インチャ・デ・サッポロ

洞爺湖マラソンを走ってきた。

目標タイムは3時間16分。キロ4分40秒。
洞爺湖畔をぐるっと1周するので、たいして登り下りが無いように思うかもしれないが、これがなかなか、短かいアップダウンの連続なのだ。平坦なところが無いといってもいいくらいだ。登りではなるべく足を使わず、下りもブレーキを極力使わない走りを心掛けた。
そして20km過ぎからの往復約5キロの登り下り。ここをいかにクリアするかが、洞爺湖マラソンの攻略の鍵である。設定ペースは登りが4分55秒で下りが4分30秒だったが、登りは4分45秒台でクリア。これで、後半のタイムに少し余裕ができた。
今回、もうひとつ、作戦を持ってレースに臨んだ。これまで、終盤になると呼吸が激しく、小刻みになってかなり息が苦しくなっていた。そこで今日のレースでは、息を深く吐くようにして、肺の中の二酸化炭素をなるべく出し、新鮮な酸素をたくさん取り入れられるようにしてみた。この呼吸法はかなりうまくいって、ラスト5キロも息はそれほど上ることなく、しっかり走ることができた。
記録は3時間16分21秒で、目標通り。50歳代で53位であった。
去年の記録より約3分短縮できた。1年がんばって、たった3分かとも思うが、年齢を考えれば上出来であろう。

今年初のレースとなる日刊スポーツ豊平川ハーフマラソンに出場した。
目標タイムは1時間33分。ペースはキロ4分25秒。
河川敷を折り返してからの登りと向い風の中でもペースを維持することを目指した。
スタートから5kmくらいまでは、真駒内公園のアップダウンと混雑でペースをつかめなかったが、河川敷に下りてからは4分10秒〜30秒と快調にペースを刻む。
折り返しもほぼプラン通り。
ミュンヘン大橋あたりからの強い向い風でペースダウンを余儀無くされたが、
なんとか4分30秒を維持し、自己ベスト1時間33分27秒でゴール。
順位は50才代620人中37位であった。
このタイムから洞爺湖マラソンの目標タイムを算出すると、
1時間33分 x 2 + 10分 = 3時間16分、キロ4分40秒。
あと1週間、コンディションを整えて、臨みたい。