2008年01月06日

今更ながら、駅伝について

謹賀新年というよりは、金が信念になってしまいそうな、平均です。

これからも、コンサにも、サッカーにも関係ないことを書いていくと思います。たまには、コンサに関係することも書きますから、お許しのほどを。

久しぶりの更新であります。

今年の正月は昨年と違って、実家でのんびりと、酒浸りの寝正月を過ごすことができました。

で、テレビで、朝から色々な人たちが走っているのをのんびりと見たり、「やっぱり本州は暖かそうだな」と流れゆく景色を見てました。

そういえば、関東の私大に進学した友人は、この時期になると「母校が出場するんだ!」と言ってました。で、その大学は今年も出てました。

で、昨日こちらに、面白い文章を読ませていただいただき、また、コメントとして紹介されていた「駅伝がマラソンをダメにした」を読んで、ちょっと、考えてみました。

駅伝と言っても、多くの人たちがイメージするイベントは「箱根駅伝」ですね。この本の後書きで著者が「箱根は『甲子園』になってしまったのだな、と思う。」とありますが、なるほど、と思いました。中継所で、倒れそうになりながら、次の走者に襷をつなぐところは、ドラマチックでありますね。

今年の中継はまるでサッカー日本代表の試合のような盛り上げ方だったから、疲れてしまい、途中で音量を絞りました

さて、『甲子園』になったかどうかはともかく、これだけ大きなイベント(放送ソフト)となってしまったので、色々と賛否が出てきていますね。

今年の棄権校3校という数が多いかどうかは、私には判断できませんが、これも大会の質の変質に関連しているという話もあります。

それはともかく。

私が、どうも、なじめない(と言うか不満に思っている)ことは、あの大会の主催が「関東学生陸上競技連盟」であることです。当たり前ですが、北海道の大学には参加資格はありません。つまり、東大に参加資格(予選突破しなくてはならないが)があっても、北大にはないということです。

長距離の有力高校生は関東の大学に集中するという図式が成立しています。
そりゃ、「箱根に出られるかも(逆に言えば、関東の大学でなければ、絶対出られない)」というのは、大学選択においては強力な力を持つようになったと思います。

本物の『甲子園』の予選参加資格は全国ですから、やはり、その差はあると思います。

そんなイベントを、道内の大学を卒業した私が熱中するわけもなく、でも、何となく面白く見てしまっているのは、正月の気分だからでしょう。

しかし、こうも思います
「全国の大学にも予選参加の資格が広がったら、面白くなるのに」と。

JFAが、全国に拡大という方針で進んだからこそ、北海道にもプロチームが誕生しました。そんな考え方がもっと広まっても良いのにな。

因みに、箱根駅伝の共済は読売新聞社です。これは大事なところだと思います。

posted by 平均 |21:20 | 雑記 | コメント(0) | トラックバック(1)

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