2005年12月26日

2005年を振り返る(GK編)

 今年もあとわずかということで,選手に注目しながら今年の内容を振り返ってみたいと思います。まずは1回目GKの4人について振り返りたいと思います。

 まずは林。藤ヶ谷の移籍により絶望感MAXだったときにすぐさま入ってきたのが林の加入でした。このときは生え抜きだった藤ヶ谷が抜ける寂しさはあるもののフロントGJと思いました。ただ,不安だったのが腰のヘルニア。なれはなかなか治りにくいものでどれだけプレイの質が戻るか不安でした。予想通り第1クールはリハビリで欠場。しかし,復帰してからは相川を屠った時の様な鬼の形相でゴールマウスを守り得点されたときには地面をバンバンたたきつけ近寄ることすら許されないようなオーラを発していました。しかし,中盤からはだんだんとミスが目立つように。ミスが増えるとだんだんと勢いもパワーダウン。特に,フィードという点ではほとんどいいところを見せられないまま1年が終了してしまいました。今まで,1年を通して出場したことがなかったのではじめの頃の勢いとプレイの質を年間通して持続させることと,腑いーどのレベルを上げることが来シーズンへの課題でしょうか。
 
 高原。第1クールは林不在をしっかりと埋めてくれました。特に1対1ではなかなかいい動きを見せてくれましたが,「なんで?」というような飛び出しなど,全体を見るとちょっと安定感にかけたような印象。ただ,終盤では試合前の練習などを見ると林の動きよりも切れているように見えましたので「使ったらいいのにな」と感じることもしばしば。来シーズンは林のお株を奪うような「気合」でDFを動かせるようになれば正GKの座も見えてくるはず。

 阿部。なんだか,年々キャラ先行になりつつあるもんじゃですが,今シーズンも出番はわずか。ただ,見ていてそんなに危なっかしい感じはしなくなりました。フィードという点では他のGKにはない武器を持っていますので,基本技術をしっかりと磨いてレギュラーを奪えるようになってほしいですね。

 蛯。結局試合で見れませんでした。残念。GKは経験がものをいうポジでもあるので,「5年後くらいには…」と思っていたのですがそんなに甘くはなかったようですね。素質は十分にあると思いますので,どこかのチームに入って試合に出られるようになることを期待しています。

 こうしてみると,うちは若いGKが多いですね。林にしても高原にしても経験があれば…という場面がありました。ただ,今年の経験を生かして,来年は更に成長してくれればと,期待しています。また,加入予定の林(ややこし!)にも,この3人の先輩を抜かす勢いでがんばってほしいですね。


posted by いっしぃ |15:03 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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