだが、相方が行きたいと言い出したのでついに挑戦することに。
行ってみると、やはりできたばかりということでとても綺麗、清潔。入り口で600円也で入場券を買うと、あとは館内出入り自由。入り口より奥に休憩所とお湯入り口がある。ということは、お湯から出て休憩してまた入って・・・ということができるのである。
休憩する場所にもかなり大きく綺麗なセルフレストランがあり、ギンッギンに冷えたビールなど提供してくれる。
肝心のお湯だが、良い。それぞれ熱すぎずぬる過ぎず。見ていると、数時間に一度、係りの人が検温・透明度チェックに入っているようだ。維持する努力が垣間見えて気持ちよし。
泡の出るお風呂、露天風呂、サウナなどひととおりそろっているが、自分としては露天風呂の一部である「釜風呂」が気に入った。直径1mほどの円筒型の風呂に一人だけ入るのである。他の風呂は（当然だが）誰かといっしょに入るわけだが、ここでは一人になれる。心が狭く他人と共存し難い自分としてはとても休まる。唯一の難点は、露天風呂に設置されているテレビの音が少し気になるくらいか。とはいえ、うるさいほど流れているわけでもない。
概して、かなり気持ちの良い経験をした。
さて、ここでもっとも重要な報告をしなければならない。
世界の浮沈を左右する秘密を含む報告である。
しかしながら、そこには淑女の皆様には馴染まない性質を有する情報が内包される。
そのような方は点線以下を無視されたい。
上記釜風呂につかっていると、30前後の肉体労働系（ウホッ）が露天風呂構内？に入ってきた。頭を青々とそり上げ、眉も薄い。チンピラ風味ともいえる。
そのような彼の風体に注目していると、何か違和感を感じる。なんだろう。しばらくその存在に気がつかなかったが、ふと目が吸い寄せられた。
彼の得物はごく標準サイズである。
いやむしろ、兵器としてはいささか頼りない。あれでは大きな仕事はできまいと思わせるほどのものであった。またそれは、冬でもあるまいに、深く外套をかぶっていたのである。私は失笑した。
しかしその笑いはやがて凍りついた。自分が目にしたものの気高さ、偉大さに射抜かれたのである。私は身動きすることができず、視線をそらすことができなかった。
彼の兵器の従属物・・・すなわち、一対の球体から構成されるオプショナルパーツは、その本体からは想像できない規格を有していたのである。
一対の球体がひとつの包装物に包まれてあることは周知であるが、当該の包装物の全幅は、優に250mmに達していた。また短径も150mmはあっただろう。
想像されたい。バレーボールを扁平にしたようなそれが鎮座するさまを。想像されたい。その威光に威圧される我々の畏怖を。想像されたい。狸小路のテーマが自らの心から湧き出てくるのを止めることができない困惑を。
ぽんぽこシャンゼリゼ・・・
遠のく意識の彼方から呼びかける声を私は確かに聞いた。
posted by pechi ｜13:56 | 日々のくらし | コメント(0) |
2007年07月17日
谷山浩子
谷山浩子、知ってますか？ 『うさぎ』『恋するニワトリ』『風になれ～みどりのために～』などで知られている歌手。永遠の少女。 みんなの歌で時々登場したので、聞いたことがある人も多いはず。 とはいえ、ピンと来ない人のほうが多いかな？ 自分が高校生の頃から聞きはじめ、一時期は毎日ずっとこればっかり聞いていたけど、ここ10年ほど聞くことがなかった。なんでだろう。そういう時期でなかったのかな？ きっかけは当時大好きだったマンガの作者が彼女のファンだったこと。 初めは彼女の歌を聞いて、かわいいな、としか思わなかった。だって「うさぎ うさぎ 誰を待って泣いた」だもん。ふっと通り過ぎるところだった。 でも、まてよ？何か引っかかるものがあった。 当時はよくわからなかった。情熱？真剣さ？ただかわいいだけではない。いやむしろ、かわいいの対極。冷たさ？うーん･･･という感じだった。 あれから十数年、ホントにいろんなことがあった。 いろんなことを知って、すっかりオヤジになって。 いまなら説明できると思う。 谷山浩子は、知っている中で唯一「女性」を歌っているのだ。 女の人の本来の姿を何のてらいもなく、怖れもなく。 自分は長い間、女性がわからなかった。もちろんいまでも1パーセントもわからない。 でも、彼女が歌に込めているのが彼女自身の本体であり、女性の本体であることは、自分の全身で感じる。 残酷、愛らしさ、繊細、破壊、慈しみ、怨念、優しさ。 どこまでも残虐で、どこまでも自己中心的で、どこまでも繊細で。 谷山浩子の歌う少女は、真っ黒で、ひたむきで、醜く、最も美しい。 なにをどうしていいか分からなくなったら、一度でいいから、聞いてみてください。
posted by pechi ｜22:21 | 好きな歌、好きな言葉 | コメント(8) |
2007年07月16日
ネオパラダイス定山渓
自分自身も相方りえぴもあまり対人が得意ではない。加えてネコが安らぐ環境を欲していることもあり、森にでも住むかー？が合言葉の今日この頃。 と、ネットで出物物件を発見。 定山渓、1700平米、700万弱。 安 ちゃんと2種住専で建蔽率200％。公道にも6m接すると。 ちょっと信じられないがこれが本当なら超お買い得物件じゃないですか。 喜び勇んで早速物件詳細を取り寄せた。 すると、どうも公道に面する場所に問題がありそう。 他人の土地を通行することになる可能性があるように読める。 まあ、自分の土地を切り売りして袋地をこさえた場合や前の持ち主との間で通行地役権を設定した場合など、法律上問題なく通行できる場合もあるから、現状を確認しないとなんともいえないが。 ということで、ドライブをかねて現地視察にGO！ 着きました。･･･ちょっと、雰囲気暗いみたいですが。
･･･出そうですね。
･･･この資材置き場風のところがソレなのですが･･･ どうやら土地への入口の所有者が土建業らしく、また例のごとくそういう方は俺様な方であろうことが想像される。ウチが家を建てたとしても、そうおいそれとは資材をよけてくれないだろう。俺も気にしないからお前らも気にするなガッハッハ、そういわれるのが目に浮かぶ。 しかも上写真でわかるように土地入口は実際には幅3m弱ほどしかない。小さなクルマでも相当厳しい。 そんなことで、定山渓ニューパラダイス計画はあえなく頓挫。 おまけに当日、愛車ヴィッツにキーレスキットを装着＆ETCの移設と整理をしようとしてぎっくり腰。帰宅後はずっと寝てる羽目になってしまった。とほほ。 キーレスは本日、無事に装着完了。えらい苦労したが、その甲斐あって予想以上の感度＆使い勝手。電装にもだいぶ明るくなった。
施工中
インパネを取り外したところ。手前に見える黒い箱がキーレスの本体。ナビとETCとVICSを跡付け（これも自家施工）しているので、配線はスパゲッティ。
ETC本体の置き所に困ってインパネ内部に埋め込んでいたのだが、やはりキチンとしたい。グローブボックスに穴を開けて移設。大変すっきりした。 キーレス増設は3年越しの夢。はああ、長かった･･･。
posted by pechi ｜22:57 | 日々のくらし | コメント(0) |
2007年07月14日
忙しい週末と東京と
みやの介護ライフ満喫中の我が家は週末もけっこうやることが多い。 起床後すぐに給餌の準備。最近は手馴れたので、準備開始から後片付け終了まで30分～40分で終わる。最初は1時間以上かかっていたのだが。 給餌が終わると病院へ。抗がん剤を2週間続けて投与（エンドキサン→オンコビン）したあと1週お休み、のパターンを続けており、今日はその休みの週。しかし、輸液などしたほうが体調も良いようなので一応何もなくても連れて行くことにしている。 病院から帰宅、オシッコに備えてトイレを移動、その後買い物へ。ウチは週に一度、まとめ買いをしている。そのついでに今日は中華でお昼。最近発見したなかなか良い店。ラーメンギョーザセットうまし。 帰宅後、みやのフードを冷凍用にまとめて作り置き。85gのフード8袋分でちょうど1週間分になる。フードをすりつぶして無塩バターを混ぜ、51gずつになるように小分けする。実際に与えるときはこれに栄養剤やら薬やら入れて、1日分で400kcal弱になるように与えている。ちなみに必要カロリーは3.6kgの猫さんで200kcal弱。なので、2倍与えていることになる。それでも体重は毎週のように落ちているから、もっともっと食べて欲しいくらい。 この作業が終わると一段落。2時間ほどネットをやってうとうと。 今日はここでスカパー試合観戦が入るはずだったのだが、台風のバカー。 そのうち夕方になるのでシャワーを浴びて夕飯を食べ、夜の部の強制給餌。その片付けが終わると22時ほどになり、今に至る。あー忙しい そういえば昨日東京へ行ってきた。もしかして泊まりになるかと思ったが、なんとか帰ってこられた。 それにしても東京は嫌だ。前回の新宿も今回の神田も、どこを歩いていても地下を歩いているような気になってくる。どこにいても人の吐いた息を吸っているような気になってくる。 久しぶりに東京にやってくるとその勢い・強さに圧倒されるが、１日で十分慣れるし、嫌になる。 また東京に住むことがあるとしても、下町か、湾岸のマンションくらいだな。
posted by pechi ｜22:22 | ネコ＋ネコの健康 | コメント(2) |
2007年07月05日
ヴィッツ／社保庁
愛車はヴィッツ。平成12年式で11万km走ってる。
相当ガタも来ているようだが、まだ十分頑張ってくれている。
おととしの冬に高速道路で一回転してブツけた凹みも愛嬌だ。
9月の車検をどうするか考えていたが、やっぱり受けることにした。
一時は本気で買い替えを検討したが、コストパフォーマンスもあり、これまで頑張ってくれたヴィッツが可愛くもあり。
気になっていたところをこの機会に直してあげようと思う。
・ノッキング（カラカラ音）：オイル添加剤で解消したい
・凹み：板金。もしかしてカーボンボンネット？
・ホイル：中古だが、アルミ＋インチアップ（14インチ）
・その他：室内のカーペットは赤くしたい（室内赤黒）。
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社保庁。昨日の新聞で知ったのだが、社会保険管理システムはNTTデータからのレンタルで、その料金が年間800億円!?
目を疑った。どれだけトランザクションが多いか知らないが、仮にゼロから設計してオープンシステムに移行したとしても、その年間レンタル料の800分の1もかからないのではないか？
トランザクションは今時のDBエンジン＋クラスタ技術でどうにでもなるだろう。レコードが10億件だろうが100億件だろうが関係ない。もしかして800億円って「国民総数を2億人とおいて一人頭400円で処理して･･」とか考えてる？
下のエントリにも書いたが、システムの適正運用を誰がどのような立場で担保するかが、今のIT業界で最も不足している部分だと思う。
これまでは経営計画に忠実であるべき、とか、稼働率とかでしかシステムの有効性を図ることはできなかったし、監査もできなかったと思うが、もはや世界が情報技術で動いている以上、システムの適正運用は公益の視点で監査するほかないと思う。
とにかくだ。
800億円の800分の1でいいからよこせ。
今すぐ。
posted by pechi ｜23:21 | 日々のくらし | コメント(2) |
2007年07月01日
部内引越、CISA
勤務先で部内の引越しがあった。 自分は課長代理という立場だが、課長（所属長）と位置を交換したのである。 というのは、管理対象のメンバーを相互に入れ替えた結果、メンバーが移動するより２人が移動したほうが早いだろうという話になったため。 この移動は大成功だった。 いままでより(物理的にも形而上的にも)風通しがよく、気分がいい。空気もよどんでない気がする。加えて、前の場所では部内のいちばん喋る部隊？のすぐそばだったので非常にやかましかったが、今度はむしろ、誰も喋らないｗ 自分としては本当にやりやすくなった。 表題のCISAとは、「公認情報システム監査人」資格のこと。米国由来の監査系資格のひとつで、昨今のコンプライアンスブーム？にのって非常に需要が高いらしい。（ある企業では取得者に２０万円を毎月・５年間支払うという） 今年はこれと、経産省のシステム監査技術者を狙ってみようと思う。 自分の業務スキルを考えたとき、やはり本来的には開発畑ではない。企画者の立場からITに関わってきた期間が長い。ただ、中小企業な上に専業ITベンダーではないため職務の区分・整理がされておらず、ひとりで何役もこなさなくてはならず（１業務１担当という体制）、このために設計・開発を含めてなし崩し的にやってきたに過ぎない。 そのことと、法学部出身で行政書士ホルダーであることを考えて、監査に関するキャリアパスを準備しておくのも良いかと考えたのだ。 それにしても情報系は、最高峰と呼べる資格が存在しないのがじれったい。それだけ分野と専門が細分化しているということだろうが・・・
