2005年12月05日

J2の最も熱かった年

 やはり2000年だろう。コンサが圧倒的な強さで昇格したことも忘れられなかったが、やはりこの年は浦和がJ2に落ちてきたことであろう。あの沢山のサポがJ2各地に遠征してきたのだから、各クラブは驚きで迎えられた。観客動員最多が浦和戦で更新続けられた年である。それまで桃源郷のような秘密めいていたJ2が一気にメジャーになったのもこの年である。99年は情報がほとんどなくNHKBSの名番組速報J2の5分間が唯一の情報番組だった位マイナーだった。
 浦和の存在は他のチームの闘志も引き立てられ浦和戦に各チーム目の色変えて戦いを挑み、鳥栖や山形の戦いぶりは賞賛されたものである。鳥栖はあの年ほど面白いチームだったことはなかった。三原が切れ切れで凄かったことが印象に残っている。
 札幌はとにかく強すぎて印象に逆に残らなかった。大宮はこの年、札幌浦和大分に1勝(浦和)11敗と散々な成績ながらも他のチームにはコンスタントに勝って4位となっていた。上位にはかなわないと情けないが感じたものである。あの年の熱さをまた感じたいものである。2006年J2がそんな戦いが繰り広げられることを楽しみにしたい。


posted by hossyno |23:58 | コンサドーレ | コメント(0) | トラックバック(1)

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観客数の話 【タッチラインの遙か後方から】

J2第44節(最終節)が終了して、注目の入替戦進出争いは土壇場で甲府が京都を下して3位を手にした。入替戦の結果はこれからだが、仙台が来季もJ2に留まったのはリーグにとって僥倖です(仙台サポの方、もし見ていたらゴメンナサイ)。 仙台が3位だと来季のJ2は柏か仙台か、になります。甲府が3位だと甲府か柏か、になります。来季のJ2の盛り上がりを期待すれば、後者の方が期待値が大きく、さらに欲張れば「甲府の昇格」がもっとも期待できます(柏サポの方ゴメンナサイ)。甲府という街にとってもそのほうが良いでしょう。 あくまで

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