2009年12月13日

ベテランの役割

 天皇杯が控えているせいか,移籍情報など今週はあまり動きがすかなかったように思えますが,これからは,外国籍選手を中心に出て行く話がくるのかなと思うと寂しくなりますね。
 とはいえ,うちみたいな貧乏チームは,若くていい選手を安く採って,金持ちチームに高く売るという加工貿易チックなことをしていかないと生き残れませんからね。

 うわさに出ている,ダニルソンと西の期限付き移籍。意味合いがぜんぜん違いますよね。西の場合は札幌復帰が前提で技術向上を目的としての移籍。もちろん年俸分も浮かせるというもの。でもダニルソンの場合は,きっと,次の年は契約が切れ年俸競争に負け持ってかれる感じがします。であれば,早いところ,高値で売ってしまったほうがいいと思うのですけれどね。でも,今回は,流出防止にかけた違約金がネックになって買い取ってもらえないらしいとか…

 今年は,林の呼び戻しミスから始まり(結局タダで持っていかれるみたいですし)なんだか,裏目裏目で…

 来シーズンはそうならないことを期待します。
 で,補強の話。内村は別として,藤山とゴン。ベテランをとるという事については賛否両論があると思いますが,個人的には効果大だと思います。これは若手中心だった今シーズンに限らず,チームがどの段階でもベテランは必要だと思うからです。特にFW。うちのチームはここ数年,ベテランのFWがいませんでしたから。点を取るための駆け引き,どこでどんな風に動いたらDFの目を切れるのか。そういったことはベテランのほうがやはり1枚上手。
 今シーズンのもったいないことの一つに,コウタを取れなかったことがあると思います。もちろん,興行的にプラスの面は大きくお客も増えたと思いますが,それ以上に,3クールの水戸戦でコータに食らった得点がそのまま答え。(確か)直樹を弧の動きで視界からはずして裏に飛び出してゴール。後ろで見ていた上里はわからず見てるだけ。これが,普段の練習から見れるか見れないか。とても大きな差だと思います。高崎や荒田が大化けした一因にコータの存在があったはずです。石井や横野が大化けした可能性だってあったのにな~と思うわけです。
 ゴンは日本の第1線で活躍した選手。そういうコツを何かしら持っているはず。箕輪にしてもそうですが代表になった人間にはそれなりの理由があり,何かを持っていると思います。そうしたエキスを吸い上げられる環境を作ることは決してチームとして無駄ではないと思いますよ。

posted by いっしぃ |15:01 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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