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2007年12月01日

勇者の行進

12月の暦と共に
秋の空気と冬の空気が入れ替わる
ピンとなにかが張り巡らされたような
そんな空気

それは緊張の糸
いまその糸をくぐり、寒気が熱気にかわる

彼らは勇者なのか
戦わねばばならぬのか
いや、これは戦いではないのだ
我々が生きているという証なのだ

ならば言おう
我々は生きていると
我々の心は彼らと共にあるということを

時を刻み前に進む
命ある限り
歓喜も悲嘆もまた生きている証
我々が掴むのは歓喜か悲嘆か

恐れることはない
恐れを感じたならば胸に手を当ててみる
鼓動が叫ぶ
刮目せよと

闘いとは倒すことに非ず
自らが生きること
生きるためにこそ我々は闘いに参ずる
生きているという証を掴むために

そう、これは我々の闘い
勇者の姿は鏡
そこに写るのは自らの姿
刮目せよ

熱気が街を覆う
勇者が行進する
そしてまた我々は
生きるために闘い続ける

posted by たじ |00:03 | その他 | コメント(2) |

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この記事に対するコメント一覧
Re:勇者の行進

泣いた。
しかし 「刮目」を読めなかった。
出直すけれど、そんな暇がない。
とにかく 泣いた。 

posted by aru| 2007-12-01 00:35

Re:勇者の行進

>aruさん

刮目(かつもく)
〔「刮」はこする意〕目をこすってよく見ること。注意して見ること。

です。
昨日の試合は刮目しましたか?(笑)

posted by たじ| 2007-12-02 13:16

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