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2011年04月05日

復興支援「牡蠣オーナー」制度

3/11の東日本大震災から3週間が過ぎました。福島の原発問題もいまのところ収束への見通しも立っていませんし、復興へは長い長い道のりになりそうです。

この間様々な場所で様々な人、団体が被災者支援のための活動を行っています。
ほっと12も4/3の宮の沢白い恋人サッカー場でチャリティイベントにたこ焼き焼き屋台の出店という形で参加し、販売1パックにつき100円を義援金として募金させていただきました。

募金額17,100円
皆さまありがとうございました。


さて、そんなさまざまな被災者支援活動がある中、私が賛同して参加したものがありますので、ご紹介します。

復興支援「牡蠣オーナー」制度

牡蠣のネット販売事業者の方が、三陸の牡蠣養殖事業復興支援を目的として参加者を募集しているものです。
1口1万円。現在壊滅的被害を受けた三陸牡蠣事業が復興、再開された時に一箱(約20個)の牡蠣を受け取ることができるというシステムです。しかし、いつ復興してその牡蠣を受け取れるかは全く分かりません。4年後なのか5年後なのか、それ以上なのか・・・

でも、だからこそ意義のある事業だと思います。
参加者からすると、牡蠣が届かないうちはまだ三陸地方が復興していないということがわかります。被災地のことを忘れることなく、長い目で復興を見守ることができますし、復興することを楽しみに待つことができると思います。

被災者、支援者、事業者が有機的に結びつく、この方式が様々なジャンルの事業で行われればかなり有力な復興への道筋になるのではないかと思います。ただ、民間事業者の事業として行うわけですから、その事業者が本当に信用できるかどうかということは留意が必要でしょう。詐欺目的の事業が現れるかもしれませんし、善意の事業者でも途中で倒産してしまうかもしれません。
ここで紹介した牡蠣販売事業者についても、私は信用できると思ってこの事業に参加しましたが、当然そこは自己責任ということになります。

いずれにせよ、震災復興のためはさまざまなスキームの支援策が有効に機能して1日でも早い復興に繋がることを切に願っています。

posted by たじ |10:35 | コメント(1) |

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この記事に対するコメント一覧
復興支援「牡蠣オーナー」制度

はじめまして、私鹿児島のものです。この度、大被災本当に大変でした。わが身のごとく、テレビニュースに見入っています。少しずつで結構です。前進あるのみ。絶対負けるな。遠き鹿児島より応援しています。くじけるな。負けるな。オーナーになります

posted by 内野 道夫 | 2011-05-28 12:58

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